2012年10月の記事



今日は何の日?

2012年10月31日 水曜日

10月31日、今日は 「ハロウィン」・・・ではなく、「コンサルティングオフィスKの創業イブ」 です~♪ 今日で第7期が終了し、明日から第8期に入ります^^

本日、ちょうど 「創業」 の相談がありましたので、生存率について調べてみました。

少し前のデータですが、経産省の調査結果から計算してみたところ、会社設立1年経過後の生存率は79.6%、3年経過後は62.8%、個人事業主については、創業1年経過後は62.3%、3年経過後は37.6%でした。

ちなみに、私と同じ7年経過後では 18.2%・・・なんと恐ろしい数字でしょうか。。。 8年目を迎えられることに 心より感謝いたします m(_ _)m

さて、第8期の抱負は、「間を埋めること」 です。

振り返ってみると、第5期から仕事の質が大きく変化してきました。 その後、ステップアップしながら今に至るのですが、流れに任せるままにステップアップしてしまい、少し間が空いている感じがしているのですよねぇ。。。

拡大すればするほど間が空く・・・中身がスカスカになって大きな隙が生じます。 ですから、拡大したら間を埋める、伸ばしたら一度縮ませる・・・長く続けていくために、着実に堅実に進んでいきたいな・・・と思っています。

これからの1年も どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m


三寒四温

2012年10月29日 月曜日

昨日 雨が降って冷え込んだと思いきや、今日は快晴でポカポカ(・・・風はちょっと強いかな)してます。

朝から日課のトレーニング・・・今日は少し緩めて、カメラ片手にお散歩がてらのウォーキングでした。

ここは東京都内、新宿まで20分少々の場所 ・・・といっても、住宅の間に農地もチラホラとあり、土と緑の風景が広がっています。

無花果(・・・ではなくザクロでした)、枇杷?(←カリンかもしれないとのこと)、温州みかん・・・東京でみかんが育つんですね!? 初めて見ましたー!  【追記】( )内は食の専門家W先生よりの情報・・・感謝です♪♪

帰り道、近くのスーパーで 思わず柿を買ってしまいました♪

大きな仕事が始まる前の ちょっとだけのんびりした1日でした。


センス・・・ありますか?

2012年10月28日 日曜日

皆さまは、仕事の中で 「センス」 を問われるようなことはありますか?

アパレル業界では、デザインや色など 感性を必要とする場面が日常的にありますので、センスがとても重要視されます。 しかし、多くの場合は、企画・開発や店頭などについてのみで、その他の業務ではあまり用いられない言葉のように感じています。

それでは、センスは、ファッション的な感性が必要な業務にのみ必要なのでしょうか?

例えば、生産管理。 今の進行で問題ないのか、差し込みのためにラインを止めるのか、分納に切り替えるのか・・・店頭の動きや今後の展開を予測しながら 生産ラインの調整をしています。

例えば、物流管理。 今の物量が適切なのか、多めに仕入れておいた方が良いのか、早めに処分した方が良いのか・・・店頭の動きやシーズンエンドを予測しながら 在庫バランスを保っています。

例えば、資金繰り。 お金をどのように回していくのか、あとどれくらい余裕があるのか、いつ足りなくなるのか・・・金繰りのセンスのある経理担当者は、金融機関や税理士にも分からない研ぎ澄まされた感覚で資金を手当てしています。

例えば、エクセルの表1つとっても、センスのあるパート社員は、ベテラン社員が作るものよりも何倍も見やすく入力しやすく汎用性の高い表を作ります。

・・・実は、あらゆる業務に 「センス」 が必要とされているのです。 センスという言葉が用いられないのは、表舞台と裏方の違いだからでしょうか(?) → 元裏方の率直な感想です(笑)

 

センス【sense】: 1. 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。 2. 判断力。思慮。良識。 (大辞泉より)

自身の業務で何が必要とされているのか 微妙な点まで感じとり、判断し、適切に行動に移す・・・そうしたことのできる人が 「センスのある人」 なのでしょうね。


連立方程式・・・覚えてますか?

