2018年10月の記事



消費税率 10%への引き上げが表明されました。

2018年10月16日 火曜日

いよいよ消費税率 10%への引き上げ(2019年10月1日施行) が表明されました。

増税後の個人消費の冷え込み や 小売店での混乱を回避するために今から表明したそうですが、、、一般庶民は、もうそんなに余裕があるわけではないですので、今から家計を引き締めることで 更に消費が冷え込むことも懸念されますね。

ただ、事業者の対応が遅れることによる混乱は避けないといけませんので、対策を考えていない事業者が多い状況を鑑みれば、政府が表明したこと自体は良かったかなと思っています。 (引き上げの是非はまた別の話ですが・苦笑)

「また延期するのでは?」 と言って、全く対応を考えてこなかった人も多いですが、、、「号砲」 が鳴らされたわけですから、好むと好まざると、事業者としては粛々と準備を進めていかなければなりませんね^^;

特に、「単に税率が変わるだけ」 としか考えていない方は、結構大変なことになりそうな予感が、、、過去のコラムでお伝えしているように、その他 対応すべきことや今後の収益減少を防ぐための準備等も必要ですからね。

・・・ということで、只今、消費税率引き上げに向けて、自分は何をしておくべきか等の事前検討や対策のための計画策定など、今の内に見通しを立てておくための相談 を集中的にお受けしております^^

早く対策を始めるほど 1年後の事業展開が楽になりますので、先々を見据えて 今から頑張りましょう^^ノ

~ 右下のカテゴリー一覧に 【18-消費税】 を作りました ~


レジ袋が有料化されると? (後編)

2018年10月15日 月曜日

(つづき)

まあ、コンビニチェーンともなれば 専用袋を作って対応することもできるでしょうが、個人店では無理ですよね。 ・・・となると、袋詰めのスペースが確保できない小規模店では、詰め難かろうが効率が悪かろうが お客様持参の袋を受け取って詰めるか、お客様がその場で詰めるのを待つことになるのでしょうか。

ちなみに、私がたまに行く八百屋では、レジ袋を有料化したものの袋詰めのスペースがとても狭く、袋詰めのためにしばらく並んだり、床に品物を置いて袋詰めすることになったり、、、そうしたこともあって、私がここで買い物する頻度は少なくなったし、買う時も 1-2品しか買わなくなりましたね^^;

例えば、洋菓子店では、ケーキを入れる箱のサイズに合わせてレジ袋を用意していますが、お客様持参の袋では箱が揺れてしまい ケーキがグチャグチャになってしまう懸念が、、、それを避けるには、必ず有料袋で対応することになるのでしょうか。

例えば、土産品を販売する店では、地域の名前や観光地の絵が印刷されたようなレジ袋には 「簡易的な包み」 の意味合いがあったりもしますが、、、今後は有料とするか、あるいは、全て紙袋に変えて無料提供するという対応になるのでしょうか。

・・・簡易包装(エコ) の意味合いで箱や紙袋からビニール袋に変わった経緯もあるので、逆行することになりますが^^;;

例えば、衣料品店などでは、ショップ袋に自社のロゴやブランド名を入れることで広告宣伝効果も狙っていますが、、、有料化となれば、ユニクロなんかは 紙袋に変えていくのかな?? ・・・もしくは、こうした大手が反発することで、「スーパー・コンビニ等のいわゆるレジ袋以外は対象外」 なんてこともあるかもしれません^^;

今後の推移を見守りつつも、、、レジ袋の有料化によって、ご自身の店ではどのような対応が必要になるのか、今の内に考えていただければと思います^^ノ

(おわり)


レジ袋が有料化されると? (前編)

2018年10月13日 土曜日

新しい環境相が 「レジ袋の有料化」 に言及して以来、トントン拍子でその方向に、、、既にスーパーでは有料化(値引き・ポイント付与等含む) が進んでいるし、多くの自治体のゴミ収集が有料化している現状を鑑みれば、近い内に法整備されることでしょう。

以前、大掃除の際、溜めていたレジ袋を捨てようとしたら、とんでもない量が出てきたのに驚いたこともあり、、、環境問題を考えれば、国が強制的にこうした取り組みをさせることも必要だなと感じています。

但し、スーパーで上手くいっているからといって、他の業種・業態でも上手くいくかというと微妙なところですので、、、店舗を経営されている事業者は、今後の対応をきちんと考えないといけませんね。

