東京オリンピックの開会式・閉会式を見て思ったことは、まるっきりまとまりがなく、一つひとつの完成度も高くなく、全体を通したメッセージも伝わらない、、、ネットで飛び交う 「紅白の余興」 「文化祭」 との評は 言い得て妙というべきでしょうか。。。

そして、テーマは 「復興五輪」 かと思いきや 「多様性と調和」 らしく、、、開会式・閉会式を見て感じたことは、「多様性社会を進めていくとカオスになるの?」 という疑問(苦笑)

ネットニュースには、閉会式の関係者の声として、「社会はカオス。 まずカオスを作り、それを秩序化させていくプロセスを 1つの音楽でみんなで楽しむ。」 との狙いで企画したとのこと。

・・・私が感じたカオスというのは正しい演出だったようですが、、、残念ながら、カオスの状態から秩序化させる、あるいは、多様性を調和させることができなかったということなのでしょう。。。

ここから言えることは、やはり多様性を調和させることは一筋縄ではいかず、安易に多様性を認めていけば、収拾がつかないカオスな状態に陥るということ。

例えば、男性の産休・育休を安易に認めていくと、業務が回らなくなる、他の社員のモチベーションが下がる、復帰時に混乱する等々、組織内がカオス化する懸念が、、、というように、多様性を認めていくのは中々に難しいことなのだろうと 開会式・閉会式から学びました。。。

開会式・閉会式を見て、皆さまは どうお感じになられましたか?