支援先の重要取引先の社長が交代することになりました。

・・・これまで安泰な状態であれば強く警戒感を持たなければならないし、そうでなかったとしても、好転するだけでなく、ますます事態が悪化することもあるため、やはり警戒感を持たなければなりませんね。

こうした時、まずやらなければならないのは情報収集です。

・・・これまで培ってきた人脈から情報を集めていきますが、小さな、取るに足らないと思われることでも何でも良いです。 変にバイアスをかけることなく、ありのままの情報(事実)を、何でも良いから集めていきます。

一つひとつは価値のないと思われる情報でも、二つ三つと組み合わせていくと、大きなものが見えてくることがあります、、、世界大戦時、某国が行って成果を上げていた情報分析手法ですね。

例えば、取引先の部長が話していた情報は信憑性が高そうに思われますが、、、部長がそんな重要な情報を漏らすわけはないという見方もできるし、意外と新人さんや掃除のおばちゃんの方が細かな現場レベルの情報を見聞きしていたりもしますので、、、

部長の話だから正しい・重要といった情報収集・分析をするとミスリードにつながる懸念がありますので、、、バイアスをかけない! という点には十分お気を付けいただければと思います。