【カントリーリスク】 投資する国や地域の政治・経済・社会情勢等の変化によるリスク(特にマイナスの影響) のこと。

何か大きな概念の言葉のため、小規模な事業を営む立場ではあまり関係ないと思う方も多いのですが、、、単純な話で、海外産の原材料や製品を利用される方は、常にカントリーリスクを背負っていることになります。

直近では、ロシアのウクライナへの侵攻・・・ロシアやウクライナと取引がある方は、喫緊の大きな決断を迫られていると思います。 当事国でなくても、欧州からの空輸では、ロシア上空を飛行できなくなることで納期見通しが立たなくなるなどの影響を受けることが予想されますね。

また、コロナ禍、ロックダウン地域から輸入していた場合、現地での感染状況によって調達が滞り、思うような事業展開ができない方も多かったと思います。

・・・このように、海外との取引がある時点で、大なり小なりカントリーリスクを背負っていることは意識しておきたいところ、、、日頃から、関係国や周辺情報は気に掛けておきたいですね。

さて、今日は韓国の大統領選挙の投票日。 ・・・どちらが大統領になるか、また、その勝ち方によって、日本への対応に変化が出ることでしょう。

更なる反日路線となるか解消に向かうか、、、韓国での商売や韓国企業と取引している方にとっては、選挙結果次第で 事業展開の変更を余儀なくされる恐れもありますので、今のうちに今後の方針(対応) を検討しておかれることをお勧めします。