12-危機管理記事一覧



経営者の大失言・・・

2017年7月14日 金曜日

富山では知らない人はいないほどの超優良企業 F社社長の発言が波紋を広げています。 以前、富山の企業を支援した折に、「F社に勤める社員とその家族」 をペルソナに設定して新商品開発を進めましたので、どれだけ凄い企業かは聞いていましたが、、、数年振りに耳にしたのが不名誉な話題で、残念な限りです。。。

真意が伝わっていない 言葉の選択を誤ったなど、ご本人としても言い分があるでしょうから、私は、その発言自体はあまり気にしていないのですが、、、それほどの有名企業のトップなのに、「ご自身の発言の影響力が考えられていない」 ということについては、また別の面で大きな問題を抱えているのかな ・・・と感じています。

そういえば、もう 20年以上も前、私が就職活動をしていた時のこと、乳飲料業界の大企業 Y社の社長が、就職情報誌の特集記事で 「地方は旧帝大クラス、私大なら○○クラス以上しか採用しない」 なんて持論をとうとうと語っていました。

まあ、内々の採用基準はあるのでしょうけど、公の場での門前払い発言に、周囲で不買運動が起こったくらい(→ 私たちのささやかな反抗です・笑)。 そして、その数年後、戦後最大の集団食中毒事件という大騒動を巻き起こし、記者会見で 「そんなこと言ったってねぇ、わたしは寝ていないんだよ!」 と逆ギレしたニュースが繰り返し流れた時には、あの時悔しい思いをした大学生は皆、「やはりそういう会社だったんだ」 と納得したに違いありません。

・・・そんな記憶もあるので、そのような立場の方が、誰でも分かるような形で大失言をするというのは、もっと根深い問題を抱えているのかな、その内 表面化するのかな、、、と余計な心配をしてしまいます。

危機管理上の一番の問題は社長や常務の発言 ・・・なんていうのでは、いつ何があってもおかしくないですから、、、気を付けましょうね。


管理の仕方、、、1系統? 2系統?

2017年6月19日 月曜日

危機管理の観点では、管理は 1系統にしないのが常道。

例えば、電車の踏切で、警報音と赤い点滅を別系統で管理しているのはその典型例ですね (→ 音が出ないようなトラブルが起きても、点滅で危険を知らせることができます)。 他にも、キャッシュカード・通帳・印鑑は別々に保管するとか、旅行の際には財布を複数持つ ・・・なんていうのも、盗難に備えて 1系統にしない管理の仕方ですね。

ちなみに、私は仕事柄 外出や出張が多いため、引っ越す時には、「電車の路線が 2本以上使える立地か」 ということも気にしながら物件を探しています。

逆に、日常の業務では、1系統にしないことでミスを生むことがあります。

例えば、Excelで書類を作っている場合。 ・・・見積単価@100 → 決定単価@95 なのに、@100で請求書を発行してしまうなんていうのは、単価を 一元管理(1系統で管理) できていないことで起きる典型例ですね (→ Accessを使っている方は、こうしたミスはあまりありません)。

他にも、売場では 100円の表示なのに、レジの売価変更ができていないために違う価格で販売してしまうなんていうのも 管理が行き届いていない店舗で起きがちなミス。 ・・・これは、システムと手書きですから、かつては 1系統にできませんでしたが、IT技術の進展とともに、「電子棚札」 という形で売価を 1系統で管理できるようになりました。

そうそう、先日、某地銀から預金を引き出そうとしたとき、土日に手数料が掛かるのかホームページで調べてみました。 すると、「無料」 と記された一覧表を見て引き出しに行きましたが、CD画面には 「108円」 の表示が!? 再度ホームページを確認すると、ページ内の別リンクを辿ると 「108円」 と記された一覧表を発見、、、一覧表を一元管理していないことで、手数料金額の異なる 2つの表が存在していたのですね。

単系統で管理するのが良いのか、多系統で管理するのが良いのか、、、皆さまの周りでは、適切な系統で管理されていますか?


