2012年9月の記事



台風到来・・・

2012年9月30日 日曜日

いよいよ台風17号がやってきました。 皆さま台風対策は万全でしょうか。

そういえば! と思い出して以前のコラムを見返したところ ありました・・・2011年9月21日でした( http://consult-k.jp/colum/?p=56 )。 去年のちょうど今頃、今日と同じように台風が縦断していきましたね。

幸い?というのか、今日は日曜日ということで 仕事・学校がお休みの方も多かったでしょうか。 昨年よりは混乱などが少ないようにも思っています。 無事に通り過ぎることをお祈りしましょう。

しかし、通り過ぎても、電線が切れていたり、土砂が崩れていたり、ガラスなどが散乱していたりなど 何があるか分りません。  今日 明日は慎重に、何を置いても安全第一に行動しましょう!


新宿 「ビックロ」 に行ってきました~

2012年9月28日 金曜日

昨日、新宿に 「ビックロ」 がオープンしました! 記念にと思い 昨日視察に行ってきました。 オープン前に4千人の行列とのこと、報道陣もあちこちにいて 大賑わいでした。

「ビックロ」 とは、家電のビックカメラと衣料品のユニクロがコラボしたお店です。 いわゆる複合店と呼ばれる形態でのお店はあちこちに見られるようになりましたが、ビックロでは 双方の商品を一緒に並べる、家電のポイントで服が買えるなど、コラボ度合いが桁外れに違っています。

店内を歩くと、暖房機器の隣にヒートテック、大型テレビの裏にデニムのパンツ、クルーネックセーターの隣にゴルフクラブ、家電売場のボディがユニクロを着用、Tシャツの上には姫路城のLEGO、等身大りかちゃん人形がユニクロを着用、下着の間にお酒、トレーナーの間に電気シェーバー・・・などなど、関連があったりなかったり 色んな意味で楽しい陳列でした(笑)

とにもかくにも 「世界がビックリ、異次元ゾーン!」 のキャッチコピーを見事に現わしていました。

その一方で、ゴチャゴチャ過ぎてどこに何があるか分らない・・・厳しい言い方ですが、ドン・キホーテが間延びしたような印象も受けました。 「ゴチャゴチャ感」 を魅力とするには、一定の範囲(売場面積・商品量)で行う必要がありますが、ビックロの商品性や商品量から 売場の管理限界を超えているように感じました。

また、騒がしくて落ち着かないという印象も強くありました。 (国内の)時代性を考えれば、高揚感で買ってしまう人がどれだけいるのか?? そういう意味では、海外から(特にアジア圏)の観光客向けの店舗なのだなあと実感します。 今年は、島問題もあり 国慶節の観光客が激減しそうなのが残念なところです。

おそらく、賛否はあると思いますが、新しい試みとしては評価して良いと思います。 以前の野菜販売の轍を踏まないことを期待して、今後の動向をウォッチしたいと思います。

JR新宿駅東口方面、伊勢丹や紀伊国屋書店の向かい、以前三越があった場所です。 お近くにいらした際は一度覗いてみてください。 好き嫌いは別として、楽しいお店であることは間違いありませんよ♪


気が付けば 1周年~

2012年9月27日 木曜日

コラムを書くようになって早いもので1年が経ちました♪ 正確には、1年経っているということにフト気が付きました(笑)

ご覧いただいている皆さま ありがとうございます。

記念すべき1回目は、2011年9月19日中小企業大学校(仙台校)の指導員研修が終わってから書いたものですね。 それから1年で159回・・・2-3日に1回ペースなので、当初の目標はクリアできました。

支援の内情であったり、公にしていないノウハウなどもあるため、コラム上ではどうしても情報は限られてしまうのですが、これからも日々の経営の中で 「ちょっとしたヒント」 になることを発信していきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m


17期・中小企業診断士養成課程 「面接診査」 終了・・・

2012年9月24日 月曜日

17期の皆さま、面接審査おつかれ様でした。

実習は実習で大変だったと思いますが、睡眠時間を削ったり班で協力したりと 何かしら応対することができます。 しかし、面接審査では、その場で 全て1人で応対しなければならず、しかも何を聞かれるかも分らない状況・・・さぞや緊張されたと思います。