2012年10月24日 水曜日

現場支援をしていると、「売上が落ちて困っている」 「売上を伸ばしたい」 という相談(要望) をよく受けます。

そうしたときは、まず 「売上 = 客数 × 客単価」 の公式を基にして、客数が落ちているのか、客単価が落ちているのか(・・・さらに、新規客数、既存客の来店頻度、一品単価、買上点数 に分解します)・・・こうした視点で現状を分析し、目標数値を定め、改善策を提案・協議していきます。

ここで、目標数値の出し方ですが、例えば、月商300万円を目標とした時に、これまでの実績や商品単価から 客単価1000円と設定すると、月の目標客数は3000人(1日では100人)となります。

これは分かり易い例ですが、それでは、昼と夜とで状況が大きく変わる場合はどのように設定したら良いでしょうか。

例えば、月商300万円を目標とした時に、昼の客単価900円、夜の客単価3000円、昼と夜の客数割合は6対4・・・と設定すると、それぞれの目標客数は何人でしょうか? 飲食店などでよくあるケースですね。

答えは、月の目標客数=昼1035人、夜690人、1日では(30で割ると)=昼35人、夜23人です。 計算できましたでしょうか?

答えが出せなかった方は、中学生の頃の記憶を思い起こしましょう。

昼=x、夜=yとすると、①900x+3000y=3,000,000、②x:y=6:4→4x=6y→x=1.5y となります。 ②を①のxに代入するとy=690となります。そして、②のyに代入するとx=1,035となります。

学校の勉強は社会に出て役に立たないと揶揄されたりもしますが、いえいえ、中学で習う連立方程式が経営の役に立ちますよ! ぜひ活用されてください♪


理念重視型・・・

2012年10月22日 月曜日

今日は毎度お馴染みの山形県・酒田市に来ています。

ここには、時間があると必ず立ち寄るバーがあります。 ここのマスター、見た感じは気の良い親父さんという感じなのですが、実は中々のツワモノ・・・時折来ては勉強させていただいています。 ( 参考 ⇒ http://consult-k.jp/colum/?p=1031 )

何度か行く内に仲良くなって、夏頃 飲みに連れていっていただいた時のお話しです。

このマスター、御年60数才・・・なのに、お肌はツヤツヤ、爪はピカピカ、胸板も厚く筋骨隆々・・・いつも笑顔でエネルギーに満ち溢れた なんとも若々しい御姿です。

実は、「お客様に見られている商売」 ということを強く意識して、40才の時から、年齢を重ねても老けたと見られないよう 20年計画で体作りをしてきたのだそうな。 今でも、ジムやエステは日課にしているのだそうです。

年をとったからといって、腰を曲げて立つようなことも、お腹が出てしまうことも許されない・・・いつでも真っ直ぐに美しく立っている・・・バーカウンターの中にはそんな美学があるのです。

実は、、私も 「見られている商売」 だよな。。。

猛省して一念発起、8月より抜本的な体質改善に取り組みました。 その結果、10週間で12kgの減量に成功しました! (・・・そのお話はまた近いうちに)

今日はその時以来の対面でしたので、喜び勇んでドアを開けました♪

 

このバーは、経営スタイルでいえば 理念重視型経営 ・・・ 「バーとは」 「バーテンダーとは」 というようなマスターの主義・信条を 頑なに貫いています。

そんな一本筋の通ったブレることのないクラシックなバーの魅力に惹かれて、お客様が集まってきます。 ですから、不況と言われている中、月曜日でも 入れ替わり立ち代わりお客様が来店されていました。

皆さまの会社には、お客様を引き付ける魅力的な理念(主義・信条)がありますか? そして、それを実践されていますか?


表と裏・・・

2012年10月20日 土曜日

私は、支援の中で、取引先を紹介することはあまりしていません。 要望はあるのですが、多くは丁重にお断りしています。

例えば、小売店ですと、衣料品、靴、バッグ、雑貨、書籍、文具・・・などに深く携わることが多いのですが、要望の多くは 「良い商品を安く仕入れたい」 というものです。 一方で、それらのお店に合致する商品を扱っている卸やメーカーの支援では、「付加価値のある商品を高く提供する」 という指導をしています。

例えば、小売店の支援では、「委託」 で交渉することを勧めています。 良い商品がなければ売上につながりませんが、新たな資金がない、決算実績の悪い小規模小売店にとっては 「仕入」 が大きな壁となります。 それを上手く解消するのが 「委託」 なのです。 一方で、卸やメーカーの支援では、「委託」 は極力断り、受ける場合でも掛け率が自社に優位になるような指導をしています。