まず、スーパーで上手くいったことの一番の理由が、袋詰めのスペースがきちんと確保されているということ。 ・・・お客様は、そうしたスペースで、どんな形状の袋であっても、自分のペースで詰めることができるわけですね。

しかしながら、例えば コンビニでは、お客様が自分で袋詰めするようなスペースはありませんし、店員に袋を渡して詰めてもらうとして、詰めにくい袋や明らかに小さな袋を渡されると、、、袋詰めに時間を要したり トラブルが起きたりするため、効率重視の業態でそのようなことをしていては 経営に多大な影響が出てしまいます。

・・・そうなると、お客様が袋詰めするための場所を作る(=坪効率が落ちます) とか、店員は専用袋持参者にのみ袋詰めをする(=専用袋を持っていない人は全て有料袋) といった対応が必要になってきますね。

(つづく)


見たくないものは見ない・・・で良い?

2018年10月11日 木曜日

本日の日経平均株価、一時 1,000円を超える下げもあり 終値 915円安の大暴落。 NYダウの大暴落を受けての展開なので、全面安が予想される一日ですからね、、、このような日は株価も株式ニュースも見ないし、一切考えないことにしています^^;

ただ、「見ない!」 といった現実逃避は、数年使う予定のない余裕資金で投資している故にできることであって、、、そうでないなら、嫌だろうがメンタルズタズタになろうが、現実をしっかり直視し、対応を考え、すぐに行動に移さなければなりませんね^^;;

さて、支援をしていると、業績等の数字を見ないようにしている経営者に会うことがあるのですが、、、余裕資金で経営しているわけではないでしょうから、どんなに悪い数字で見たくないと思っても、しっかり見ないとダメですね^^;


いつまでもつか・・・

2018年10月10日 水曜日

10月10日といえば、体育の日! ・・・未だその感覚が抜けません^^;

毎年、この時期になると現れるのが、真新しいウェアやシューズで、フォームは滅茶苦茶、明らかな運動不足の体型に似つかわぬハイペースで、通行人の邪魔になりながら 走ったりウォーキングしたりする多数のビギナーさん達。

・・・こうした人たちが 体育の日前頃から急増し、11月に入ると減少、11月末ともなると 元通りの風景に戻ります(笑)

見ていて思うのは、「1週間もしない内に足腰痛めるだろうな」 というフォームの人が大半で、「筋力・体力がついていない段階でのハイペース・オーバーワークの人」 も多く、、、始めた当初の新鮮味がなくなり 疲労も溜まってくる頃に寒くなるため、外に出るのも嫌になるのでしょう ・・・例年、晩秋の生存率は極めて低いですね^^;;

今年は涼しくなるのが早かったこともあり、9月下旬からビギナーさん達を見かけるようになりましたが、まだ寒くならない内から減少傾向、、、足腰の故障かなぁと他人事ながら心配しています。

さて、支援先で新しい社員を複数名採用したのですが、それに対して、部門リーダーが 「いつまでもつか・・・」 と一言。

これまでも、数週間で辞めるのが通例で、1年もつ人はほとんどいない状況だったことからそんな言葉が出たようですが、、、リーダーという職責を考えれば、もたない理由を明確にして改善する、1年(と言わず何年も) もたせるよう周囲に働きかける・新人をフォローする ・・・といったことが求められているのですが。。。

・・・もたないことの原因は、新人だけでなく リーダーにもあるかもしれませんね。


消費税の税率変更は、多くの事業者に関係します (後編)

2018年10月08日 月曜日

(つづき)

そして、こうした日々の取引について、取引内容ごとに 税区分(10%か 8%か) を分かるようにして帳簿に記載しないといけませんので、経理システムの変更・改修等が必要になってきます。

また、こうした店に卸す業者の立場でいえば、ほとんどの場合、請求書を発行しているはずですが、、、「軽減税率の対象となっている品目等に それが分かるような印や記述」 と 「税率ごとの税込合計金額 (【例】 10%対象xxxx円、8%対象xxx円)」  を記載した 「区分記載請求書」 を発行しなければなりませんので、これまでのシステムの変更・改修等が必要になってきます。

