2015年6月の記事



リストラ、倒産が止まらない・・・?

2015年6月29日 月曜日

何やら 景気は回復しているとの報道が増えており、報道統制でもあるのかと疑いの目で見ていましたが、、、先月は あのシャープ(株) の減資、そして、私の古巣の大リストラ敢行、今月になって 出版取次 4位の栗田出版販売(株) の民事再生、そして、植物工場で脚光を浴びた (株)みらいの民事再生、、、最近の私の仰天報道ベスト4 です・・・(汗)

つい先ほど、(株)みらい民事再生のニュースを見ましたが、業容拡大を見越して 2014年に増設した第2工場が 安定稼働できなかったことが主因とのこと。

成長期は、設備・材料・商品・人など 先行投資が必要ですので、見通しが甘かったり 思惑通りに進まないと、一瞬にしてポキっと折れてしまうことになるのですよね・・・。 もちろん上手くいっているからこそ先行投資をするのですが、それが息の根を止めることにつながりかねない 危険と背中合わせの時期だったりもします。

先日の支援でも、見通しの甘過ぎる夢色プランで工場新設に動こうとしていた経営者をいさめたところでしたが、成長期だとつい気も大きくなるのでしょうか、、、成長期の会社の皆さま、重々お気をつけくださいませ。

野菜工場については、魅力的な商品ではあるけれど、値段が少し高いので購入者(スーパー・ホテル・飲食店等) としては今一使いづらいし、補助金等がなくなったときに 純粋な営利企業として成り立つかどうか 正直難しいとも思っていましたが、、、でも、産学官連携も積極的だし 誰も金融支援してくれなかったのかなぁ・・・ と少々不可解な感じもしています。

みらいさんには見学や取材もさせていただいたし、玉川大学にも行って野菜工場の勉強を随分していたので、ちょっとショックが大きい倒産報道でした。。。


ゼロに何を掛けても・・・

2015年6月26日 金曜日

朝、ウォーキングをすると、登校中の小学生とすれ違うことがあります。 歌っていたり 友達と悪ふざけをしていたり 草や枝で遊んでいたり、、、小学生は自由で良いなと横目で見ながら通り過ぎます(笑) そんな中、フト耳に入った少年の言葉。 「ゼロに何を掛けてもゼロなんだよ!」 ・・・ 算数の時間にそんなことを習ったようです。

私はその言葉を聞いて、走馬灯のように様々な場面を思い出したのですが、、、企業支援の中でいえば、「やる気のない人にいくら助言をしても成果はゼロ」 と言い換えることができます。

「いつか分かってくれる」 という教育的見地で接することは大切ですが、、、コンサルタントとして支援する場合には相応の報酬をいただきますし、中小企業診断士として公的に支援をする場合には (企業負担のないことも多いですが)支援機関の予算(≒税金) がかかりますので、費用対効果という観点から そうそう教育的見地とも言っていられないというのが現実です。

つまり、最低でもやる気や危機意識がないと、どんな助言をしてもその場限りの支援となってしまうことが多いと感じています。

私は、初回面談の際には、厳しくも優しくもそうした意欲・意識の面に働きかけているのですが、実はその反応によって、ゼロで終わるか少しでもプラスになりそうか見通しをつけています。 その結果として、成果を出すため、あるいは教育的見地で支援を続けられる場合には支援を継続しますが、企業や支援機関の費用対効果を考えて 継続支援をお断りすることもあります。

外部から支援してもらっているのに成果が出ないという方は、自身あるいは社員に 「そもそも やる気があるのか?」 という部分を振り返っていただくのが成果への近道だと思っています。


改善が進まないのは 上が悪い・・・のかも?

2015年6月23日 火曜日

交差点で信号が青になるのを待っていました。 すると、「どうみても赤でしょ」 というタイミングで警察車輌が通過していきました。 中々右折できない一般車輌が赤になるギリギリで右折、、、その後ろにいたため 赤なのは分かっていたけど渡ってしまったという感じでしょうか。 赤色灯を付けていないので止まらなければならないはずですが、、、こういうのを見てしまうと何だかなぁと思ってしまいますね(苦笑)

さて、経営改善で失敗する典型例として、これと似たようなことがあります。 それは、経営者や上司が、改善のためのルールを守らないこと。 そんなことをした時には、一般社員から 「ルールを守れと言っておきながら 自分たちは守らないんだ」 と一発で反感を買い、心情的にも改善に向けて協力をしてくれなくなってしまいます。