この後は、総合審査を経て卒業の可否が決まりますが、皆さまがやれることは全てやったと思います。 半年間の研修大変おつかれ様でした・・・まずはゆっくりされてください。

さて、無事に卒業された方は、めでたく 「中小企業診断士」 となります。 つまり、「プロフェッショナル」 の肩書を持つことになります。 これは、独立しようと一会社員であろうと関係なく、周囲は 「プロフェッショナル」 として見ることになります。

ですから、毎日が 今日行われた 「面接審査」 の連続と思ってください。

皆さまから発せられる言葉や一挙手一投足が 「プロフェッショナル」 に値するのか・・・周囲は、私たちが思っている以上に、冷静に私たちを見て 判断しています。 皆さまも研修中、冷静に我々講師を見て 何かしら判断していたでしょう?・・・これからは、皆さまも同じ立場になるということです。

ぜひ今日の一日を忘れずにいてください。

17期の皆さまへ、これまでの研修の労いと これからの期待を込めて メッセージを残しておきます。


真に受けないこと・・・

2012年9月20日 木曜日

某新聞に気になる記事が ・・・「小数のかけ算・割り算、小6の半数近く理解せず」。 円周率3 騒動が記憶に残っている方も多いと思いますが、ゆとり教育の影響かと思い 記事を読んでみました。

正答率45.3%だそうです。 大人である皆さまは 解けますか?

『 下にあげた4つの式で、□は、0でない同じ数を表しています。 計算の答えが□の表す数より大きくなるものを、次の①から④までの中からすべて選んで、その番号を書きましょう。 ①□×1.2 ②□×0.7 ③□÷1.3 ④□÷0.8 』

実は、私はこの設問の意味が分からず、首を傾げながら何度も読み返しました。

数分フリーズした後、意味が分からないままに とりあえず  □に10 を入れてみました。 すると、①12、②7、③7.7、④12.5 ・・・ これを見てやっと問題の意味が分かりました!

□=10よりも大きなものは・・・①と④が正解です♪ 皆さまは分かりましたか?

もしも時間制限のあるテストの場であったなら、私は、意味の分からないこの設問に時間をかけずに、適当に選んで次に移ったことでしょう・・・適当に選んで正解するとは思えないので、残念ながら不正解です。

私は小6より学力は上だと思っていましたが、「小数のかけ算・割り算、大人なのに理解せず」 となってしまいましたね・・・(苦笑)

記事には、「低学年で学んだはずの小数のかけ算・割り算の意味が理解できておらず、指導方法を再度検討する必要がある」 との某機関の見解を紹介していました。

え? なぜそうなるの?

小数のかけ算・割り算の理解度の問題もあるのかもしれませんが、設問(文章)の読解力の問題や合理的な選択(時間のロスを避ける)の結果ということも考えられないでしょうか?

記事は、全て真に受けるのではなく、自身の見解を持ちながら読むことも大切ですね。


観光ガイドに載っていない史跡巡り・・・

2012年9月17日 月曜日

今日は、毎度お馴染みの山形県酒田市に来ています。 3連休最終日ということもあり 早い便のチケットしかとれなかったため、今日は早く移動して半日観光です。

普通の観光スポットは既に周ってしまっているため、何か面白そうな所はないかと地図を見ていました。 すると、史跡印を2つも発見~10数キロならママチャリでも行けるか!? ということで、ホテルで自転車を借りて ちょっとマニアな史跡巡りへGO!

左の写真は、城輪柵跡(きのわさくあと)・・・総面積52万㎡に渡る広大な遺跡で、平安時代の出羽国府跡と考えられています。 写真はその政庁南門を復元したものです。 稲穂の黄緑の中に、朱色の柱がとても映えています。 周囲は完全なる田園地帯・・・もしかしたら当時と全く同じ風景かもしれませんね♪

右の写真は、堂の前遺跡(どうのまえいせき)・・・城輪柵跡と関連する平安時代の遺跡です。 遺構の配置や部材の特徴などから、平安時代の出羽国分寺跡とする説があるそうです。 地図に名前はあれども案内図も矢印もなく、田んぼの中を駆け回って見つけました(・・・達成感♪)