問題が顕在化する前に・・・

2017年3月08日 水曜日

血液の流れが滞ると、酸素や栄養素が体に行き渡らなくなるため、健康に深刻なダメージを与えることになりますね。 このところ話題になっている物流業界の諸問題ですが、物流は、人間でいうところの 「血液」 に例えられますので、あらゆる業界や私たちの生活に深刻なダメージを与えかねない大きな問題となっています。

私が物流業界の諸問題を知ったのは、某支援機関での会議の場でした。 「物流業界ではこんなことが起きつつある、それに対応できないとこうなってしまうため、将来への危機感を強く持って改善に取り組んでいる」 ・・・ ちょうど 4年前に こうした支援報告を聴いたのですが、その当時 懸念されていた問題が、年を経る毎にその通りに顕在化してきました。

中小企業支援の中でも 4年以上前から取り組んでいたのですから、いわんや大手企業をや と思うのですが、アパレル業界や出版業界も然り、大手は 上層部と現場社員の現状認識に大きな差があったりもしますので、、、機能不全を起こすくらいに問題が顕在化しないと動けないのでしょうね・・・。

「そんな生活していると病気になるよ!」 ・・・そう言われて、どれくらいの人が改善に向けて行動するでしょうか? 発症してからでは取り返しのつかない病気もあるんですけどね・・・。 経営も自身の健康も同じこと、、、将来を考えて危機感を持つことは大切だなと改めて考えさせられます。

 

(追記)
再配達について、佐川急便やヤマト運輸では、一度ネットで登録しておくと、配達がある度に 「事前の配達予定&日時指定できるメール」 が届くようになります。 こうしたサービスを利用しているので、ネット購入の多い我が家でも再配達率 0%です^^ 無料サービスですので、ご存じない方はぜひ利用してみてください。


さくら野百貨店仙台店 閉店・・・

2017年2月28日 火曜日

今までよく頑張ってきたと思いますが、残念ながら破産手続きに入るそうですね。

かつては、仙台駅前、商店街の一角を占める好立地で賑わっていた時代もありましたが、、、駅並びのアエル、パルコ、エスパルが再開発に乗り出してからは人の流れも大きく変わり、駅前を渡る人が一気にいなくなりました。 離れ小島のような一角となってしまい、相当厳しかったことでしょう・・・。

地方の百貨店はどこも厳しいとはいいますが、例えば、青森店(仙台店とは別法人) などの経営が傾いたとしても、地域的な事情で破産させられないでしょうから、金融機関(みち銀) が何としてでも続けさせるでしょうが、、、仙台のような中核都市では 競争原理が優先されてしまいますね・・・。

さて、百貨店の破産で痛手を被るのは、納入する事業者です。 破産となれば、売掛金の回収はもとより、在庫があるんだから返品して欲しいと言っても戻ってはこず、納入前の百貨店オリジナル商品等は 転売もままならないため廃棄せざるを得なくなります。 つまり、現時点で入金されていない取引については、存在そのものがなくなる(丸損) と思った方が良いでしょう。

また、テナントとして入っている事業者は、新たな場所を探すのか閉店するのか対応を迫られます。 新たな場所は頑張って探すとしても、多くの場合、新店の内装費や敷金・保証金などまとまった資金を用意できるかといった資金繰りの壁が立ちふさがります。 また、SCなど敷金・保証金を納める契約の場合は、一般的な債権と一緒にされてしまい 全く返ってこない可能性もあります。

大手であっても会社がなくなってしまうような時代ですから、やはりこうした事態を想定しながら取引していかなければなりませんね。


決めごとは何のため?

