原油高、原材料高(侵略戦争を起因とした更なる高騰) に続き、なんと円安! みるみるうちに円安が進行し、122円台まできました。 ・・・あまり騒ぎになっていないのは、苦境を煽ると批判も出るし景気に影響するしで、報道も控え気味なのでしょうかね??

ただ、海外製品や原材料を、利用されている方は、為替の動きは気に掛けておかなければなりませんね。

そんな話をすると、仕入先は国内生産だから為替は関係ないと言われた方がいましたが、、、その国内生産する製品の原材料を海外から仕入れていると、原価が上がることになり、その分、仕入単価上乗せを要請される可能性がありますよね。

大きく取引しているところでは、円安前に仕入れた在庫もあるし 為替予約もしているため、ダイレクトに価格に反映することはないと思いますが、数カ月続くと影響は出てきてしまいます。

その一方で、円安は悪いことだけではなく、例えば、世界的にコロナが落ち着いていれば、円安はインバウンド獲得の大チャンスにもなります。 ・・・個人的には、20年来塩漬けになっていた 125円台で買ったドルを処分するチャンスなので、目が離せません(笑)