この数日、気にしていたのが成人式の動向。

割と早目に中止を表明した自治体もあれば、そうした動きを見ながら遅れて表明した自治体、、、最も困るのは、東京都新宿区のように直前まで 「実施する!」 と明言しておきながら一転、 8日に中止表明するような自治体。。。

支援先の呉服店や美容室が成人式に関係するため、心配しながら確認していましたが、、、とても残念な結果となりました。

成人式に出席予定のご本人やご家族だけでなく、衣装のレンタルをする呉服店や着付師、ヘアメイクをする美容師、カメラマン等も大変なことになります。

既に契約しているため、契約に従って料金、あるいは、キャンセル料を徴収すれば良い・・・と気軽に言われますが、現場はそうもいきません。

例えば、レンタル衣装をキャンセルされた場合、30-50%返金等の対応をせざるを得ないのが実情。 しかも、全額返金対応の会社の報道がテレビで流れているため、そうした対応を求められるなど輪を掛けて困った状況となります。

さらに、当日の着付け会場を借りていることも多く、着付けやヘアメイクの人数が減れば、着付師や美容師が受け取る報酬も減額されることになり、、、成人式の売上を相応に見込んでいた事業者にとっては死活問題となります。

自治体の中止のお知らせのページには、「成人式中止に伴う衣装のキャンセル料等の補償はできかねます」 等の注意書きもあるような状況で、、、GoToトラベルのキャンセル料を無料にするならば、成人式中止に伴う影響に対しても 補助を考えていただきたいのが現場の切実な声です。