東日本大震災の発生から2年を迎えましたね。 まずは、被災された皆様に 心よりお見舞いを申し上げます。

ここ数日、テレビの特番が数多く放映されていますので、東京にいても 被災地の現状を知ることができます。 ちょうど今見ているテレビでは、キャスターが 「電気は通っていても 水が通らなければ誰も帰ってこれない!」 と憤っていました。

もう 2年経ちますが、まだまだ多くのことが止まったままの状況なのですね。

テレビを見ていて 「なぜ復興が進まないのか」 とは言えるけれど、自分には果たして何ができるのでしょうか。 現地に行ったところで足手まとい、慣れない環境で病気や怪我でもしたら それこそ邪魔者。 せいぜい募金や被災県のモノを買うことくらい・・・。

「人それぞれ 出来ることと 出来ないことがある」 と思いながらも、傍観者の立場でいる自分自身にも憤りの矛先が向いてしまいます。

それでも、2年の間に少しずつ動いていることもあり、私のような最前線ではあまり有用でない者にも 少しだけ役割が回ってきました。 今月 数日間、岩手県沿岸部に行ってまいります。

間接的なことしか出来ませんが、少しだけでも 誰かの 何かのお役に立てられれば・・・そう願っています。