12-危機管理記事一覧



問題が顕在化する前に・・・

2017年3月08日 水曜日

血液の流れが滞ると、酸素や栄養素が体に行き渡らなくなるため、健康に深刻なダメージを与えることになりますね。 このところ話題になっている物流業界の諸問題ですが、物流は、人間でいうところの 「血液」 に例えられますので、あらゆる業界や私たちの生活に深刻なダメージを与えかねない大きな問題となっています。

私が物流業界の諸問題を知ったのは、某支援機関での会議の場でした。 「物流業界ではこんなことが起きつつある、それに対応できないとこうなってしまうため、将来への危機感を強く持って改善に取り組んでいる」 ・・・ ちょうど 4年前に こうした支援報告を聴いたのですが、その当時 懸念されていた問題が、年を経る毎にその通りに顕在化してきました。

中小企業支援の中でも 4年以上前から取り組んでいたのですから、いわんや大手企業をや と思うのですが、アパレル業界や出版業界も然り、大手は 上層部と現場社員の現状認識に大きな差があったりもしますので、、、機能不全を起こすくらいに問題が顕在化しないと動けないのでしょうね・・・。

「そんな生活していると病気になるよ!」 ・・・そう言われて、どれくらいの人が改善に向けて行動するでしょうか? 発症してからでは取り返しのつかない病気もあるんですけどね・・・。 経営も自身の健康も同じこと、、、将来を考えて危機感を持つことは大切だなと改めて考えさせられます。

 

(追記)
再配達について、佐川急便やヤマト運輸では、一度ネットで登録しておくと、配達がある度に 「事前の配達予定&日時指定できるメール」 が届くようになります。 こうしたサービスを利用しているので、ネット購入の多い我が家でも再配達率 0%です^^ 無料サービスですので、ご存じない方はぜひ利用してみてください。


さくら野百貨店仙台店 閉店・・・

2017年2月28日 火曜日

今までよく頑張ってきたと思いますが、残念ながら破産手続きに入るそうですね。

かつては、仙台駅前、商店街の一角を占める好立地で賑わっていた時代もありましたが、、、駅並びのアエル、パルコ、エスパルが再開発に乗り出してからは人の流れも大きく変わり、駅前を渡る人が一気にいなくなりました。 離れ小島のような一角となってしまい、相当厳しかったことでしょう・・・。

地方の百貨店はどこも厳しいとはいいますが、例えば、青森店(仙台店とは別法人) などの経営が傾いたとしても、地域的な事情で破産させられないでしょうから、金融機関(みち銀) が何としてでも続けさせるでしょうが、、、仙台のような中核都市では 競争原理が優先されてしまいますね・・・。

さて、百貨店の破産で痛手を被るのは、納入する事業者です。 破産となれば、売掛金の回収はもとより、在庫があるんだから返品して欲しいと言っても戻ってはこず、納入前の百貨店オリジナル商品等は 転売もままならないため廃棄せざるを得なくなります。 つまり、現時点で入金されていない取引については、存在そのものがなくなる(丸損) と思った方が良いでしょう。

また、テナントとして入っている事業者は、新たな場所を探すのか閉店するのか対応を迫られます。 新たな場所は頑張って探すとしても、多くの場合、新店の内装費や敷金・保証金などまとまった資金を用意できるかといった資金繰りの壁が立ちふさがります。 また、SCなど敷金・保証金を納める契約の場合は、一般的な債権と一緒にされてしまい 全く返ってこない可能性もあります。

大手であっても会社がなくなってしまうような時代ですから、やはりこうした事態を想定しながら取引していかなければなりませんね。


決めごとは何のため?

2017年2月16日 木曜日

本日、貴重品を落としてしまいました、、、動揺を隠せません><

昔から慎重な性格なもので、財布も カギも 携帯も バッグも、落としたり 置き忘れたりしたことがないのですが、、、外出中に suica(クレジットカード機能付き) を落としてしまったのです。

実は、これまでも 落としたと思って大慌てで探すと、こんなところにあったー! ・・・なんてことを繰り返した時期もあり、その反省から、カギはここ、財布はここ、こんな服装の時はここ というように、基本的に置き場所を決め、それを守ることで、落とすことも、また、そうした不安もなく過ごしてきました。

しかし今日は、いつもの決まった場所ではなく、しかも なんであんな落ちやすい所に入れたの! というような、落とすべくして落とす場所に suicaを入れてしまったのです・・・。

今思えば、何でそんな所に入れたのか不思議なのですが、まあ、疲れが溜まっていて頭が回らない状態だったのでしょうね、、、ただ、そうした状態でも間違いを起こさないための 「決めごと」 だったはずなのですが・・・。

「そうならないように作った決めごとを守らない」 ということは、「そうなってしまう確率が非常に高まる」 ということ、、、そうした意識が完全に抜け落ちてしまった失態だったのでした><

とりあえずのところ、被害はなく 再発行の手続きもできましたし、保険も付いているので被害は大きくならない類のものですが、、、書類やパソコンの置き忘れ、USBや携帯の紛失、火の元の消し忘れなどは、大変な問題につながる懸念がありますので、初心に戻って 「決めごと」 を徹底していきたいと思います(猛省)

皆さまは、「決めごと」 を守っていますか?


攻めに強いが守りに弱い?

