2017年2月の記事



さくら野百貨店仙台店 閉店・・・

2017年2月28日 火曜日

今までよく頑張ってきたと思いますが、残念ながら破産手続きに入るそうですね。

かつては、仙台駅前、商店街の一角を占める好立地で賑わっていた時代もありましたが、、、駅並びのアエル、パルコ、エスパルが再開発に乗り出してからは人の流れも大きく変わり、駅前を渡る人が一気にいなくなりました。 離れ小島のような一角となってしまい、相当厳しかったことでしょう・・・。

地方の百貨店はどこも厳しいとはいいますが、例えば、青森店(仙台店とは別法人) などの経営が傾いたとしても、地域的な事情で破産させられないでしょうから、金融機関(みち銀) が何としてでも続けさせるでしょうが、、、仙台のような中核都市では 競争原理が優先されてしまいますね・・・。

さて、百貨店の破産で痛手を被るのは、納入する事業者です。 破産となれば、売掛金の回収はもとより、在庫があるんだから返品して欲しいと言っても戻ってはこず、納入前の百貨店オリジナル商品等は 転売もままならないため廃棄せざるを得なくなります。 つまり、現時点で入金されていない取引については、存在そのものがなくなる(丸損) と思った方が良いでしょう。

また、テナントとして入っている事業者は、新たな場所を探すのか閉店するのか対応を迫られます。 新たな場所は頑張って探すとしても、多くの場合、新店の内装費や敷金・保証金などまとまった資金を用意できるかといった資金繰りの壁が立ちふさがります。 また、SCなど敷金・保証金を納める契約の場合は、一般的な債権と一緒にされてしまい 全く返ってこない可能性もあります。

大手であっても会社がなくなってしまうような時代ですから、やはりこうした事態を想定しながら取引していかなければなりませんね。


ジョギングの貢献度・・・

2017年2月26日 日曜日

今日は東京マラソンがありました。 年々参加希望者も増えて一大イベントになりましたね。 そうした影響もあってか、特にこの 1年、ウォーカーが減り ジョガーが顕著に増えているのを感じます。 かくいう私も、昨年から 1回 8-9kmのウォーキングの中で、3-4kmは走るようになっています。

さて、走るようになって実感するのは、「シューズは消耗品」 ということ。

ウォーキングだけではそこまでのダメージはなかったのですが、走るようになって、ソールの減りは早くなるは 内側が擦れて裂けてくるはで、半年程度で履けない状態になってしまいました。

シューズの寿命 (足の裏が痛くなって、靴底を見てビックリ・・・)

最近は 1週間に 70-90kmのペースでウォーク&ジョグしているため、1足を履き続けると数ヶ月でダメになってしまいます。 ・・・ということで、シューズを長持ちさせるために同時に 2足購入、、、ジョギングは、実は結構お金が掛かるスポーツ(健康法) なのですよね^^;;;

とはいうものの、ジョギングは、年齢や場所を問わず自身のペースで続けられ、健康になれば医療費が減り、定期的なシューズの買い替え需要が発生し、各地のマラソン大会で地域の活性化につながるなど、国内の様々な問題(医療費増加、消費低迷、地域衰退、生きがい創出など) に対して貢献度の高いスポーツかもしれません^^


プレミアムフライデー開幕。

2017年2月24日 金曜日

いよいよ、鳴り物入りの 「プレミアムフライデー」 が開幕しますね。

事前の情報を見ていると、普段のセールやポイントサービスのような販促がほとんどで、プレミアムなワクワク感を期待させるようなものはあまりないような気も・・・。

例えば、村上春樹氏の 4年振りの長編小説発売イベントが、大手書店で 24日 0時に行われたというニュースを見ましたが、深夜に終えてしまったのをみると、出版・書店業界は プレミアムフライデー軽視(無視?) という一面も垣間見られますね。

実際に 15時に帰れる人がどれだけいるのかは別として、販促の名目が立つので、小売・サービス業では積極的に活用してみても良いと思うのですが・・・。 とりあえず、初回は 「旗振れど踊らず」 なのかな、、、午後から 街の様子を見てこようと思います。


変わるためのタイミング・・・

2017年2月23日 木曜日

このままでは本当に倒産してしまう、、、そうした危機感が薄かったり、この先どうなるのかイメージできない人に対しては、(場合によってですが) 「余命宣告」 をすることがあります。

