・・・いえ、今期三度目の仙台でした。 指導員研修もいよいよ大詰め、明日からの一週間はこれまでの総まとめとなる 「机上実習」 を行います。

先輩方から噂を聞いているようで、戦々恐々としている人もいましたが、今期で4年目となる私から言えることは、大変と言うほど大変ではないし、楽と言うほど楽ではないという所でしょうか・・・(笑)

おそらく、皆さんが思っている 「大変」 のポイントが少し違うのかもしれません。 私が一番大変だと感じているのは、いかに机上の事柄を現実のようにイメージするかでしょうか。 

実際に私が今回の事例の情景をイメージするために、地図や統計データを付け合せて考えたり、お店の人達がどのように働いているのかを思い巡らしたり・・・なんだかんだいって、2時間かけてやっとイメージが固まってきたという感じです(・・・計算等は一切せずに読み込むだけです)。

事実を文中から抜き出すだけではなく、情景としてイメージする。

何度か 「脳のはたらき」 についてのコラムを書いたと思いますが、文中の内容を情景としてイメージするということは、左脳から右脳に情報を伝えることです。 その後は、右脳で作られたイメージをもとに議論を進めるため、処理能力も格段に高いものとなります。 つまり、より早く確実に課題をこなすことにつながります。

イメージがどの程度固まっているか(班内で共有できているか)で、その後の議論が上辺だけになったり、深いところまで掘り下げることができたり・・・となるのかな。

右脳 意識して使ってくださいネ♪

それでは皆さん、明日から頑張りましょう! (こっそり予習編でした^^)