今日は、毎度お馴染みの山形県酒田市に来ています。 3連休最終日ということもあり 早い便のチケットしかとれなかったため、今日は早く移動して半日観光です。

普通の観光スポットは既に周ってしまっているため、何か面白そうな所はないかと地図を見ていました。 すると、史跡印を2つも発見~10数キロならママチャリでも行けるか!? ということで、ホテルで自転車を借りて ちょっとマニアな史跡巡りへGO!

左の写真は、城輪柵跡(きのわさくあと)・・・総面積52万㎡に渡る広大な遺跡で、平安時代の出羽国府跡と考えられています。 写真はその政庁南門を復元したものです。 稲穂の黄緑の中に、朱色の柱がとても映えています。 周囲は完全なる田園地帯・・・もしかしたら当時と全く同じ風景かもしれませんね♪

右の写真は、堂の前遺跡(どうのまえいせき)・・・城輪柵跡と関連する平安時代の遺跡です。 遺構の配置や部材の特徴などから、平安時代の出羽国分寺跡とする説があるそうです。 地図に名前はあれども案内図も矢印もなく、田んぼの中を駆け回って見つけました(・・・達成感♪)

えーと、紹介しておいて何ですが、おそらく普通の人には全く興味がないと思われます・・・祝日なのに誰も来ていません(笑) わざわざここに来るのは、私のような相当マニアな人だけなのでしょうね・・・。

とはいえ、頭をフル回転で探し回る 「観光ガイドに載っていない史跡巡り」 も、たまには楽しいですよ♪