いよいよ日本でもワクチン接種が開始されました。

ワクチン接種に関して、当初は、何かしらアレルギーのある人は注意と言われていましたが、、、今現在は訂正されており、過去にアナフィラキシーショックを起こしたことがある人は注意が必要との情報が出ていました。

・・・実は私は、二十数年前に大学病院で CT検査を受けた時、造影剤のアレルギーでショックを起こし、一昼夜点滴処置を受けた既往歴があるのですが、、、インフルエンザのワクチンは二十年以上連続で接種しているくらいなので可能なら接種したいですが、、、私は、コロナのワクチンを接種しても大丈夫なのでしょうかね^^;?

さて、この後、起きることが予想されるのが、、、ワクチンを接種していない人への差別的待遇です。

会社としてワクチン接種を義務付ける・強要する(勧めるを逸脱したレベル)、接種しない人の待遇を変える・解雇する ・・・これは、違法なので気を付けてくださいね。

ワクチン接種しない人を配置転換する・業務から外す ・・・これは、合理的な理由が説明できれば可能となります。 例えば、海外出張を伴う業務で、渡航先にワクチン接種証明等の提出が必要な場合は、業務から外さざるを得ませんね。

そもそも、ワクチン接種は個人の判断と国が宣言しているため、、、もしかすると、ワクチン接種したかどうかを聞くこと自体、プライバシー侵害に当たる可能性も、、、介護の仕事に従事する場合など、聞くことへの合理的な理由が必要になるかなと思います。

ワクチン接種したかどうか聞いた後に、接種していない人への強要や差別的発言があったりすると、法的問題に発展する懸念がありますので、、、特に、社内で責任ある立場の方は、個人の意見・同僚同士の会話では済まなくなりますので、ワクチンに係る発言には気を付けるようにしましょうね。