社内風土を変えるためにまずは挨拶から、、、年長者ほど恥ずかしいと言ってやらなかったりします。 決めた場所に戻しましょう、、、社歴の長い経験者ほど悪癖が身に付いているため中々矯正されません。 書類は全て記入しましょう、、、これも同じですね(笑) ・・・そんな状況を見ているうちに、頑張ってルールを守っていた社員も、徐々にルールを守らなくなっていきます。

基本的に、上位の者ほど 「徹底してルールを守る」 ということをしないと、改善なんて一歩も前に進みませんので、、、ご留意を。


今が旬♪

2015年6月21日 日曜日

6月中旬からは、いよいよ山形のさくらんぼの季節♪ 私は、仕事で毎月山形に行っていますが、6-7月が最も楽しみな月なのです(笑)

そして、早速支援先の社長から 朝食にでもどうぞといただいてしまいました♪

さくらんぼ2015-1 さくらんぼ2015-2

今年のさくらんぼは、昨年食べたものよりも何となく甘みがあるような気がします。 時期もちょうど良いので、父の日にさくらんぼを贈りました♪

今年は、天皇皇后両陛下が 初めてさくらんぼ狩りをされるなど、雅な趣が加わった山形県。 「佐藤錦」 だけでなく、時期に応じていくつか品種がありますので (私は「紅秀峰」が好きです)、6月と 7月にぜひ 2回は食べに来ていただきたいですね~♪♪


先延ばしにするということは・・・?

2015年6月20日 土曜日

会議などで 中々結論が出ず、「次回までに考えてきてください」 ・・・ こんな言い方で終えることがあります。

結論が出なかった = 結論は先延ばしにしたということ。 それによってどのようなことが起きるのか考えられないリーダーのもとで進められる会議は、冒頭のような形で終えることが多いのかなと感じています。

例えば、次回が 1ヶ月後だとすると、その間は考えているだけで行動に移してはいないということになります。 仮に、最近起きたトラブルで 再発防止策を検討していたとしたら、、、結論を出さない間は トラブルが出続ける可能性があることを意味します。 つまり、冒頭のような終え方をするということは、この間 トラブル発生を認めるということになります。

目まぐるしく変化する昨今の経営環境を乗り切るには、迅速な意思決定が必要不可欠なのですが、、、先延ばしを繰り返している会社の経営者やリーダー層の方は、ビジネスの場において 「決めない」 = 不利益につながる場合が多いことを理解しておいた方が良いかもしれません・・・。

ところで、、、会議で議題に上がるくらいですから、大よそ重要なことなのでしょうが、、、1ヶ月も放置しておけるなら、そもそも会議で話し合うほどのことではなかったのかもしれないですね?(笑)


ないものはない・・・

2015年6月19日 金曜日

ギリシャ問題もいよいよ正念場。 本当にデフォルトしてしまうのか、、、まさかとは思いつつも、何の打開策もないまま時間だけが過ぎて いよいよ返済期限目前・・・。

経営支援をしていると、同じような状況に出くわすことがあります。

返済期限目前なのに 支払うお金はない。 メインバンクには追加融資を断られ、この瀬戸際に新規の融資先を見つけるのは困難だし、親戚・知人からももう借りられない。 こんなときどうしたら良いか、、、

最後の秘策は、「ないものはない」 と叫ぶこと(苦笑)

これでダメなら倒産・自己破産するだけ、、、それだと皆が困ることになる。 でも、追加融資なり期限延期なりをしてくれたら、この先 返済が続けられるようになって いくらかでも回収できる可能性がある。 生かすも殺すもあなた(債権者) 次第、、、さあどうしますか? (ある意味、脅迫ですよね・笑)

ただ、最後の秘策が奏功するのは、最低でも 結構な額の負債、地域・業界への影響力、再建するための強み(要素) が必要で、あとは、実現性を感じさせる再建計画、経営者の気迫、、、さらにいえば、債権者の事情、これまでの関係性、切り出すタイミング などなど、複雑な要素が絡み合って上手くいく場合もあれば上手くいかない場合もあります。

これで上手くいかなければ自己破産だし、上手くいっても多少延命するだけで結局は自己破産になるかもしれないし、稀に再建できることもあります。 それでも、こんな危ない橋を渡っていると寿命が縮みますのでね、、、経営者の皆さまは、そうならないように 先を見据えて動いていただけることを願っています。

何年か前に、こんな支援ばかりしていたな~ とギリシャ問題を見ながら思い出す今日この頃でした(苦笑)


