昨日、厚労省が 15年もの間、「毎月勤労統計」 の一部調査を 不適切な方法で実施していたと公表されました。 この統計は、雇用保険の失業給付額等の計算にも用いられており、過少支給額は数百億円規模、対象者は延べ 2千万人に上ると見られているとのこと。

さて、この不適切な方法について、全ての事業所を調査すべきところを 東京都については⼀部の事業所だけ 「抽出調査」 していた、賃金や業績が比較的高水準の企業に調査対象が偏っている可能性がある 等が指摘されていますが、、、何となく、過ってというよりは恣意的にされていたのだろうなと思ってしまいます><

ただ、こうしたことについて、私自身は驚きも怒りもなく、「またか」 と極めて冷めた反応。 ・・・この 2年ほどを見ても何度同じようなことがあったことか、、、その時々でコラムにも書きましたが、国が公表する統計情報はあまり信用できない(信用できなくなった) というのが今の私のスタンスですね^^;

こうしたことを繰り返していることを考えれば、もしかすると、国が公表する統計情報は、「おみくじ」 と同じような受け止め方(=参考にはしても 真に受けてはいけないもの) で良いのかもしれませんね^^(皮肉を込めて♪)