ワイドショーやスポーツニュースでは、某テニス選手のグランドスラム大会初優勝の話題で持ちきり。 ・・・その中で、日本のスポーツ界で暴力・パワハラ問題が続出している反動のせいか、某テニス選手へのコーチング手法が賞賛されています。

また来たか。。。

とにかく相手の話を聴いてあげる、否定はしない、褒める・励ます・その気にさせる、、、いわゆる 「褒めて伸ばすこと」 が絶対的に必要との論調・・・。

自分に置き換えれば、そりゃあ厳しいことを言われるのはイヤ、特に昨今の多くの若者のように、厳しいことを言われず、厳しい状況に置かれたことのなかった人はそうしたことを望むでしょう。 でも、某テニス選手は、一瞬垣間見られた励まされているシーンの裏で、想像できないくらいの厳しい練習を重ねてきたはずですよね。

青学ブームの時などもそうでしたが、そうした見えない所は考えずに、ただ褒めろ、褒めろ、褒めろ、、、

社員教育においても、褒めるのは必要なこと、褒める効果も大きい・・・と思っています。 でも、「褒めただけで人が伸びるのか」 ということを冷静に考える必要もあると思っています。