えーと、紹介しておいて何ですが、おそらく普通の人には全く興味がないと思われます・・・祝日なのに誰も来ていません(笑) わざわざここに来るのは、私のような相当マニアな人だけなのでしょうね・・・。

とはいえ、頭をフル回転で探し回る 「観光ガイドに載っていない史跡巡り」 も、たまには楽しいですよ♪


基礎2修了! (中小企業大学校・仙台校)

2012年9月14日 金曜日

平成24年度 中小企業支援担当者研修
「商業診断基礎2 (机上実習)」
日時/   平成24年9月10日(月)~14(金)
主催/   中小企業大学校 仙台校

 

今日、8/20から行われていた 「商業診断基礎研修」 がめでたく修了しました! 受講生の皆さま、長期間に渡る研修大変おつかれ様でした。 私も6日間 仙台にいましたので、久しぶりに東京に戻ってきました。

例年、机上実習の最終日は時間がなくなり、一言コメントを発したら慌ただしく退出することになるのですが(・・・その後に終講式があるからです)、今年は5-6分もお時間をいただくことができました♪ 参考になるお話しができていたら幸いです。

さて、今週取り組んできた机上実習(≒皆さまが今後実際に行う企業診断)のポイントですが、企業の実態が分からなければ先には進めませんよね・・・ですから、まずは現状分析です。 そして、この現状分析という 「基本」 をどれだけ丁寧に行うかによって、その後の展開がおおよそ決まります。

現状分析をしっかり行うと(=事実の背景にあるものまで掘り下げて検討し、その事実を一つひとつ丁寧に積み上げると)、戦略がより具体的なものとなり、「その企業の実態を捉えた求心力の高い戦略」を打ち出すことができます。 そして、戦略と整合性のとれた具体策へとつながっていきます。

一方で、現状分析をしっかり行わないと(=表面的な現状把握に留まり、その背景にあるものを見出すことをしないと)、戦略が漠然としたものとなり、「どの企業にも当てはまる一般論的な戦略」となります。 そして、その状態で具体策を掘り下げていっても、逆に唐突感が際立ってしまいます。 つまり、戦略なき具体策(=進むべき方向性が見出せない具体策)となってしまうのです。

「基本」 を疎かにしてはいけないというのは、スポーツでも企業診断でも同じなのです。

これから、皆さまは派遣元に戻ると、研修でいなかった分 より多くの業務を科せられることと思います(汗) しかし、「鉄は熱いうちに打て」 というように、記憶が残っているうちにぜひ復習をされてください。 しっかりと定着させた知識・ノウハウは、必ずやご自身を助けてくれる武器になりますよ。

それでは、お互い成長した姿で、いつの日かまたお会いしましょう!!

これからの皆さまのご活躍を願いながら、こっそりメッセージを残しておきます♪


玉石混合のままでは・・・

2012年9月13日 木曜日

以前に書きましたSWOT分析についての記事 (http://consult-k.jp/colum/?p=1476) の続編です。

私が見てきた中で、「使えないSWOT分析(キツイ表現ですみません、、、)」 の多くは、「強み」 の精査がされていないように感じています。

最初の段階では質より量を重視して、 「これって強み?」 と疑問符が付くものを挙げても良いのですが、そのまま主要戦略を導出しようとすると、「それで本当に成果が出るの??」 と疑問に感じる戦略を策定してしまうことになります。

つまり、方向性を検討する前に、玉石混合の状態から 玉だけを取り出す工程が必要なのです。

強みを精査する上では、おおよそ4つの分類を意識していただければ良いと思います。 ①経済性のないもの(・・・実は強みではないもの)、②経済性はあるが希少性はないもの(・・・他社と同程度の強み)、③経済性・希少性はあるが、模倣困難性のないもの(・・・一時的優位性が認められる強み)、④経済性・希少性・模倣困難性のあるもの(・・・優位性が持続すると考えられる強み)。

【補足】 中小企業では難易度が高いのですが、④に加えて、組織化・しくみ化が加わると、将来に渡り優位性が持続すると考えられる強みとなります。

おそらく、最初に挙げられた 「強み」 を精査(評価)していくと、③や④は少ない場合が多いと思います。 もちろん、「③や④の強みがあるのに活かされていないだけ」 という場合もありますが、現在経営がひっ迫している場合は、「10-20年前は③や④の強みであったが、今は①となってしまっている」 という場合が多いように感じています。

