新型コロナの影響が大きいせいか、今年度は補助金・助成金の相談が例年より格段に増えています。

直近では、2020年度の小規模事業者持続化補助金の締切が 10/2 ・・・ちょうど 1カ月前ですので、そろそろ申請に向けて動きたい時期になりました。 まだ何も・・・という方は、そろそろ公募要領を確認して、どのような書類を準備しないといけないかくらいは確認しておきたいところですね。

さて、コロナ禍の政府が打ち出した対策では、税金の使い道や使い方、受託者への不透明なお金の流れ等に注目・批判が集まりました。

私たち納税者のお金が、何に使われているのか分からないままにばらまかれていたり、特定業種や献金の多い団体のみに回っているとなると 腹立たしい気持ちになります。 そうしたことで、国民の多くが、なぜ税金を使うのか? 何に使うのか? その効果は?・・・といった観点で注目するようになったと思います。

それでは、立場を変えてみて、自身がそうしたお金をもらう側に回った時、、、他の国民から納得してもらえるような明確な計画を示しているでしょうか??? ・・・補助金を申請する時には、まず こうしたことを考えていただくと、なぜ計画書に細々としたことを書かなければならないのかが理解できるようになると思います。

例えば、小規模小規模事業者持続化補助金の 100万円を使って改装したい。 ・・・なぜ改装が必要なのか? どの部分をどのように改装したいのか? 改装した結果、経営にどのような効果があるのか? どのような工事にいくら掛かるのか?、、、税金を使わせてもらう側であること や 納税者の気持ちを理解すれば、そうしたことを明確に示す必要があることが理解できると思います。

不透明なお金の流れに憤慨していた方は、それ自体は至極真っ当なこと。 自身がお金をもらう側に回った時にも同じ気持ちで行動していただければ、小規模事業者持続化補助金は それほど難しいものではありませんので、ぜひご活用いただきたいと思っています。

~ 右横下段 【17-持続化補助金・経営革新計画等】 もご参照ください ~