どちらかを立てれば、どちらかを泣かせることになりますね。  ですから、どちらにもメリットがある場合に限り 紹介することにしているのです。

日々の交渉や取引が上手く成立しないと感じている方は、自分の立場を優位に持っていくことだけでなく、相手の立場が不利になり過ぎないように配慮することも意識されてみてはいかがでしょうか。


治に居て乱を忘れず

2012年10月18日 木曜日

昨日、2年近く前に支援した企業様に、再び支援に伺いました。

この企業様、前回の支援で取り組んでいた新たな商品が軌道に乗り、それ以来 増収増益・・・見事なV字回復を果たしました。 大変な御苦労が実り、喜ばしい限りです♪

これが物語ならハッピーエンドで終わるのですが、現実はさらに続きます。

この上昇がいつまで続くのか、今のビジネスモデルに問題はないのか・・・将来を見据えれば 上昇気流に乗っていても 万事OKではありません。 常に不安を抱えながらも経営を続けていかなくてはならないというのが、物語とは違う現実なのでしょう。

あまり詳しく書くと差し障りもありますので、あえて抽象的に書きます。

成功の要因は、現業と関連性の高い新たな分野の商品を開発し、新たな業界に提供することで 「経営革新」 を図ることができたところにあります。

この商品は、新たな業界にあっても新鮮に映り、店頭で注目を集めました。 しかし、この2年の間に商品の位置付けが変わってきているようです。 現在も注目は集めているのですが、現時点でこの商品はバブル的な商品 ・・・「実」がないままに売れ続けている・・・正確には、一般消費者が購入している以上に 売場だけが拡大している・・・というのが私の評価です。

ですから、上昇気流に乗っている今のうちに、どのように着地するかを考える必要があります。

「治に居て乱を忘れず」 (易経)

生々流転の世の中、平和な時であっても、乱れた時のことを考えて 準備を怠らないことが大切ですね。


「販売分析」 研修(東京校) を終えて・・・

2012年10月16日 火曜日

平成24年度 中小企業支援担当者研修
「商業診断基礎2 (販売分析・販売計画)」
日時/   平成24年10月15日(月)
主催/   中小企業大学校 東京校

 

昨日は、中小企業大学校(東京校)で販売分析と販売計画についての講義でした。 受講された皆さま、長時間に渡りおつかれ様でした。

今回、10個の分析手法と 販売分析を行う上での基本となる考え方を学んでいただきましたが、ポイントが理解できましたでしょうか?

教えることといえば  正にテキストに書かれている内容(だけ)なのですが、言葉やパワポで補足説明した 「ちょっとしたポイント」 を知っているかどうかで、実は現場で使える知識にもなり、机上だけの使えない知識にもなるのです。

例えば、、、販売分析は、1つ1つの手法単体で行うのではなく、作法に則って総合的に行うものであるということ。 財務分析の視点と 販売分析の視点では 見ているポイントが違うということ。 販売分析=売上分析では不十分ということ。 粗利のシミュレーションが現場支援での鍵となること。 その他、小規模・零細ならではのポイントなどなど  様々に補足説明を加えていきました。

昨日学んだことは、今すぐに理解して使えるところまでいかなくても全く問題ありません。 現場に帰ってから、書かれたメモを読みながら 思い出しながら反復して実践する中で、きっと身についていきます。

しかし、だからといって、「販売分析」は 誰でも簡単に身につくほど レベルの低い内容ではありません。 丁寧に読みながら 考えながら、時間をかけて理解を深めていってください。

地元企業さまのために、この研修で学んだ知識・ノウハウを活かしていただけると嬉しく思います。


外国人から見た日本・・・

2012年10月12日 金曜日

今月は飛行機の移動が多く 既に3回目(全てANAです)・・・機内誌は隅々まで読み、音楽番組も繰り返し聴き、少し退屈に思っているのですが、機内のテレビ番組は 3回目なのにとても興味深く見ています。

今月は、東京大学教授のロバート・キャンベルさんが、日本の魅力を伝えています。 私たちが、何気なく暮らしている中に、外国人から見ると不思議な魅力がつまっているのだそうな。 日本文学が専門とのことで、日本人以上に日本の歴史や思想などに精通されていますので、なるほど~と感心しきりです。

