サッカーで言うところの 「ホーム&アウェー」 ・・・ 仕事をする中でもそんなことを感じることがあります。

長年付き合いのある顧問先、何度か支援したことのある事業者、懇意にしている指導員から依頼のあった支援先 ・・・ ホーム感満載の中で支援できます♪ 一方で、支援を欲していない事業者(金融機関等から強制されて支援を受けることになった等)、社長命令で支援を受けることになった従業員、前向きな気持ちで研修に参加していない受講者などを前にしたとき ・・・ そこはアウェー感に満ち溢れています(笑)

あとは、地域性や県民性もあるのかな? 開放的で受け入れてくれる雰囲気の地域もあれば、閉鎖的で拒絶する雰囲気の地域もあります。

ホームかアウェーか (中立か) は、不思議なことに、その場の空気で (一瞬で) 感じ取ることができます。 昨日の研修でも、運営スタッフさんとそんなことを話して盛り上がっていましたが、、、運営側も、受付時の雰囲気や司会で壇上に立った瞬間に 「あー、こんな感じか」 とホーム&アウェーが分かるのだそうです。

基本的なスタンスとしては、どのような空気感の中でも やるべきことをやるだけなのですが、、、実際には、ホーム感の強い場所では知らずしらずプラスアルファの助言や解説をしてしまいますし(予定にない事例紹介・更にレベルの高い助言・時間超過しての支援・・・等々)、アウェー感の強い場所では知らずしらず必要最低限で終えようという気持ちが働きますので、必然的にプラスアルファの上積みは少なくなります。

数字で表すと、伝えることのノルマが 6だとすると、ホームでは 10伝えるのに対し、アウェーでは 7という感じでしょうか、、、受ける側の姿勢によって、実際問題 得られる大きさは違ってくるのですよね・・・。

一応プロなので、中立の雰囲気からホーム感が出るように持っていくことはできますが(そうしていますが)、、、さすがにアウェー感満載の雰囲気では、中立に持っていくのもやっと(できるかどうか??) ですねー。

そんなことを感じる昨今のお仕事事情でした。