(つづき)

新しく請け負った仕事のこと。 特段の経歴や自身の能力を表だって明かすこともなく、でも、それとなくは伝わっている ・・・という 微妙な立ち位置で仕事をしている職場があります。

最近は、世間話の中でこれまでの経歴等も知られるようになったり、働きぶりを見られていることもあり、随分と専門家として見られてきているように感じますが、当初は有資格者という程度の情報しか伝わっていなかったため、単なる社会人(中年男性) として見られていたのでしょう、、、話し方や接し方、書類のまとめ方、ちょっとした知識等々、細かな場面で 褒められることが多々ありました。

私自身は、専門家としての当然の振る舞いと思っているし、特段の能力とも思っていなかったのですが、、、やはりそうした能力が専門家としての素地となっている大切な部分なのだな・・・と改めて気付かされたのでした。

肩書があると周囲は構えたり、色眼鏡で見たり、あえて何かを伝えようとは思わなかったり、、、それはそれで仕方ないことではあるけれど、自分にとっては率直なフィードバックが得られない環境。 ですから、肩書や経歴抜きで動ける場所があると、自身では気付けないフィードバックを得られる可能性がありますので、、、趣味でも副業でも昔の友人でも、仕事絡みを一切持ち込まない場所を作ることも大切だなと感じています。

・・・私にはそうした場所がないので、これから探してみたいと思っています^^

(おわり)