例えば、「惣菜パン」 ・・・子供の頃から普通にありましたが、実は 「惣菜パン」 という言葉を適切に英訳するのが難しいのだそうです。 番組の中では、パンの上にチーズとシラスがまぶしてある総菜パンが紹介されましたが、なぜそのような発想が浮かぶのか、和洋のミックスがとても不思議なのだそうです。

例えば、「御茶ノ水界隈」 ・・・ニコライ堂、湯島聖堂、稲荷神社などなど、歩いて数分の所に異教の施設があるというのも日本ならではなのだそうです。 海外では、宗教が違えば住むところも違ったりしますしね・・・改めて気付かされました。

ただ こんなことも言っていました。 「日本は、食と宗教には寛容だけれど、外国人に対しては何か見えない壁を感じる」 ・・・端的に言えば、世界に類を見ないほどの寛容な面はあるけれど、島国ならではの閉鎖的な面があるということでしょうか。

私も、キャンベルさんの言われることが少しわかるような気がします。 日本は、地域で方言や文化が違うなど 現在でも地域特性が色濃く残っています。 そこに、(外国人でなくとも)他地域の人が入って来ると、閉鎖的な行動をとることの方が多いかなあ・・・もちろん、最終的には個人の性格によるのでしょうけれど、なんとなく地域の見えない壁を感じます。

閉鎖的=ある種の防衛反応ですので、全て否定するわけではありません。 ただ、世界的に移動が可能となり、インターネットでつながっている時代ですから、日本人もそろそろ、文化の異なる人に対して 精神的に寛容になる必要があるのかもしれませんね。

閉鎖的ということで 経営支援の中でよく感じることですが、「私の業界は特殊だ」 と業界で壁を作る人が多いように感じています。 今の時代必要なことは、他業界の成功事例を取り入れること・・・業界で壁を作っていては、直面している問題は中々解決しません。 異なる業界に対して、精神的に寛容になっていただきたいなあと思っています。


高知に来ています。

2012年10月09日 火曜日

平成24年度 高知県内6商工会議所 経営指導員研修
「店舗レイアウト・商品陳列」
日時/   平成24年10月9日(火)
主催/   高知商工会議所

 

今日は、商工会議所の指導員研修で 高知に来ています。 初めての高知県です♪

実は、今朝早く いつも使う路線で事故があり、しばらく復旧しなかったのだそうです。 私は、昨夜移動していたため事なきを得ましたが、もしも当日移動していたら・・・早朝のためタクシーもつかまらず、間違いなく飛行機に乗れませんでした。

何かあるといけないので、地方の研修では前夜入りするようにしているのですが、危機管理の行動が見事に活きました。

昨日見た高知城・・・縄張りが複雑で素敵です♪

 

さて、今日の研修は、「店舗レイアウト・陳列」 についてです。 基礎的な知識(理論)をもとにして 店舗レイアウトを作成する(実践) という内容で進めました。

ベースにあるのは 「店舗の6つの機能」 ・・・まずは、これらがレイアウトに適切に盛り込まれているのかどうか・・・こうした視点で問題点を挙げていきます。 特に指示はしていませんでしたが、自発的に6つのマトリクスにして検討していた班もあり、さすが経験のある指導員だなと感じました。

そして、この問題点を解決するという意味で新たなレイアウトを作成するのですが、随分と苦戦されていたようです。 いただいた一言コメントの中に 「理屈では分かっていても落とし込む難しさを痛感した」 とありましたが、皆さま正にそうだったのではないでしょうか。

実際に配置してみて理解できたと思いますが、通路を広くすれば棚が少なくなる、こちらの関連性を強くすればあちらの関連性が弱くなる・・・などなど、部分最適と全体最適のせめぎ合いというのが、レイアウト作成の本質といえるかもしれません。

今日学んだ視点を頭に入れつつ、ぜひ売れているお店(特にチェーン店)に行ってみてください。 おそらく、理屈を上手くレイアウト上に落とし込めているはずです。

何度かコラムに書いていますが、店舗レイアウトの背景には 「理論」 がなければならず、決して 「感覚的」 に行うものではありません。 ここだけ押さえていただければ、あとは経験次第です。 店舗レイアウトや陳列は、視点をもって買い物するだけで 学ぶことができる分野ですので、ぜひ日々の生活の中から 経験値を高めていただければと思います。

本日は長時間の研修、大変おつかれ様でした。 今後の支援活動に 少しでも役立つことを願っております。