「小規模事業者持続化補助金アフターフォロー(無料添削サービス)」 について、そろそろ終了しようかな と先日のブログに記載しましたが、9月4日20時にて 募集を終了させていただきましたm(_ _)m

ご利用いただいた皆さまは、添削内容を踏まえて、今の内にブラッシュアップしていただければと思います。 ご利用いただいていない皆さまは、次回いつ募集するとはいえませんが、また機会がありましたらご利用いただければと思います。

さて、先週発表された 平成30年度の概算要求ですが、経産省の中小企業対策費としては過去最大の 1,290億円(昨年度対比 115.6%) とのことでした。 まだ要求ベースですが、こうしたところから見ても、「小規模事業者持続化補助金」 の新規公募はあるんだろうな・・・と思っています (※完全に個人的な見解です)。

ただ、今年度から、施策の中心が 「小規模支援」 という大くくりなものではなく、「事業承継」 「IT利活用」 「海外展開」 など、もっと具体的な取組策にスポットが当てられるようになっていますから、、、

前回から登場した 事業承継の取組への加点は継続されるでしょうし、もしかすると、ITの加点にしても IoT等のもう少し高度なものに限られるとか、単なる販路開拓ではなく 「海外展開」 や 「インバウンド対応」 に加点があるとか、、、採択されるかどうかという視点から考えると、これまでより知恵を絞らないといけなくなる可能性に注意が必要ですね。

つまり、加点対象が少ない事業者さんは、審査ポイントを押さえながら よほど練り込んだ経営計画書を策定しないと採択されなくなる、、、ということが想像できると思います。 (既に、平成28年度補正-追加公募分の結果でもそうでしたよね?)

特に、平成28年度補正-追加公募分で不採択となった事業者さん、また、経営計画書策定の仕方や審査ポイントが理解できていない事業者さん、あるいは、商工会・商工会議所の経営指導員さんは、、、今の内から、勉強しながら計画策定に取り組んでいただく必要があるのかな と思っています。