さて、前回の続きです。

価値(Value) = 機能(Function) / コスト(cost)

機能は、その商品・サービスの魅力であり、コストがそのマイナス要素として作用しています。

価値の本質は、魅力度 ÷ 抵抗力 であり、価値というものは、見方を変えれば、その商品・サービスの価値にどれだけ引きつけられるかという 「吸引力」 を表しているのです。

( 以前記事にしたことがある 「お客様の吸引力」 を覚えていらっしゃいますでしょうか? 吸引力についてはこちらをご覧ください ⇒ https://consult-k.jp/colum/?p=144

つまり、お店も、その構成要素である商品・サービスも、その価値を見極めるには、どれだけ引き付けられるのかという 「吸引力」 を理解することが必要となるのです。

対象により、様々な 「魅力」 や 「抵抗」 が存在します。 消費者(お客様)の立場に立って、何が魅力であり、何が抵抗となっているのかを一つひとつ考えていただきたいと思います。