お客様の前で使えない言葉は使わない。

2015年6月16日 火曜日

支援をしていて、「クレーム」 という言葉をよく耳にします。

【クレーム】 苦情を指す和製英語であるが、他の意味では契約違反における損害賠償に関しても同語が用いられる。 しばしばごり押しによる不当な強迫行為(因縁をつけること)と混同されるケースも見られる。 この語の語源である英語の 「claim」 の原義は単に 「要求」 やその要求の正当性や権利を主張することである。 (ウィキペディアより)

本来は、何のバイアスも掛かっていない 「claim」 という動詞ですが、度が過ぎたクレームをつける消費者を 「クレーマー」 と呼んだりすることからも、「クレーム」 には悪いイメージが含まれているような印象を受けます。

それなのに、、、「お客様のために・・・」 とか 「お客様満足の向上を図ることが・・・」 なんて立派な経営方針を掲げている会社が、 『クレーム入ったので対応お願いします。』 なんてことを平気で言っていたりします(苦笑)

そんなとき私は、、、「今言ったこと、もう一度お客様の前で言えますか?」 ・・・ よくそんな言い方をして社員をたしなめます。

お客様に対して、「先程のクレームですが・・・」 なんて言った日には (クレーマー呼ばわりするのかと)修羅場と化します。 「クレームに対応する」 と言った瞬間に、私が見ているのは お客様ではなくクレームだと宣言したことになります。

ですから、、、「当社の改善点を指摘してくれるありがたい意見と思うならば、お客様のために誠心誠意善処したいと思うならば、もう少し言い方を考えた方が良いよね?」 ・・・ よくそんな風に伝えて社員に考えてもらいます。

名は体を表す・・・ 「クレーム」 と言うから けんか腰や逃げ腰になったり、「対応」 と言うから お客様の感情に配慮しなかったりするのかな 、、、また、そうしたことが、更なる修羅場につながる原因になっていたりもするのかな と思っています。

ちなみに、私がどのように言い換えているかというと、、、、『お客様からのお申し出です。 お客様への応対お願いします。』  です ・・・ ご参考まで(あくまで一例です)。


良い商品というだけでは・・・

2015年6月13日 土曜日

順調なダイエット生活。 今週から徐々に摂取カロリーを増やしており、体重は維持しつつ 1日 1850kcal まで増やしています。

1日 1850kcal というのは、外食や間食を日常的にする人からみると難しい目標ですが、ダイエット生活ということを考えればとっても楽な目標。 実際のところ、栄養バランスを考えながら自炊すると 1日 1200-1300kcal で納まってしまうため、わざわざ惣菜や和菓子などを加えて摂取カロリーを増やしている状況です^^

それでも同じようなメニューが続くと飽きてしまうため、毎日スーパーで頭を悩ませているのですが、、、つい先日、こんなお弁当を発見しました。

イオン弁当

大きさは、内径で 縦14.6cm・横8.7cm・深さ2cm ・・・私の手にすっぽり収まってしまう可愛らしいサイズながら、十六穀米に 豆腐ハンバーグ・ゆで玉子1/2・ミニトマト・ブロッコリー・カボチャ・レンコン・オクラ・ナス・シメジ と彩り鮮やかなヘルシー弁当♪ 総カロリーは 383kcal (蛋白質9.8g・脂質15.7g・炭水化物49.3g) とダイエット時の昼食には打ってつけです♪♪

ただ、このサイズの割にはお値段税込 378円、、、周囲の普通サイズのお弁当と比べると断然割高なのもあって、あまり人気はないようです(残念)

実際、私も半額シールが貼ってあったので買ったわけですし、食べて初めて十六穀米ということにも気付いたくらいだし、、、きちんと POPを付けてサラダコーナーの脇にでも置いたら もっと売れると思うんですけどねー。 なんなら POP作って差し上げましょうかね?(笑)

どんなに良い商品でも、それをお客様にどう伝えるかで 全く結果は変わるものです。 少なくとも 私はこんなお弁当を待っていました ~ 惣菜担当の方、頑張ってー!


有益な情報 得ていますか?