消費税の引き上げというと、販売時の税率やレジ対応にばかり目を向けがちですが、、、、帳簿・請求書の書式変更やシステム変更・改修など、管理面で対応しなければならないこともありますし、慣れるまで時間が掛かったり、お金にまつわるミスは大きなトラブルにつながったりしますので、2019年10月1日から 滞りなく対応できるよう 早めに準備を進めていく必要がありますね。

(おわり)

~ 右下のカテゴリー一覧に 【18-消費税】 を作りました ~


消費税の税率変更は、多くの事業者に関係します (中編)

2018年10月07日 日曜日

(つづき)

前段が長くなりましたが、「多くの事業者に関係する」 という点について。

「飲食料品 と それ以外の品目 を扱う場合」 や 「店内の食事提供 と テイクアウトや出前等の複合的な業態の場合」 には、相応に対策しておかないとトラブルが起きるのは想像できますが、、、よく耳にするのは、「うちは弁当売っているだけなので、税率変わらないから大丈夫!」 といった 自分にはあまり関係ないと思っている事業者の声。

さて、本当に 「関係ない」 で大丈夫ですか^^? ・・・意識しないといけないのは、消費税は売る時だけなく買う時にも掛かるという点です。 つまり、仕入や経費購入の際の消費税がこれまでと変わってくる可能性があるため、そうした管理を適切に行わないと、「申告の時に困ってしまいますよ!」 ということです。

例えば、総菜店は、弁当や惣菜を売るだけなら 販売に関わる税率はこれまでと変わらず 8%。 それに対して仕入は、食料品なので食材や調味料の多くは 8%ですが、みりんや料理酒(酒税法に規定する酒類に該当するもの) は 10%です。 また、容器・箸・ビニール袋等は 10%、厨房で使う洗剤・ゴム手袋・マスク等も 10%です。

例えば、洋菓子店は 惣菜店と同様に、販売や仕入に関わる税率のほとんどは 8%ですが、ブランデーケーキ等に使用する洋酒等(酒税法に規定する酒類に該当するもの) の仕入や、容器・ビニール袋 や チラシ作成等の販促費等は 10%です。 ちなみに、店内に喫茶等の飲食スペースがある場合、そこで提供するケーキや飲料の税率は 10%になります。

例えば、飲食店は、店内での飲食提供については 「外食」 なので 10%ですが、酒類に該当しない食材・飲料の仕入は 8%になりますね。 ちなみに、ビールの仕入は 10%ですが、ノンアルコールビールの仕入は 8%になります。

このように、経営全体で見ると 「税率が一律ではない」 ということは 意識しておかなければなりませんね。

(つづく)

~ 右下のカテゴリー一覧に 【18-消費税】 を作りました ~


消費税の税率変更は、多くの事業者に関係します (前編)

2018年10月05日 金曜日

税率変更について、食品も税率 10%になるなど捉え違えをしていたり、全く情報が掴めていない方もいるようですので、簡単に制度の概要をお伝えします。

2019年10月1日より、「消費税及び地方消費税の税率が 8%から 10%に引き上げられる」 と同時に、「消費税の軽減税率制度が実施」 されます。 ・・・この辺りの考え方として、「基本的に税率は 10%に引き上げられるが、軽減税率の対象品目のみ 8%に据え置かれる」 と理解しておくのが良いでしょう。

気になる軽減税率(8%) の対象品目は、「飲食料品(酒類・外食は除く、その他 細かな規定あり)」 と 「新聞(定期購読契約等の条件あり)」 のみとなっています。

日常生活をイメージすると、例えば、スーパーに買い物に行ったとして、生鮮食品・パン・お菓子等はこれまで通り 税率 8%ですが、ビール(酒類) や洗剤・ティッシュ等は 10%になります。 食料品ですから、惣菜や弁当を購入した場合も税率 8%ですが、併設レストランでの食事代(=外食) は 10%になります。 また、飲食料品ではない 衣料品・靴・キッチングッズやクリーニング代等は 10%になります。

つまり、税率が異なる複数品目・サービスを提供する事業者は、そうしたことに対応できるようなレジに変更する必要がありますね。

また、品目だけで税率が判断できる場合は それほど混乱しないでしょうが、例えば、物議を醸しているのが コンビニ等にある 「イートインスペース」 について。 現状は、イートイン=外食と見なし、イートインで食べれば税率 10%、食べないで持ち帰れば 8%と規定されており、、、つまり、給仕や返却要の食器があるわけでもないのに、イートインスペースでパンを食べると外食扱いで 10%になるの?(苦笑)

