今朝テレビをつけて すぐに目に飛び込んだのは 「体罰問題」。 昨今の報道により、イジメ、虐待、ハラスメントなどに続く新たな社会問題 が浮き彫りになってきています。

社会生活を営むということは、考え方の異なる人が集まるということなのですから、大なり小なり 衝突や葛藤が生じるものです。 そして、その場面 場面で本当に色々な事があると思います。 ですから、何が良いとも悪いとも 軽々しく言えませんが、暴力で物事を解決に導こうとすることだけは、やはり間違っていると感じています。

企業においてはいかがでしょうか。

例えば、一昔前の新人研修でのこと。 社訓を暗記できない人にビンタしたり、連帯責任だと言ってグループ全員ビンタしたり(というか張り飛ばしたり)・・・某有名企業でもこのような 「体罰」 が公然と行われていました。 中には、鼓膜に傷がつき しばらく生活に支障が出たという人も・・・完全に傷害罪で逮捕されるような 「事件」 ですね。

今はもうこのようなことが根絶されたと信じたいですが・・・。

皆さまの周りでは、上司から部下へ、先輩から後輩へ、指導や愛のムチという名の 「体罰」 は行われていないでしょうか。

体罰は、暴行罪や傷害罪の適用行為であるとの認識の元、経営者は、社内暴力の根絶に努めていただきたいと願っています。