2022年12月の記事



値上げがもたらす もう一つのこと・・・

2022年12月29日 木曜日

値上げが始まったのはいつからだっけ?

気になって過去のコラムを見てみると、2021年11月に 「値上げしなくて大丈夫?」 との投稿・・・もう 1年も経ちますね。 さらに遡ると、2019年10月にも・・・そう、8%・10%に消費税率が引き上げられ、その時の内税事業者による値上げですね。 この頃から、一連の値上げが始まっていったのかなと思っています。

さて、こうした値上げに伴って、実は継続的に増税状態にあることに気付いているでしょうか? ・・・この辺り、政府への忖度なのか、報道番組ではきちんと取り上げないのですよね。。。

原材料や原燃料費、仕入価格、その他諸経費の高騰 ⇒ それを転嫁するための値上げ・・・ここはまあ良いのですが、購入時には、そこに ×8%・×10%の消費税が掛かります。 これが曲者、、、

例えば、1,000円のTシャツの消費税は ×10%=100円。 これが、1,100円に値上げされると消費税は 110円。 でも、原価・諸経費高騰の転嫁の値上げなので、Tシャツの価値が高くなったわけでもなく全く同じもの、、、なのに消費税は 10円多く払わなければなりません。 つまり、実質的に消費税率 11%に増税されたようなものです。

売る方にしても、単に原価・諸経費高騰の転嫁なので利益が増えるわけではなく、、、要は、付加価値が上がらない状態の値上げのため、働く人の給与にも会社の内部留保にも一切プラスにはなりません。

・・・消費税は付加価値税、付加価値に応じて徴収する税金だなどと言われていますが、、、付加価値は上がっていなくても消費税額(徴収額) は上がるという、とても不思議なことが起きています。

2023年もまだまだ続くであろう値上げ、、、消費者は、それとともに消費税額の支払いも増していきますので、国は頑なに減税拒否ではなく、こうした状況にも頭を回していただきたいものです。

・・・まあ、マクロの視点では、原燃料費が高騰する中で作った製品、円安=国力の弱い日本が海外品を手にする・・・との点で、確かに商品価値は高くなっているともいえますので、、、その分、消費税額が上がるのは当然と反論されそうです^^;


為替の行方は誰にも分からない・・・

2022年12月27日 火曜日

私は、20代後半で初めて投資というものを知り、そのきっかけが 金投資だったのですが、、、金価格には 円ドル相場が関係することを知り、当時、ユーロが導入され一大勢力になろうかという頃でしたので ドルはユーロにも影響を受け・・・と、数珠つなぎの様相に探求欲が刺激され、金→米ドル→ユーロ→ポンド→豪ドル・・・とドンドン為替の魅力に取りつかれていきました。

特にはまっていた 3年ほどは、平日は深夜まで米国のマーケットをウォッチしていたり、朝早く起きてオーストラリアの状況を確認したり、、、そんな投資熱が高じ ファイナンシャル・プランナーの資格を取るまでになりましたが、そうした経験から、経営支援をしていると 投資関連の相談を受けことがあるので、今日はそうした話題です。

先週、12/20の日銀総裁の発言を受けて、急激に 5円ほど円高に。 黒田ショックと呼ばれるくらいの出来事でしたが、1週間経ってまた 1円ほど戻すなど、方向感の定まらない展開に。

振り返れば、1ドル 150円近くなった頃、マスコミ各社 & 素人も含め にわか経済評論家がこぞって、160円は超える! 200円を目指す展開! などと言っていましたが、、、為替はそう簡単なものではないですね。 私の周りでも、にわか評論家が 160円超えを力説していましたが、、、はいはい、という感じでした^^;

・・・理屈では、日米金利差や米国景況感から円安に振れるのはそうなのですが、そんな理屈だけで収まらないのが為替 (株式も)。 その理屈でいえば、当面は日米金利差も景況感も開いたままだし、急に円高に振れるほどの要素はないのですが、、、だから、為替は理屈だけではないのですよね^^;