基本的には、「今ならまだ助かる」 というタイミングで宣告するため、俗に言うところの 「余命宣告」 とは少し意味合いが異なりますが、、、このままのやり方を続けるなら あと○ヶ月とか、○年以内には・・・という形で明確に伝えています。

実際には、様々な経営環境の変化が交錯するため、「余命宣告」 はあまりあてにならなかったりもするのですが、低迷するこの時代にあっては 良くなる要素が少ないため、余命の確度は随分と高くなっています。

ですから、「そうならないように」 と危機感を強く持って行動に移してもらえれば何とかなることも多いのですが、行動に移さない人の方が多かったりしますね。 (1-2年後、ホームページを検索して出てこなくなったのを見て、余命の確度が正しかったことを知ることがあります)

実際のところ、ここに至る前に何回かそうしたことを言われたこともあったでしょうし、薄々は感じていたことでしょう、、、それでも行動に移さずにここまできたのですから、私が宣告したところで多くは変わらないのだろうなと思っています。

変わるためのタイミングはいくつかあるはず、でも、それほど多いわけではないと思います、、、逃さないようにしてくださいね。


ぜいたくしてますか?

2017年2月20日 月曜日

ベビー・子供服メーカーの 「ファミリア」。 今、朝の連続ドラマ小説で放送されている作品のモデルとなっていますが、その創業者の一人である 坂野惇子さんが言われていたこと。

「ぜいたくは文化を生むけど、無駄は何も生まない」

低迷するこの時代にあって 無駄なことはしないとして、庶民の多くは ぜいたくができない状態が長く続いていますね。

アパレル業界を見ても、もう長い間、極めて短サイクルの一過性のトレンドばかりで、文化と呼べるだけの根付いたものは生まれていません。 (これが事業を継続できない大きな要因となっています)

もう少し時代が進んで、後世に伝えるものが生み出せなかったこの時代、失われた 20年と呼ばれるかもしれませんね・・・。


決めごとは何のため?

2017年2月16日 木曜日

本日、貴重品を落としてしまいました、、、動揺を隠せません><

昔から慎重な性格なもので、財布も カギも 携帯も バッグも、落としたり 置き忘れたりしたことがないのですが、、、外出中に suica(クレジットカード機能付き) を落としてしまったのです。

実は、これまでも 落としたと思って大慌てで探すと、こんなところにあったー! ・・・なんてことを繰り返した時期もあり、その反省から、カギはここ、財布はここ、こんな服装の時はここ というように、基本的に置き場所を決め、それを守ることで、落とすことも、また、そうした不安もなく過ごしてきました。

しかし今日は、いつもの決まった場所ではなく、しかも なんであんな落ちやすい所に入れたの! というような、落とすべくして落とす場所に suicaを入れてしまったのです・・・。

今思えば、何でそんな所に入れたのか不思議なのですが、まあ、疲れが溜まっていて頭が回らない状態だったのでしょうね、、、ただ、そうした状態でも間違いを起こさないための 「決めごと」 だったはずなのですが・・・。

「そうならないように作った決めごとを守らない」 ということは、「そうなってしまう確率が非常に高まる」 ということ、、、そうした意識が完全に抜け落ちてしまった失態だったのでした><

とりあえずのところ、被害はなく 再発行の手続きもできましたし、保険も付いているので被害は大きくならない類のものですが、、、書類やパソコンの置き忘れ、USBや携帯の紛失、火の元の消し忘れなどは、大変な問題につながる懸念がありますので、初心に戻って 「決めごと」 を徹底していきたいと思います(猛省)

皆さまは、「決めごと」 を守っていますか?


一流、二流、三流・・・

2017年2月15日 水曜日

毎週見ているドラマで、こんなセリフがありました。

注文に応えるのは 一流の仕事。
ベストを尽くすのは 二流の仕事。
明るく楽しくお仕事するのは 三流の仕事。

私は、基本的に 仕事は楽しいものとは思ってないですね(楽しくないとも思ってませんが)。 常にベストを尽くしています。 注文に応えるのは ちょっと微妙かな・・・。

2週間後に資金ショートするが何とかならないかとか、売上を上げたいけど努力するのは嫌とか、、、そういう注文には応えられないです(苦笑)

あと、粉飾の手伝いとか、残業代を払わずに仕事させたいとか、、、そうした注文というか、そうした人間性の経営者からの注文は全てお断りしています。

そんな感じなので、私は 1.5流くらいでしょうかねー(笑)

皆さまは何流ですか??


