鮮魚を堪能した後は、魚つながりで日本橋に来ました。 日本橋=魚?と思わる方も多いと思いますが、遡ること江戸時代、実は日本橋に国内最大の魚河岸があったのです。

江戸幕府に納めるために数多くの魚が江戸に集まりましたが、その残りを日本橋で売るようになったのが始まりといわれています。 その後、昼夜を問わず賑わいを見せていた日本橋ですが、1923年 関東大震災により、魚河岸は築地に移転することになりました。 つまり、日本橋は、築地市場(東京都中央卸売市場)の前身に当たる地だったのです。

さて、このような歴史背景のある日本橋だからこそ鮮魚市場を復活させたい・・・このような想いで今年の4月にオープンしたのが 「日本橋鮮魚卸売市場」 です。

こちらは、入ってすぐに活気のある鮮魚市場と、その奥には活きの良い魚介類がお手頃な値段でお腹一杯食べられる居酒屋が併設している複合店舗として営業しています。 わざわざ築地にいかなくても、安くて新鮮な魚介類が食べられますね。

ちなみに、右端の写真は、お刺身盛り合わせ、ご飯、お味噌汁で1000円です。 新鮮なので全く臭みがなく、エビの味噌までも美味しく食べられます。 唯一の難点は、せっかくのお魚なのでもう少し良いお米にしてもらえれば花丸でしたが、、それでも大満足のランチでした♪

オフィス街という場所柄 会社員のグループが多いようですが、観光客やおばさまのグループ、女性のお一人様もいましたので、色んな方が利用しやすいお店のようです。 お近くにいらっしゃった際には、ぜひお試しください!

「魚」 をテーマに、ちょっと変わった店舗視察の楽しい1日でした♪