残念なことに、いくら①の強みを軸にして検討しても、導出された戦略はすぐに折れてしまうようなものにしかなりません。

まずは、「強み(と思っているもの)を正しく分類し、今後の経営の向上に活かせる強みが何なのかを認識すること」 ・・・が使えるSWOT分析のためのポイント(の1つ)だと思います。

SWOT分析をされたことがある方は、ぜひ当時の内容を振り返っていただければと思います。


「お願いします」 について・・・

2012年9月11日 火曜日

私たちは、日常 「お願いします」 という言葉を口にしたり、耳にしたりすると思います。 文字通り 「お願い」 ですので、相手に頼むとか委ねるとか・・・私は、相手に対する謙譲の気持ち(へりくだる気持ち)が込められているものだと思っていました。

しかし、毎年この時期、そうではないんだなあと実感することがあります。

それは、今滞在している仙台でのことです。 大抵、晩ごはんは近くのスーパーでお惣菜やお弁当を買い、宿泊している部屋で食べるのですが、そのスーパーのレジでは必ずといっていいほど不快な思いをします。

「会員カードをお願いします。」

・・・え??? 初めて利用したときには、コストコのように会員しか利用のできないお店なのかと思ってしまいました。 非会員は利用できないのかを尋ねると、別にそうではないらしいのですが、長蛇の列を尻目にレジで延々と会員になることを(キツイ言葉で)お願いされました。

そのスーパーの成り立ちは知っているので会員を募るのは分かるのですが、たまたま仕事でこの地域に来ているだけと告げても、県内どこでも使えるからなどと引き下がってはくれず、ちょっと異常な勧誘行動に閉口。 しかも、翌日別の人からも同様の応対を受けました。

そういえば、、、「消費税の引き上げをお願いする」 とか、「電気料金の値上げをお願いする」 とか、強制的に実行されてしまうことでも 「お願いする」 という言葉を使っていたことを思い出しました。

そこで、改めて辞書で確認してみると、「お願い」 は、謙譲語として使う場合と、丁寧語として使う場合があるのだそうです。 ・・・知らなかったです(汗)

つまり、「会員カードを出してください」 「会員になってください」 ということを ただ丁寧に言っただけ(=謙譲の気持ちが込められていなくて当然)だったのです。 日本語って難しいですね(笑)

ちなみに、今年は少し離れたところに新しいスーパーができたので、もちろん新しいスーパーを利用しました♪


再び仙台へ

2012年9月09日 日曜日

・・・いえ、今期三度目の仙台でした。 指導員研修もいよいよ大詰め、明日からの一週間はこれまでの総まとめとなる 「机上実習」 を行います。

先輩方から噂を聞いているようで、戦々恐々としている人もいましたが、今期で4年目となる私から言えることは、大変と言うほど大変ではないし、楽と言うほど楽ではないという所でしょうか・・・(笑)

おそらく、皆さんが思っている 「大変」 のポイントが少し違うのかもしれません。 私が一番大変だと感じているのは、いかに机上の事柄を現実のようにイメージするかでしょうか。 

実際に私が今回の事例の情景をイメージするために、地図や統計データを付け合せて考えたり、お店の人達がどのように働いているのかを思い巡らしたり・・・なんだかんだいって、2時間かけてやっとイメージが固まってきたという感じです(・・・計算等は一切せずに読み込むだけです)。

事実を文中から抜き出すだけではなく、情景としてイメージする。

何度か 「脳のはたらき」 についてのコラムを書いたと思いますが、文中の内容を情景としてイメージするということは、左脳から右脳に情報を伝えることです。 その後は、右脳で作られたイメージをもとに議論を進めるため、処理能力も格段に高いものとなります。 つまり、より早く確実に課題をこなすことにつながります。

イメージがどの程度固まっているか(班内で共有できているか)で、その後の議論が上辺だけになったり、深いところまで掘り下げることができたり・・・となるのかな。

右脳 意識して使ってくださいネ♪

それでは皆さん、明日から頑張りましょう! (こっそり予習編でした^^)