時代の寵児だったはずが、、、

2017年2月12日 日曜日

本日 ネットニュースで、居酒屋の 「塚田農場」 の記事を見ました。

それによると、『2月10日に発表した 2016年4~12月期(第3四半期)決算は 売上高194億円(前年同期比22.3%増)、営業利益は2.6億円(同58.0%減)。 第2四半期の決算説明会で、同社の米山久社長は 「成功体験にしがみつきすぎた。 塚田農場のブームは去った感がある」 と反省の弁を述べた。』 とのこと。 (東洋経済オンラインより)

私は、随分前に行ったきりでしたので、そうなの!? と驚いてしまいました。

参考までに、2013年5月28日の視察レポートです。
⇒ http://consult-k.jp/colum/?p=3223

この頃は、テレビもビジネス誌も 「塚田農場」 をかなり持ち上げていたはずですが、、、記事によると、既存店売上が 2014年5月から連続で前年を下回っているとのことなので、私が行った時から 1年程度で転落が始まっていたのですね・・・。

当時から感じていたのは、若いアルバイトに裁量を委ねることで 「人」 の力を引き出し、差別化を図っていったビジネスモデルですので、、、短期間で出店を続ければ 「人」 の育成・成長は追いつかず、質は低下してしかるべし。 また、若いということは、得てして 攻めに強いが守りに弱い、、、一度つまずくと立て直せずにここまで来たというところでしょうか・・・。

企業支援をしていてもそうですが、成長期の企業は勢いを重視するため、突然ポキっと折れてしまうことがあります。 いつも、勢いだけでは続かないことを説きますが、中々理解してもらえないところなんですよね。 身をもって知るしかないのでしょうかねぇ、、、記事を読んで そんなことを考えてしまったのでした。


店を維持するには・・・

2017年2月10日 金曜日

私がアパレル関連の商品を最も多く購入している店が 閉店することになりました(涙)

・・・といっても、この 1-2年は その会社のインターネットサイトで購入することが多くなったため、その店にはシーズンに 1回程度しか行っておらず、行っても買わずに帰ってくることも多くありました。 しかも、アパレル業界に厳しいこの時代に出店を加速させる勢いのある会社でしたので、近くの新店で買うこともありました。

顧客の中で、こうした購買行動は私だけではないように思いますが、その結果、売上が落ちて採算が取れなくなって閉店とか、カニバリ解消のため 新し目の近隣店に集約させるために閉店 ・・・ということになったのでしょう。

最初に店を出し、その後ネット展開を行う事業者は多くいますが、店からネットへの顧客の流出状況によっては、店の採算が悪化して 店を維持するのが難しくなってしまうことがあります。 そして、本店を閉めるわけにはいかないため、採算が取れなくても続けなくてはならない ・・・となってしまいます。

本来は、ネット販売を始めるに当たって、どれくらいの流出が起こるのか、また、流出を補うために本店での顧客開拓はどうするのか、あるいは、本店の業績悪化をネット販売で補うには どれくらい新規顧客を獲得しないといけないのか・・・等々、ネット販売を始める前に考えておかないといけないことが沢山あります。

私の元へ相談があるのは、本店の業績悪化でどうにもならないとなった時がほとんどですが、そうなったら取るべき手段は概ね 2つに 1つ、、、本店を家賃の安い場所に移転して続けるか、本店を閉めてネットのみで続けるか・・・。

こうした状況が考えられそうな方は、選択を迫られる前に、両店を維持するための方策を考えておきましょう!


だからアパレル関連業種は難しい・・・ (その2)

2017年2月08日 水曜日

事業を続ける上で、やはり人気商品やヒット商品を創りたい(企画する・製造する・仕入れる等々) ところですが、実は、アパレル関連の業種では それほど難しくもなかったりします。

まあ、私自身としては難しいですが、、、アパレル関連の業種で創業しようとする人は、基本的に、他者にはない感性や ものづくりの技術を持っていますので、人気商品を生みだす力は十分に秘めています。

ただ、事業規模を維持できるか、事業を継続できるか という観点でいうと、、、

仮に、1つの商品で事業規模を維持するだけの収益をあげるとなると、爆発的にヒットさせなければなりません。 そこまでのヒットでないとすると、いくつもの商品を同時にヒットさせないと 事業が成り立たなくなってしまいます。 さらに、短期間でトレンドが変わる中で、常にヒット商品を生みだしていかなければ 事業が継続できなくなってしまいます。

短期間でトレンドが変わりつつも 消費が鈍化しているこの 10年、アパレル関連の業種は 継続することが中々難しい業種なのです。