(つづき)

それでも、最初から分かっていたことなのですけどね・・・。

だって、過疎化や高齢化が進み、産業も衰退し、そうした地で家賃負担や新たな設備投資がないからこそ続けてこられた店や工場・・・という前提があるのに、、、しかも、借入の際の事業計画は、復興バブルの時の収益を元にしているような会社も多く、そのような計画では返済できなくなるのは明白ですよね・・・。

それでも、国も自治体も金融機関も支援機関も、先々のことには目をつぶり、今必要不可欠なお金だからと貸したわけですから、、、廃業・倒産する会社、自己破産する住民・・・だらけになる前に、抜本的な解決に動いていただきたいなと願うばかりです。

そして、福島の原子力災害地域では、未だ立ち入りさえできない場所が多くあり、、、福島の復興では、岩手・宮城で起きていることを踏まえて、そうしたことが起きないよう復興を進めていただくことを願っています。

4月からは、私もそうした方面のお手伝いが多くなりますので、少しでも被災者の力になりたいと思っています。

(おわり)