2017年2月16日 木曜日

本日、貴重品を落としてしまいました、、、動揺を隠せません><

昔から慎重な性格なもので、財布も カギも 携帯も バッグも、落としたり 置き忘れたりしたことがないのですが、、、外出中に suica(クレジットカード機能付き) を落としてしまったのです。

実は、これまでも 落としたと思って大慌てで探すと、こんなところにあったー! ・・・なんてことを繰り返した時期もあり、その反省から、カギはここ、財布はここ、こんな服装の時はここ というように、基本的に置き場所を決め、それを守ることで、落とすことも、また、そうした不安もなく過ごしてきました。

しかし今日は、いつもの決まった場所ではなく、しかも なんであんな落ちやすい所に入れたの! というような、落とすべくして落とす場所に suicaを入れてしまったのです・・・。

今思えば、何でそんな所に入れたのか不思議なのですが、まあ、疲れが溜まっていて頭が回らない状態だったのでしょうね、、、ただ、そうした状態でも間違いを起こさないための 「決めごと」 だったはずなのですが・・・。

「そうならないように作った決めごとを守らない」 ということは、「そうなってしまう確率が非常に高まる」 ということ、、、そうした意識が完全に抜け落ちてしまった失態だったのでした><

とりあえずのところ、被害はなく 再発行の手続きもできましたし、保険も付いているので被害は大きくならない類のものですが、、、書類やパソコンの置き忘れ、USBや携帯の紛失、火の元の消し忘れなどは、大変な問題につながる懸念がありますので、初心に戻って 「決めごと」 を徹底していきたいと思います(猛省)

皆さまは、「決めごと」 を守っていますか?


攻めに強いが守りに弱い?

2017年1月31日 火曜日

米国大統領の一連の行動、特に、入国禁止令に関わる発信を見ると、ツィッター(Twitter)は、攻めには威力を発揮しますが、守りにはあまり意味をなさないツールなのだなと感じます。

おそらく、単に弁明・釈明といった守り方ではなく、相手の上げ足を取ったり 別の観点から攻撃することで結果的に守りにつながる・・・という使い方が適しているのでしょうか。

まあ、私はツィッターというツールが好きではないので、一度も発信したことはありませんが、、、一つの発信で人生が狂うこともあるようなツールですから、使われている方はくれぐれもご注意くださいね。


事件? 社会問題??

2017年1月16日 月曜日

先月、佐川急便について、あまり良くないニュースが続きました。 ニュースを見るたびに、「また佐川だ」 と人ごとのように見ていたのですが、、、話題になった中の 1つ、配達遅延の被害を受けてしまいました><

通常は、夜出しても翌日午前中に届く距離なのに、受け取ったのはなんと 5日後の夕方。 年末年始や大雪の影響なら多少の遅れも分かるのですが、、、出荷は 1月10日の昼過ぎ・・・年始の混乱を理由にするには時期も過ぎているし、この数日の天候をみても 雪の影響は全くない経路のはず。 送り主が知ったら驚くことでしょう(笑)

何度ネットで荷物を確認しても、いつまでたっても中継センターに輸送中。 営業所へ電話はつながらず、本社へのメール問い合わせにも返信なし。 やっと届いて、随分遅かったことを配達員に尋ねると、「営業所がパンクしてるので・・・」 の一言のみ。 年末には 「10日経っても届かない人がいる」 との記事を見ましたが、それに比べれば随分改善したという感じでしょうか(苦笑)

まあ、色々と理由はあるのでしょうが、、、荷物を引き受ける前に状況を説明するとか(→ それだと違う業者に流れるからしないのかな?)、届ける際にせめてきちんとお詫びくらい述べるとか、企業として常識的な対応というものがあると思うのですが、、、こんな対応を平気でするのは やはり大企業だからなのでしょうね。 ネットの書き込みを見ても、まあ呆れるばかりです。

今回の荷物は 急ぎではないため 仕事上の影響はなかったのですが、、、怖いなと思ったのが、たまに 「資料を送ってもらい、それをチェックしてすぐに返送する」 という急ぎの仕事があるのです。 もしも それがこの荷物だったとすると、、、計り知れないほどの影響が出るだろうな・・・、想像すると身の震える出来事だったのでした。 (実際に、そういう人もいたことでしょう・・・。)

