本日は酒田にきています。 いつも楽しみにしているランチタイム。 今日はちょっと趣向を変えて、ちゃんこのお店に連れていってもらいました。 ・・・といってもそれほど時間はないので、ちゃんこ以外のものを選択(残念)

「まつまえ丼」

青森出身なので、おそらく 「松前漬(北海道の郷土料理)」 がご飯に乗った丼なのだろうとは想像がついたのですが、酒田でなぜ松前漬??? ・・・謎はさておき、メニューの中でも異彩を放っていたためこれを注文しました。

数の子がキラキラしていて、とても綺麗な丼・・・とても美味しくいただきました~♪

「松前漬」 は北海道の松前藩発祥の郷土料理。 かつては、数の子が豊富にとれて余っていたため、スルメと昆布をあわせて塩漬けにしたというのが 「松前漬」 の始まりです。

しかし、今では数の子は希少品。 時代の変化とともに、数の子の量を少なくしたり、入れないものもあったり、塩漬けではなく調味液タイプのものになったりと 「松前漬」 も形を変えてきているそうですが、こちらで出している 「まつまえ丼」 は、数の子がゴロゴロと沢山入っていて昔ながらの 「松前漬」 を思わせる逸品でした♪♪

さて、酒田でなぜ 「松前漬」 なのかという謎ですが、実はこのお店、昭和の名横綱 「北の富士」 直伝のちゃんこ屋さんなのです。 相撲に詳しい人ならここで分かると思いますが、私は分からずにネットで検索・・・北の富士さんは北海道出身だったのです! そうだったのか~と後で納得しました。

常時出しているメニューではないかもしれませんが、酒田にいらした際はぜひお試しください♪