平成24年度 中小企業支援担当者研修
「商業診断基礎2 (販売分析・販売計画)」
日時/   平成24年10月15日(月)
主催/   中小企業大学校 東京校

 

昨日は、中小企業大学校(東京校)で販売分析と販売計画についての講義でした。 受講された皆さま、長時間に渡りおつかれ様でした。

今回、10個の分析手法と 販売分析を行う上での基本となる考え方を学んでいただきましたが、ポイントが理解できましたでしょうか?

教えることといえば  正にテキストに書かれている内容(だけ)なのですが、言葉やパワポで補足説明した 「ちょっとしたポイント」 を知っているかどうかで、実は現場で使える知識にもなり、机上だけの使えない知識にもなるのです。

例えば、、、販売分析は、1つ1つの手法単体で行うのではなく、作法に則って総合的に行うものであるということ。 財務分析の視点と 販売分析の視点では 見ているポイントが違うということ。 販売分析=売上分析では不十分ということ。 粗利のシミュレーションが現場支援での鍵となること。 その他、小規模・零細ならではのポイントなどなど  様々に補足説明を加えていきました。

昨日学んだことは、今すぐに理解して使えるところまでいかなくても全く問題ありません。 現場に帰ってから、書かれたメモを読みながら 思い出しながら反復して実践する中で、きっと身についていきます。

しかし、だからといって、「販売分析」は 誰でも簡単に身につくほど レベルの低い内容ではありません。 丁寧に読みながら 考えながら、時間をかけて理解を深めていってください。

地元企業さまのために、この研修で学んだ知識・ノウハウを活かしていただけると嬉しく思います。