ちょっと更新が滞ってしまいました(反省) ・・・というのは、土曜日まで 診断士養成課程の診断実習でバタバタ・・・というよりは、他のことは考えられないという状況でした。

診断実習は、研修生に 「中小企業診断士として活動できるだけの見識を 実習を通して身に付けさせる」 ということが主目的のため、当然のことながら自分が診断するわけにもいきませんし、座学のように教えるわけにもいきません。

しかも、研修生個々に 知識や経験、考え方などが異なるため、日々イレギュラー対応の連続・・・予めそうした場面を想定しておいたり、状況に応じて頭をフル回転させて対応することが求められます。

6年以上も前のこと、初めて実習指導をしたときには、解散してから2時間後に急に熱が出始め、3日間寝込んだ(・・・頭がオーバーヒート) という淡い思い出もあるほどの重労働なのです(苦笑)  経験を積んだこともあり、ここ2年くらいは熱を出すことはなくなりましたが、他のことを考えられるほどの余裕はまだないようです。

日曜日からは診断実習もインターバル期間に入り、やっと私の頭の中のメモリーも解放されました~リラックスしながら 部屋の片づけや年賀状作りに勤しんでいます♪

 

さて、気持ちに余裕がなくなると遠ざかってしまうのが 「読書」。

仕事柄 ビジネス書などは読みますが、小説などはどうしても読む時間(というか気持ちの余裕) がありません。 でも、(ビジネス書とは違う) 気持ちに訴えかける本を読むことは、情感や表現力の豊かさにつながるため とても大切なことですよね。

昨日ランチをしながら そんなことを話していたこともあり、さっそく書店で購入したのがこの2冊。

小説からはもう何年も遠ざかっており、流行りも作者も予備知識はないので 大型書店の店内をフラフラと ・・・ すると、出版された年も違い シリーズ物でもないこの2冊が 「つながっている」 という手書きPOPに惹かれて(つられて)、手にとってしまいました。

少し読んでみると、中々読みやすく、しかも題材が 「クリーニング店」 と 「和菓子店」 (・・・私の得意業種) ということもあって、即購入してしまいました(笑)

気持ちに余裕がないから本を読まない・・・とするならば、本を読むことで気持ちに余裕が生まれるでしょうか。 来年の目標は定期的な (小説の)読書です♪