とりあえず、佐川で荷物を送ると、届け先でこんなことになる恐れがありますので、、、心配な方は、クロネコもしくは郵便局をお勧めいたします。


危機の予兆・・・

2016年12月26日 月曜日

昨夜 0時に寝て 今朝 7時に起きる予定でしたが、、、4時50分頃に目を覚ましてしまい朝から体調がすぐれません。。。 実はその時間、関東地方で地震があったのですが、こちらではなんと震度 1・・・なぜその程度の揺れに気付いてしまったのか自己嫌悪です^^;;

私は、体質というのか 昔からなのですが、、、地震の揺れが感じられる数秒前に、空気感が違うというのか 「あ、地震が来る!」 と分かるのです。 緊急地震速報の仕組みでいうところの P波が感じられるのでしょうかね?? 周囲に落下物がないか確認しつつ身構えることができるので 便利といえば便利なのですが、性能が良すぎるので もう少し感度を落としたいところです(苦笑)

・・・こんな感じで、実は企業支援をしていても、何の問題もないような優良企業(事業者)なのに、「この会社、危ない!」 と感じることがあります。 そして、多くの場合、警告はするのですが本気で受け取ってもらえないため、その後、見る見る業績悪化や組織崩壊が進むのを目の当たりにすることがあります。 「あの時 本気で取り組んでもらえたら、今こんな大変なことになってなかったのにね」 と何度悔しい思いをしてきたでしょう・・・。

若かりし頃は、「なぜ危ないのか」 を論理的に伝えることができなかった私の未熟さにも問題がありましたが、経験を重ね 「危機の予兆」 を体系的に整理できるようになってから思うことは、「予兆を伝えても動かない人 = 悪い状態にならないと動けない人」 が非常に多いということ。 そして、ほとんどの場合、「悪くなるにつれて打つ手がドンドン少なくなっていく」 という事実を そうなってから理解するということ。

「まさか」 は、今の時代には通用しないキーワードです。 多くの経営者が、会社が揺れる予兆に敏感になっていただき、緊急地震速報が鳴ったら(=専門家等の助言があったら) 揺れに備えて対応していただけることを切に願っています。


台風10号 接近中・・・

2016年8月29日 月曜日

こちらは、昨日から断続的に雨が降っています。

東京に限っていえば、東に逸れている分、先週よりも影響は少ないだろうとは思っていますが、、、9号のダメージから復旧できていない方や、進路に当たる地域では、結構な影響が出るでしょうね・・・。

ですから、事前に建物の補強をしたり、豪雨が予想される地域では 社員が出勤しなくても良いよう今日の内に段取りしたり、どうしても外出が必要な方はホテルを押さえたり、、、今のうちにしっかり対策を取っておきたいものです。

こうした対策は、危機管理の面で普通に求められる時代になっていますので、、、経営者や幹部社員の方はくれぐれもご留意を。


IT問題2016・・・

2016年6月22日 水曜日

パソコンは便利で、仕事上なくてはならないものとなっていますが、、、どんなに大切に使っていても 定期的・強制的に使えないような状態にされてしまうため、その度に何だかな・・・と思ってしまいます。

さて、Windows 10のアップグレード問題、、、皆さまは大丈夫でしょうか??

私は、数日前にちょっと大変なことになって、30分ほど悪戦苦闘して事なきを得ましたが、、、個人的には、あれは ITテロと言ってもいいくらい悪質なやり方だと怒っています。 そして、被害を受けた人も多数出ていますので、いよいよ国が注意喚起せざるを得ない状況となってきたようです。

パソコンが壊れるということは確率的に低くても、データが壊れて使えなくなる、そのパソコンで使えない周辺機器やソフトが出てくる、アップデート中にパソコンが使えない等々、一方的にアップグレードをされてしまうと、結構、実害につながるケースが多くなるように思っています。

ですから、念のため 「自動アップデート」 ができないよう、予め設定しておくことをお勧めします。 ・・・やり方は、私は責任が負えませんので、ネットで検索してみてくださいね。。。

ちなみに、未だに XPをネット接続して使っている人はいませんよね?? そうしたことが取引先に分かっただけでも信用問題になりかねませんので、即時、使用を止めていただけることを願っています。