当時の記憶では (今も変わっていないと思いますが)、年末年始は取引が閑散で、ちょっとした材料で大きく、理屈抜きで相場が動くことが多いので、、、方向感の定まらない今の状況下では、一旦リリースするのが良いのだろうと思っています。

ちなみに、株式も、短期で考えられている方は、この時期は一旦リリースがお勧め。 私は、今、保有している銘柄は全て中期で考えているため、そのまま継続保有です。 来年は、卯年で相場が跳ねると云われていますので、期待したいですね♪


内部留保のススメ・・・

2022年12月15日 木曜日

防衛費の増額は、やはり税金、国民の負担によってまかなわれる方向で着々と進めていますね。 なんとなく、防衛費のために増税するというより、増税したいがための名目として防衛費なのかと思っています。

・・・なので、これから何かと、首相発言の 「国民自らの責任として重みを負うべき」  の理屈で増税するのでしょう、、、インフラ整備、少子化、保険制度・・・多くのことがその理屈に当てはまりますよね?(苦笑)

さて、随分と以前からコラムでもお伝えしていますが、私は、内部留保を積み上げていくことをお勧めしています。

テレビやネットでは、内部留保が否定されることが多いですが、何かあったとき、本当に困っているときは、国も金融機関も頼りにならないと思っています。 だから、ある程度、自分で何とかできるように、持ちこたえられるように、内部留保を積み上げていく必要があると考えています。

それは、会社の事業資金でなく、経営者の個人財産でも良いのです。 何かあったときのために、というより、何かは必ずあるので、役員報酬を多くして 個人財産の形で留保するなどもしておいて欲しいと思っています。

防衛費の徴収と同じやり方で、今後も法人税や所得税は上げられるでしょう。 そうすると、当然、内部留保も個人財産も、これまでと同じようには積み上がりません。 ・・・ですから、今のうちに淡々と積み上げていただきたいと思っています。


東北復興のお金は余っている??

2022年12月13日 火曜日

防衛費増額のため、岸田首相は財源の一部を増税で確保する方針を示しました。

そもそも、何にどれだけ使うのかも示さないまま増税だけを示す・・・との意味不明なことをしていますが、、、驚いたのは、東北復興のために 所得税に 2.1%上乗せ徴収されている 「復興特別税」 の一部を、防衛費に付け替える方針とのこと。

まあ、被災地や福島原発関連では、お金がジャブジャブあると揶揄されていますので、だからこんな話も出てくるのでしょう。

ただ、たとえそうであっても、東北復興のために徴収されているのですから、東北復興に使わないのであれば、徴収を止めるとか税率を下げるのが道理というもの、、、何を勝手に防衛費に転用しようとしているのか!?

例えば、会社の福利厚生として積み立てた(天引きされた) お金を、会社として急務だから、会社の運営に必要だからと、、、社長が外壁塗装に使ったら? 社用車購入に使ったら?  ・・・社員さんは納得しますか??


私のような人にはよくはまる Yahoo! 広告・・・

2022年12月11日 日曜日

久しぶりに 「かつや」 に行ってきました。 最後に行ったのはコロナ以前、、、たしか感謝祭だったと思うので ちょうど 3年振りです。 久しぶりで とても美味しかったので、2日続けて行ってしまいました♪

かつや1 かつや2

今回、行くきっかけになったのは、Yahoo! 広告。 空き時間に Yahoo! を見ることが多いため、私はよくこの広告戦略にはまっています、、、かつや以外に、てんや、バーガーキングも Yahoo! の広告がきっかけで 度々利用するようになりました。

ここで、個人店が Yahoo! に広告なんか出しても・・・と思われるかもしれませんが、、、地図を見ながら半径 5kmなど地域を絞って配信することができるため、駅前立地などの場合は、ある程度の集客効果が見込めるのでは と思っています(→ SNS広告も同様ですね)。

