今日は、友人宅にお招きされて家飲みしてきました。 明るい内から飲んでワイワイするのは楽しいですね♪ マンションの裏手には大学があり ちょうど学園祭をやっていたので、校内の芝生に場所を移して二次会となりました。

とりあえず、たこ焼き(最後の1個)と お好み焼き(私の次の人で終了) をゲットしたので宴会には支障はなかったのですが、まだ明るい時間帯だというのに、あちこちのお店で 「完売しました」「終わりました」 などの看板が出ていました。

学園祭なのでそんなに商売っ気を出さなくても良いのですが、「食べるものないねー」 と言いながら歩いている人達を見ると、仕込みが簡単な粉モノは 材料を追加して作ったら良いのになあと思いました。

 

支援の現場でも、実は、洋菓子店でよく見られる光景です。

朝からケーキを作り、ショーケースに並べ、それが徐々に売れて行きます。 午後になると売り切れの商品が出始め、夕方には全体の品揃えが寂しくなります。 ここで、欠品している商品を補充することも考えますが、追加で作って売れ残ってしまうと廃棄しなくてはなりません。 廃棄損を考えると、売り切れると思う数だけ準備し、補充は行わない・・・こんな方針のお店をよく見かけます。

気持ちは分からなくもないのですが、、、まず、あれば売れる人気の商品であれば、それを追加で作らないことは 「販売機会ロス」 につながります。 そして、期待して来店されたお客様を 「失望させる」 ことにもつながります。 つまり、設け損なった上に お客様の不満や悪評を生むという二重のロスの懸念があるのです。

追加で作る労を惜しむというのは論外として、廃棄損だけに目を向けるのではなく、お客様の満足という面にも目を向けていただきたいなあと思っています。