2019年7月の記事



復興支援の難しさ・・・

2019年7月14日 日曜日

少し前の話になりますが、西日本豪雨からちょうど 1年が経ったとの報道がありましたね。 被災地や災害との距離感で感じ方が変わるとは思いますが、おそらく多くの人は 「そういえば・・・」 という感じで思い出したことでしょう。

被災された方が入居する仮設住宅では、広島では 7割、岡山では 8割以上の方が未だ入居されていると報じられるなど、まだまだ復旧・復興できていない状況がありますが、、、やはり離れた地域ではそうした状況が伝わってこず、1年といった節目の報道でやっと思いを馳せることになります。

私は東北に縁があり復興支援にもたずさわっているため、岩手・宮城・福島の復興状況は常に気に掛かっていますが、、、そうでない人からは 「まだ復興していないんだ!?」 と驚かれることもしばしば・・・。

こうした被災地や災害との距離感で感じ方の違いが生じるのは当然のことですが、、、それが、被災者(被災地) を孤立させることにつながっていたりするのも事実だったりします。

そして、復旧・復興が進まず 徒に時間が掛かってしまうと、「もう〇年も経つのに、まだ復興してないの!?」 と批判めいた声も聞かれるようになるため、、、どんな事情があるにせよ、時間が経てば経つほど復旧・復興が難しいものになっていくのです・・・。

そうならないためにも、とにかくスピード感を持って、語弊があるのを承知で言えば、多少無理矢理にでも進めていく・早い段階で形にしていくことが必要なのかな…と思っています。


富岡町(福島県) に行ってきました・・・

2019年7月12日 金曜日

ここは、福島県の太平洋沿いにある富岡町。 2017年10月21日にここまで常磐線が復旧したため、東京方面からは 「いわき」 まで急行できて、各駅に乗り換えて富岡まで来られるようになりました。

福島県富岡町2019-2 福島県富岡町2019-3 福島県富岡町2019-1

福島県富岡町2019-6 福島県富岡町2019-5 福島県富岡町2019-4

この辺りの復旧が進まないのは、やはり原子力災害の影響。 大丈夫だと言われても、目に見えないものなので万人が受け入れるわけではなく、、、どうしても風評被害等も出てしまうため、戻るのに躊躇される方が多くいます。

また、県外の人が、何か地元のものを買って貢献できればと思っても、地元のものが売られていない(作られていない)、、、様々な悪い要素が絡まって、中々復興が進まない悪循環の真っただ中にあります>< (飲食店は、さくらモール内に数店営業していたのでランチを食べてきました♪)

とりあえずは除染、津波被害も大きい地域なのでハード面の復旧・・・そうして安心して住めるようになって帰還・・・と、まだまだ復興途上であることを実感した富岡町でした。


自信がない方へ・・・

2019年7月11日 木曜日

この仕事を 14年ほどやっていると、様々なタイプの方々とお会いします。

初めてお会いする方がおそらく 6割以上、、、初めましての挨拶から始めて 90-120分の間に、現状を聞き出し、課題を設定し、優先順位を見極め、解決策を提示するところまで行うのが私のコンサルティングのスタイル。

ですから、初見で様々なタイプの方に対応できるような、あまり話したくないことも話してもらえるようなコミュニケーションスキルは持ち合わせていると思っています・・・というのは、自己PR 込みの外向きの自己評価。

正直にいえば、人というのは千差万別、同じようなタイプはあっても 誰一人同じではないし、同じ人であっても、時期や状況が違えば別人のようなことがあります。

人と相対するというのは、特に最初に失敗すると その先は何をやってもダメということもある怖いものだし、上手くいったとしても、今回はたまたま波長が合った、相手が話してくれたので助かった・・・と思うことばかりで、いつまでたっても自信を持って接することができないのが正直な自己評価。

それでも、自信がないから、どなたに対しても誠心誠意 相対するようにしているし、相手の言葉だけでなく、表情、姿勢、声色、目や手の動き等々を注意深く観察するし、瞬時にタイプを読み取るよう訓練もするし、、、自信がないから、結果として上手くいっているということなのでしょう。

ですから、私自身は、自信を持って接するようになったらヤバイと思っているし、、、自信がないことは弱みではなく、むしろ成果につなげるための重要な要素だと思っています^^


支援成果が見込めないのは どのような事業者? (つづき)