例えば、寿司屋で食べると 10%だけど、テイクアウトや折詰・出前だと 8% なんていう規定もありますが、、、この辺り、テーブルやイスが設置された場所で食べるかどうかが基準となっているので、何とも分かり難い制度になっているのです^^;

施行日が近づくにつれて疑問の声も上がり、制度や運用ルールが変わる可能性もあるので、常に最新の情報を得ながら対策を考えていく必要がありますね。 (実際に、コンビニのイートインを巡る国の対応によっては、外食・ファースト―フード等の業界でも対応が変わってきます)

(つづく)

~ 右下のカテゴリー一覧に 【18-消費税】 を作りました ~


だから浸透しない・・・

2018年10月04日 木曜日

消費税の軽減税率について、まだまだ細かな制度の追加・変更や運用方法等の指示が出てくるとは思っていたけれど、、、1年も切っているのに運用ルールが確定しないから、事業者にも国民にも浸透しないのですよね。

さて、昨日報じられたのは、何やら、コンビニで販売する酒類以外の飲食料品は、全て税率が 8%になるのだとか?? (まだ確定前のようですが・・・)

現在、明示されている運用ルールでは、例えば、コンビニで弁当を持ち帰れば 8%、イートインで食べて帰ることにすれば 10%でしたが、、、

産経新聞によると、「コンビニ業界は、イートインは休憩施設と位置付け、飲食禁止を明示することで外食としてのサービスを提供できないことを明確にする」 とのこと。 つまり、イートインで食べられない=全ての商品が持ち帰りとなる から 8% ・・・というのは納得ですが、、、

記事の続きには、「こうした施策で、取り扱う飲食料品は持ち帰りと定義でき、客がイートインで飲食したとしても税率は 8%になるとみている」 とあります^^;

・・・ということは、「ここは休憩施設なので飲食禁止」 と張り紙だけはしておいて、確信犯的に飲食を黙認するということ? 「飲食禁止と書いているのに、まさか食べている人がいるなんて思いもしません!」 ・・・なんて言ってみたり?(笑)

そんな未来が容易に想像できるので、呆れて何も言えません^^;; ・・・こうして、運用ルールが確定せずに時間ばかりが過ぎていくのでした(苦笑)


消費税10%引き上げ、いよいよカウントダウン開始・・・

2018年10月01日 月曜日

消費税 10%引き上げ まであと 1年となりました。

少しはニュースになりましたが、正直なところ本当に少しだけ^^; ・・・今それを大々的に取り上げれば景況感に影響が大きいだろうし、制度的(運用的) にまだ確定したわけではないので、報道各局も取り上げずらいところがあるのだろうなと想像します。

ただ、カウントダウンは始まっているので、事業者として、一消費者として対策は進めておかなければなりませんね。

今回の制度、何と言ってもやっかいなのが軽減税率です。 ・・・例えば、外食は 10%になるけれど、弁当・惣菜の購入(テイクアウト) は 8%のまま、、、ということで悩ましいのは、物販と飲食スペースの両方がある複合形態の店。

例えば、スタバの店内でコーヒーを飲むのは 10%だけど、テイクアウトするなら 8%。 それなら、テイクアウトで購入したけれど、購入後たまたま席が空いていたので店内で飲むのは 8%?? (・・・まさか、店内利用とテイクアウトでレジを分けたり、座る際にレシート提示するようになるのかな^^;)

例えば、フードコートのある飲食フロアで、ラーメンはテイクアウトが無理なので 10%だけど、たこ焼きは? ・・・テイクアウトなら 8%なので、テイクアウトで購入して たまたま席が空いていた体で店内で食べることに^^;; (ただ、正直者がバカを見る制度というのも何だかねぇ・・・)

テイクアウトは 8%というのであれば、テイクアウトできるメニューや商品の方が競争力が高いので、、、メニュー変更や容器に入れて販売するなど、消費税対策として、軽減税率を意識した商品開発が有効かもしれないですね^^ (・・・ただ、容器代が掛かる分、売価の見直しも必要ですが^^;)

まだこれから、細かな制度の追加・変更や運用方法等の指示が出てくると思いますので、注視していきたいと思います。