新型コロナの影響というのか、活動自粛の影響により、日増しに危機的な状況が進行しているようで、、、そうした中、政府が資金繰り支援を表明していますが、報道で出てくるのは 「借金だから返さないといけない」 といった否定的な声ばかり。

正直に言えば、こうした支援を否定できるのはまだ余裕がある証拠、、、そうした余裕のある事業者のための支援ではないということ、こうした支援でも必要としている事業者が多数いること ・・・は理解しておく必要があります。

また、「お金をもらう」 ことを期待する声が必ず出てくるのですが、、、津波で全てを流された状態でも 「売上補填のためにお金をあげる」 なんてことはなかったのに、なぜそういう発想が出るのか本当に不思議に思っています。

原因が 治療薬のない感染症であるため、まだまだこうした影響が続くことを想定し、今は何とかなっていても 2-3カ月後はどうだろうか・・・ と不安な方は、お早めに自治体が出している緊急融資制度 や 4号・5号認定を受けるための手続きに動かれることをお勧めします。

こうした国難の折は、同じような状況の方が大変多くいるため、役所の手続きは順番待ちとなりますので、、、まずは、事業所の所在する市区町村のホームページを確認し、また、懇意にしている商工会議所等の支援者がいれば相談し、先々の状況を少しシビアに考えて、早め早めに動いていただければと思っています。