今週は、お盆休みや夏休みで連休の方が多いでしょうか。 のんびり過ごしたり、レジャーや旅行に行かれたり、はたまた この期間に読書や勉強に励まれたりと、日常と違う生活サイクルの中で リフレッシュされていることと思います。

私は、今年はのんびりしたお盆休みです。 数日間は一切仕事から離れており、しっかりとリフレッシュしています♪ そんなこともあって、「リフレッシュ」 について 少し掘り下げて考えてみました ・・・ なんだかリフレッシュできなくなりそうですが(笑)

まず、リフレッシュを分類すると、次のようになると思います。

①マイナスの状態を ±0 の状態に戻す(-1→±0)、② ±0 の状態からプラスの状態にする(±0→+1)、③プラスの状態からさらにプラスの状態にする(+1→+2)、④今の状態から悪化しないように保つ(-1→-1/±0→±0/+1→+1)。

例えば、「日々の仕事で疲れやストレスが溜まっているAさん」 が夏休みでリフレッシュするというのは、①を意味します。 「日々の仕事で充実しているBさん」 が夏休みでリフレッシュするというのは、②③を意味します。

つまり、その人の状態によって、リフレッシュの意味合いが異なることが分かります。

さて、夏休みも終わり Aさんが仕事に戻ると、おそらくこれまで同様に 疲れやストレスが溜まっていくでしょう。 このままでは、せっかく ±0 に戻したのにマイナスに悪化してしまいます。 そこで、小さなリフレッシュによって ±0 の状態を保つことが求められます。 保てない場合は、冬休みでまた ±0 に戻す(①を繰り返す) ことになります。

つまり、リフレッシュには、マイナスを ±0 に戻し(①)、その状態を保ち(④)、ベースが整ってから強化する(②③) ・・・ というような、「改善→維持→強化」 の3つのステップがあるといえます。

そして、ステップを飛ばさないこと、悪循環に陥らないために 維持する方法を身に付けることが大切だといえます。 特に、経営者の皆さまなど 中々休みを取れない方は、いかに維持するか・・・日々の小さなリフレッシュが必須ですね。

普通にリフレッシュできている人はそのままで良いですが、もしも 悪循環に陥っている人がいらっしゃいましたら、このようなことを少し考えてみていただければと思います。