本日、某支援機関にて、「小規模事業者持続化補助金(H30年度補正)」 の個別相談を行いました。

1事業者さま当たり 60-90分×5者=合計 6時間 ほとんどしゃべりっぱなし、、、セミナーの時よりも声が枯れてしまいました^^;

何をそんなにもしゃべっていたかというと、全ての事業者さまに対して 2-3時間のセミナーで話す内容をコンパクトにまとめて伝えていたのでした。 私としては、皆さんに集まっていただいて セミナーを開催した方が楽だったのですが、、、事業者さまにとっては、セミナー内容をマンツーマンで 個別の経営計画に合わせて聴けたので、とってもお得な相談会(?) だったように思います♪

さて、本日お会いした方に共通するのが、どの項目にどのようなことを、どのくらいのレベル感で記入すれば良いのか分かっていない ということ。 ・・・でも、これは当然のこと、、、だって、公募要領にはどこにもそんなことが書かれていないから^^;;

これまでも何度かコラムに書きましたが、そうしたことが公募要領のどこにも書かれておらず、しかも、「記載例」 を見本に 「経営計画書(様式2)」 と 「補助事業計画書(様式3)」 を作成すると、9割以上の確率で不採択になってしまう・・・という 欠陥品ともいうべき公募要領ですので、、、対策セミナー等に参加せず、経営指導員等の助けもなく自力で採択レベルの書類を作成するのは、実際問題ほぼ不可能なのですよね。

しかも、セミナー等に参加していても、採択されるために何をどのように書けば良いか分からずに教えている専門家が非常に多い実態もあり、、、つまりは、誰に聴くか(診てもらうか) で採択に直結する方もいれば、どうやっても採択にたどり着かない方も、、、ある種、どの医師に診てもらえるかで一命を取り留めたり、手遅れになったり・・・といったことと似ているのかなと感じています。

これは自信を持って言えることですが、今日お会いできた方はとてもラッキーだったということ、、、今日お伝えしたことを きちんと書式に盛り込んでいただければ、間違いなく採択レベルの計画書になりますので、残りの期間で張り切って作成していただければと思っています^^ノ

~ 右横下段 カテゴリー 【17-持続化補助金・経営革新計画等】 もご参照ください ~