それでも、あまり範囲設定を狭くすると、利用者が少なく 広告が配信されないこともありますので、使いながらさじ加減を学んでいくことになりますね。

きちんと費用対効果を考えた上でですが、飲食店・小売店などでは、機会があれば使ってみるのも良いのでは と思っています。


シニア層の活用に際して・・・

2022年12月06日 火曜日

2022FIFA ワールドカップサッカー。 私もテレビ観戦していましたが、残念ながら、日本はクロアチアに PKで敗れてしまいました。 開幕当初は大して話題になっていなかったと思いますが、日本が勝つにつれメディアの取り上げ方も大きく変わって盛り上がりましたね。

ちなみに私は、もう何年もサッカーは見ていなかったため、控えも含め知っている選手は 4人のみ、、、ドーハの悲劇の時の選手の方が知っています^^;

情報番組を見ていて驚いたのが、数少ない知っている選手の一人が 36歳ということ。 選手として高齢なのに、まだ代表の試合に出ているんだと感心しましたが、、、その活躍の裏には、交代選手が 3人→5人に増えたということもあったようです。

今までのようなフル出場は体力的に無理でも、前半だけならまだまだ第一線で活躍できる、、、これは良いルールができたものだと、また、監督はこのルールを上手く活用していると感心しました。

さて、定年延長や定年後の再雇用など、シニア層の労働力が活用されていますが、、、例えば、週 3日勤務のように労働時間が減ると、その分 給与も減らされているのがほとんどだと思います。 ・・・これは、労働=時間拘束との古い概念(ルール) が未だに適用されているからなのでしょう。

単純作業など労働に従事する時間を期待しているならそれでも良いですが、、、経験値や人脈、判断力など、若い世代にはない価値を期待しているならば、相応の給与を支払うのが本当なのだろうと感じています。

労働時間は半分でも、持っている価値(能力) をフルに提供できるシニア層は得難い人材ですので、、、そうした人には相応の価値(金銭・待遇) で迎え入れていただきたいと考えています。


全国旅行支援の是非・・・ (続編)

2022年12月03日 土曜日

先月投稿した 全国旅行支援の是非・・・(※クリックすると別画面で開きます) の続編です。 それ以降も 2回宿泊しています。

例えば、朝食が美味しいと評判の都内のホテルでは、クーポン券 3千円分を差し引くと実質 972円。 ・・・広い部屋に泊まって、豪華朝食ビュッフェを食べて、前夕食と翌昼食をクーポン券で食べて、、、オーバー分の支払いを加味して 実質 1,016円の負担。 例えば、同様の埼玉県のホテルでは、実質 1,548円の負担でした。

・・・こうした利用の仕方の経済効果は、ミクロ的には ○ですが、やはりマクロ的には ×となります。 特に、宿泊したことで交通費が 800円近く浮いたため、残念ながらマイナスの経済効果となりますね (→経済効果の計算方法は先月の投稿を参照)。

さて、全国旅行支援は、2023年も延長されることになりました。 但し、割引率は 20%に(上限額も引き下げ)、クーポン券平日は 1泊 2千円分に減額されます。

例えば、平日に 1泊 6千円とすると、4,800円-クーポン券 2千円分 = 実質 2,800円。 これまで 実質 600円と比較すると、コスパは非常に悪くなります。 ・・・なので、私が大した用もなく利用するのは、今年あと 1回で最後となります。

でも、これくらいの割引率で良いのだろう、、、もっといえば、繁忙期の今はこの低い割引率で、来年 1月半ば~2月の閑散期は 今のような高い割引率にするのが良いのだろうと思っています。

・・・繁忙期は、黙っていても旅行したい人は多くいるため、ちょっと背中を押す程度で良く(クーポン券だけでも良い)、、、反対に閑散期は、(旅行・観光業界への支援と考えれば) 無理にでも泊まって欲しいですから、大きく背中を押す今のような高い割引率が必要です。 ・・・全国旅行支援を考えた頭の良い人達は、そうしたことは考えていないのでしょうかね??

小売・サービス業の販促策でも、黙っていても来てくれるのに、わざわざ割引クーポンを渡して利益率を下げているような店を見ることがありますが、、、せっかくの販促策なのですから、経営向上につながるよう きちんと販促設計すればいいのにと感じています。