2015年6月10日 水曜日

【デジタルデバイド】 IT(情報技術)を利用できる層とできない層との間で生じる格差のこと。 パソコンやインターネット等の情報技術を使いこなすことで、情報の入手量や質が格段に向上する一方、使いこなせない人との間に 「情報格差」 を生み、それが機会や待遇の差、最終的には貧富の格差にまでつながるという考え方。 (日本大百科全書より)

この言葉を知ったのは 10年以上も前、中小企業診断士の勉強をしていた頃だったように思います。 当時は、パソコンは普及していましたがタブレット端末などはなく、気軽にネットにつながるには少しハードルのある環境でした。 また、フェイスブックのような気軽に情報を受発信する仕組みも整っていなかったため、そういった意味でも、「知っている人は知っている (知らない人は知らないまま)」 という格差のある時代だったように思います。

しかしながら、今日の日本では、気軽に情報に触れることのできる環境が整い、多くの人が、その気になれば様々な情報を得ることができる時代に変わっています。

さて、最近の支援で感じることは、「情報格差」 があまりに大きいということ。 有益な情報を知る事業者は、様々な助成金や好条件の融資を獲得し、専門的な助言を得て、事業の拡大・安定、あるいは立て直しに向けてまい進しています。 その一方で、そうした情報を知らない事業者は、、、この厳しい経営環境にあって自分だけの力で努力するしかないという状況に陥っています。

そうした状況がなぜ生じるのかといえば、、、「情報 > 情報を得るための労力・お金」 と考えるのか、「情報 < 情報を得るための労力・お金」 と考えるのか、、、「情報」 に対する価値観の違いなのかなと思います。 「情報」 に大きな価値があると考える事業者は、多少の労力やお金をかけてでも情報を得ようと動いていますし、そうでない事業者は、面倒だから・お金がかかるなら…と情報を得ようと動きません。

実は今、国は 小規模事業者の支援のために補助金を出したり、支援制度を整えたり、これまでになかったような支援をしています。 そうしたことも、知っている人は有効に活用し、知らない人は何も活用していない、、、その結果、事業者間の経済的な格差も広がっていきますね・・・。

ただ、そうしたことを聞いて 「ずるい!」 と言っているだけでは、残念ながら格差は解消されません。

例えば、商工会や商工会議所に加入している事業者は、適時送られてくる情報を確認したり、無料の支援制度を活用して経営改善に役立てています。 自分で情報を得たり 考えたりしなくても、会員になることでそうしたサービスを得ています ・・・ 会員になる・会費を払う という 「努力」 をしているからこそ得られる情報ともいえますね。

例えば、行政や支援機関のホームページを毎週確認し、活用できそうなものは小まめに問い合わせている事業者もいます。 お金は掛けられないから と、ちょっとした手間を掛けることで 「有益な情報」 を得ています。

さて、皆さまは、「有益な情報」 を得るために どのような努力をしていますか?


努力していますか?

2015年6月08日 月曜日

設定していたレッドゾーンを超過した体重(体脂肪率) に危機感を強め、4月の終わり頃から始めた緊急ダイエット。 6週間の成果は、体重▲5.8kg (体脂肪率▲2.5ポイント) で、目標体重・体脂肪率にめでたく到達~♪

好きなものを好きなだけ食べて 動かなければ、その結果はそのまま体重や体型に現れます。 その逆もしかり、、、栄養バランスを考えながら適量を食べて 動けば、その結果はそのまま体重や体型に現れるものです^^

ダイエットの話題は男女問わず関心が高いため 仕事場でもよく話しますが、相手の反応としては、多くの場合 「菊池式」 に引いているのが感じとれます (→ 菊池式は、やればほぼ 100%成功しますが、4週間継続できる人は 2割程度という難解な?ダイエット法です・笑)

ダイエットは、多少なりとも学びながら 後はひたすら努力するのみ、、、そうすれば必ず成果として現れます ・・・ ダイエットは、努力と成果が比例する珍しい分野なのですよね。 逆をいえば、「ダイエットしなければ」 と言っているのに成果が出ないのは、ほとんどの場合 「努力が足りない・努力をしていない」 ということになってしまいます。

でも、「太った」 というのはまだ良いけれど、「努力していない」 というのは悔しいじゃないですか、、、私は 怠けそうになった時は、自分に悪口(努力できないダメ人間!など) を言って発奮させることで、意地になって運動したり 低カロリー食を作ったりして 努力を続けています(笑)

さて、仕事の場面では、 どんなに努力をしても、全く成果につながらないなんていうことは珍しくありません。 周囲の協力やチームの努力が必要だったり、相手との力関係もあったり、タイミングや運・縁という不確定要素が大きく作用したりもします。 だから、個人の地力をつける努力をしなくなるのかなとも思いますし、努力もせずに 運と縁だけでは限界があるよね? とも思います。

より複雑な要素が絡み合う 「仕事」 で成果を出そうとする前に、努力が成果につながること を 「ダイエット」 を通して実感してみてはいかがですか? ・・・成果が出ると 自分に自信がつきますよ^^