2019年7月07日 日曜日

「やる気がない事業者」 も支援成果が見込めないと思われがちですが、、、私が支援してきた経験でいえば、実はそうでもなかったりしますね。

例えば、お客さんが来ないことで 「やる気がない」 状態になったのなら、「こうすればお客さんが来る!」 と思えるような提案ができれば、やる気は出てくるもの。 以前、お客さんが来なくて在庫の山だったところに、POPを作って店頭陳列したら あっという間に人だかり、、、「ちょっとした工夫と意欲で変わるものでしょ^^?」 というのを目の当たりにすると、「次はどうしたら良い?」 とやる気になった事業者さんがいました。

例えば、山のように仕事が溜まるのが常態化したことで 「やる気がない」 状態になってしまった事業者さんには、やることの優先順位をつけ、それぞれに時間を設定し、一覧表を作ってから仕事に取り掛かってもらうと、、、思っている以上に進捗が早く、あっという間に山はなくなりました。 まず取り組むのではなく、①こうやって管理表を作って、②時間を意識しながら順番にこなしていって、③一覧表で進捗を管理しながら進めていく・・・というやり方を実践すると、それほど混乱しない・山積みにならないことが理解でき、みるみるこなせる量が増えていきました。

精神的な面に理由があるなら、励ましたり叱ったり、ただただ話を聞いてあげるだけでもやる気が出てきたりしますので、、、実は、「やる気がない」 というのは、支援をする上でそれほど大きな問題ではなかったりしますね。

それに、本当に 「やる気がない」 なら潰れていくしか道はないですからね、、、どこに 「やる気スイッチ」 があるか分からない時の最終手段は、あとどれくらいで破綻するかを 数値でシミュレーションしながら具体的な時期を示し、「やる気を出さずにこのまま潰れるか、最後に一緒に頑張るか選んで!」 と迫る ・・・というやり方もあります^^;; (ご参考まで)


支援成果が見込めないのは どのような事業者?

2019年7月03日 水曜日

事業者支援をしていて、この支援は全く意味がないのだろうな・・・と感じることがあります。 先日も 30秒でそう感じたのですが、、、ということで、支援成果が見込めないのはこのような事業者! というのを挙げてみようと思います。

● 第3位 : 良かった頃の話を嬉々として話す事業者
  別名 「バブル症候群」 と揶揄されたりもしますが、、、バブル時代を体感した男性に多かったりします。 基本的に、努力すること・継続することが難しく、良い時代のことを思い起こしては悦に入るタイプですので、地道な努力の積み重ねが求められるような改善には不向き、、、でも、多くの場合、地味な努力が必要ですからね^^;

● 第2位 : 人の話を聞かない(聞けない)事業者
  男女問わず、自信過剰な人に多かったりします。 結果が伴っていればそれでも良いですが、業績悪化で資金繰りに窮していて尚 人の話を聞かない(聞けない)人って結構いるのですよね。 特に、自身のやり方が否定されるようなことを言われると、キレるというかヒステリックな反応を示すのも特徴だったりしますね^^; 今どのような状態なのか、なぜ専門家が来ているのかが理解できていない、、、つまり、客観的に物事を考えられないということにも通じますね。

● 第1位 : 支援時間を確保できない事業者
  支援して欲しいと言いながら、支援を受ける時間が確保できない人って意外と多かったりします。 危機的な経営状態なのに、1時間も経たない内に 「もう行かないと」 と席を立つような人もいるのですが、、、それでは 現状把握のさわりで終了です。 単純な相談事なら 30分でも十分ですが、現状や課題(テーマ) に応じて時間を確保してもらえなければ、成果につながるような踏み込んだ助言はできないのですよね。 さらに、助言ができても、改善に取り組む時間がない…となるので、支援を進めていったところで成果は得られませんね。 また、いつまで経っても支援日程が決まらないようなこともありますが、、、会えないのだから当然成果も見込めませんし、その先も推して知るべしです^^;
  いずれも、大切なことのために時間を捻出できない、、、つまり、日々の業務の中でも、大切なことなのにやれていない、何が大切なのかが分かっていないといったことにも通じますので、そうしたことが業績悪化の根っこにあったりもしますね。

こうしたことが複数当てはまっている方も珍しくないのですが、、、もしも 1つでも当てはまる方がいたら、重々お気を付けくださいね^^;;