途上国の支援等でよく言われること、、、金・物を与えるだけの支援では 何にもならないということ。

食べるのに困っている、病気の治療もできない ・・・といった状況では、まずもって金・物が必要だけれど、、、金・物は消費すればなくなってしまうもの。 与えては消費し 与えては消費し ・・・これを続けるだけでは、受ける側は支援を当然と思うようになる懸念があるし、支援する側も そうしたことをいつまでも続けてはいられません。

そこで、自分で金・物を得られるようになるための知識や手段を与える = 支援を受ける側が早期に自立するような支援が望まれている ・・・多くの(ほとんどの) 支援者は、そうした考え方で支援していると思います。

しかしながら、事業者支援では、未だ一昔前の感覚で、金・物を与えるだけの即物的な支援が散見されるのが実態だったりしますね。

(つづく)