被災地での新たな問題・・・ (前編)

今日で 「東日本大震災」 から丸 8年、今年は、これまでにないくらい報道されているように感じます。

特徴的なのは、これまでは 被災地を盛り上げようとの意識が働いたのか、明るく前向き、元気な被災者の姿ばかり報じられていたのが、、、今年は、例えば、数年前にそうした元気に活動していた被災者が、今はもう気力もない、借金の返済ができずに苦しんでいる、この先どうして良いか分からない ・・・そうした影の部分が多く報じられていました。

東北はもう復興が完了した、元通りになった・・・そう感じている人からすると、少し混乱するかもしれないな、はたまた、そう感じている人は、もう東北に興味はなくなっているのだろうなと思いつつ、、、これが(東北に限らず)被災地の次のステージと 認識を新たにしていただきたいな と思っています。

被災当初は、とにかく生きるための衣食住が必要。 ある程度まかなわれると、人間らしく生きるための衣食住や安全に暮らせるためのインフラ復旧が必要。 さらには、安定的な生活を続けるための仕事やコミュニティが必要。 ・・・こうして次々と復旧・復興が進んでいくのですが、実は、全て積み上がっていくわけではありません。

例えば、仮設住宅に入居することで、当面の生活はできるようになっても、そこにいつまでも住めるわけではなく、やがては退去しなくてはなりません。 すると、安定的な仕事がなければ(→ 当然ない方が多いです) 家賃負担が重くのしかかることになるし、住民が離れ離れになることでコミュニティも崩壊します。

(つづく)


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