「経営計画書」 にある程度のレベルを求める理由・・・ (中編)

(つづき)

私は、小規模事業者の経営支援で、「小規模事業者持続化補助金」 の採択事業者の支援をすることも多いのですが、、、あまり良い経営状態ではないことが多いというのが正直なところ。 ・・・その時の申請書類を見せてもらうと一目瞭然、、、こうした事業者に共通するのは、「レベルの低い経営計画書」 なのに採択されてしまっているということ。

「レベルが低い」 ということは、計画通りに実行しても成果を得られる可能性が低いということ(・・・実際には、実行できるレベルにない意味不明なものも多いです)。 それでも補助金をもらうには、その計画を実行しなくてはならないため、時間とお金を掛けて成果につながらない取組を行う、、、しかも、全額補助金ならまだ良いですが、3分の1 (75万円以上の計画なら 50万円以上) は事業者負担となります。

例えば、何の訴求力もないパンフレットやチラシの山、、、「これをもらって読むと思う?」 「取引につながると思う?」 といった販促物をどれだけ見てきたことか・・・。 はっきりいえば、こうしたゴミを作りだすために時間とお金を使い、そのせいで、喫緊に取り組まなければならない課題は手つかず、、、そりゃあ危機的な状態に陥るよね。。。

・・・と、事業者を追いつめることは言いませんが、その経営計画書を作った経営指導員には厳しく言ったことがあります(・・・2度と呼ばれることはありませんでしたが^^;)

実は、「伴走支援」 の名のもとに、「小規模事業者持続化補助金」 の申請を薦めたり、経営計画書作成のサポートをする ・・・ということ自体は良いのですが、、、単に申請件数のノルマをこなしたかったり、採択率を上げて名声を得ようとしたり、、、目的が 「事業者のための支援」 ではない所にある支援者がいる、それによって影響を受けている事業者が大勢いる ・・・というのが根深い問題だったりします。

(つづく)

~ 右横下段 カテゴリー 【17-持続化補助金・経営革新計画等】 もご参照ください ~


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