長い長い期間、眠っていた商品券を使おうと発行元の百貨店の本店へ。

紙クズの商品券1 紙クズの商品券2

1階の総合受付でこの商品券が使えるのか確認すると、「使えません」 との冷たい対応。 「え? ここで発行した商品券ですよね?」 と聞くと、「もう使えないことになっているので・・・」 との返答。 かつて 1,000円の価値があった金券が紙クズに^^;

・・・といっても、おそらくそうだろうと思っていたのですが、、、まだ本店が存続しているのに商品券が使えないというのはどうなのか ・・・と会社の対応に不信感が否めないところがあります。 (なので、発行元のこの百貨店には 2度と行きません!)

ちなみに、「おそらくそうだろう」 と思っていたのは、何年か前に商品券や金券が紙クズになる、その後苦情が殺到してトラブルが多発していた・・・とのニュースを耳にした記憶があったから、、、

改めて調べてみると、2010年4月施行の 「資金決済法」 により、発行者が簡単な手続きで 既に発行している商品券等の使用中止・廃止をできるようになったようですね。 消費者への通知で割と多いのが、新聞広告への掲載や 2カ月程度の期間 店頭で告示するという程度、、、「そんな通知で分かるかいな!」 というのが本音です^^;;

以前、支援した小売店では、ポイントカード廃止(満点カードの商品代への充当廃止) の通知をしてから、対応を終えるまで 7-8年掛かったとのこと (※対応しなければ今後の商売に影響が出る恐れがあるため^^;)、、、法律通りに即紙クズにできる冷徹な対応ができるのは大手だけですので、廃止を検討されている方はご留意くださいませ。