2017年1月31日 火曜日

米国大統領の一連の行動、特に、入国禁止令に関わる発信を見ると、ツィッター(Twitter)は、攻めには威力を発揮しますが、守りにはあまり意味をなさないツールなのだなと感じます。

おそらく、単に弁明・釈明といった守り方ではなく、相手の上げ足を取ったり 別の観点から攻撃することで結果的に守りにつながる・・・という使い方が適しているのでしょうか。

まあ、私はツィッターというツールが好きではないので、一度も発信したことはありませんが、、、一つの発信で人生が狂うこともあるようなツールですから、使われている方はくれぐれもご注意くださいね。


事件? 社会問題??

2017年1月16日 月曜日

先月、佐川急便について、あまり良くないニュースが続きました。 ニュースを見るたびに、「また佐川だ」 と人ごとのように見ていたのですが、、、話題になった中の 1つ、配達遅延の被害を受けてしまいました><

通常は、夜出しても翌日午前中に届く距離なのに、受け取ったのはなんと 5日後の夕方。 年末年始や大雪の影響なら多少の遅れも分かるのですが、、、出荷は 1月10日の昼過ぎ・・・年始の混乱を理由にするには時期も過ぎているし、この数日の天候をみても 雪の影響は全くない経路のはず。 送り主が知ったら驚くことでしょう(笑)

何度ネットで荷物を確認しても、いつまでたっても中継センターに輸送中。 営業所へ電話はつながらず、本社へのメール問い合わせにも返信なし。 やっと届いて、随分遅かったことを配達員に尋ねると、「営業所がパンクしてるので・・・」 の一言のみ。 年末には 「10日経っても届かない人がいる」 との記事を見ましたが、それに比べれば随分改善したという感じでしょうか(苦笑)

まあ、色々と理由はあるのでしょうが、、、荷物を引き受ける前に状況を説明するとか(→ それだと違う業者に流れるからしないのかな?)、届ける際にせめてきちんとお詫びくらい述べるとか、企業として常識的な対応というものがあると思うのですが、、、こんな対応を平気でするのは やはり大企業だからなのでしょうね。 ネットの書き込みを見ても、まあ呆れるばかりです。

今回の荷物は 急ぎではないため 仕事上の影響はなかったのですが、、、怖いなと思ったのが、たまに 「資料を送ってもらい、それをチェックしてすぐに返送する」 という急ぎの仕事があるのです。 もしも それがこの荷物だったとすると、、、計り知れないほどの影響が出るだろうな・・・、想像すると身の震える出来事だったのでした。 (実際に、そういう人もいたことでしょう・・・。)

とりあえず、佐川で荷物を送ると、届け先でこんなことになる恐れがありますので、、、心配な方は、クロネコもしくは郵便局をお勧めいたします。


危機の予兆・・・

2016年12月26日 月曜日

昨夜 0時に寝て 今朝 7時に起きる予定でしたが、、、4時50分頃に目を覚ましてしまい朝から体調がすぐれません。。。 実はその時間、関東地方で地震があったのですが、こちらではなんと震度 1・・・なぜその程度の揺れに気付いてしまったのか自己嫌悪です^^;;

私は、体質というのか 昔からなのですが、、、地震の揺れが感じられる数秒前に、空気感が違うというのか 「あ、地震が来る!」 と分かるのです。 緊急地震速報の仕組みでいうところの P波が感じられるのでしょうかね?? 周囲に落下物がないか確認しつつ身構えることができるので 便利といえば便利なのですが、性能が良すぎるので もう少し感度を落としたいところです(苦笑)

・・・こんな感じで、実は企業支援をしていても、何の問題もないような優良企業(事業者)なのに、「この会社、危ない!」 と感じることがあります。 そして、多くの場合、警告はするのですが本気で受け取ってもらえないため、その後、見る見る業績悪化や組織崩壊が進むのを目の当たりにすることがあります。 「あの時 本気で取り組んでもらえたら、今こんな大変なことになってなかったのにね」 と何度悔しい思いをしてきたでしょう・・・。

若かりし頃は、「なぜ危ないのか」 を論理的に伝えることができなかった私の未熟さにも問題がありましたが、経験を重ね 「危機の予兆」 を体系的に整理できるようになってから思うことは、「予兆を伝えても動かない人 = 悪い状態にならないと動けない人」 が非常に多いということ。 そして、ほとんどの場合、「悪くなるにつれて打つ手がドンドン少なくなっていく」 という事実を そうなってから理解するということ。

「まさか」 は、今の時代には通用しないキーワードです。 多くの経営者が、会社が揺れる予兆に敏感になっていただき、緊急地震速報が鳴ったら(=専門家等の助言があったら) 揺れに備えて対応していただけることを切に願っています。


台風10号 接近中・・・

2016年8月29日 月曜日

こちらは、昨日から断続的に雨が降っています。

東京に限っていえば、東に逸れている分、先週よりも影響は少ないだろうとは思っていますが、、、9号のダメージから復旧できていない方や、進路に当たる地域では、結構な影響が出るでしょうね・・・。

ですから、事前に建物の補強をしたり、豪雨が予想される地域では 社員が出勤しなくても良いよう今日の内に段取りしたり、どうしても外出が必要な方はホテルを押さえたり、、、今のうちにしっかり対策を取っておきたいものです。

こうした対策は、危機管理の面で普通に求められる時代になっていますので、、、経営者や幹部社員の方はくれぐれもご留意を。


IT問題2016・・・

2016年6月22日 水曜日

パソコンは便利で、仕事上なくてはならないものとなっていますが、、、どんなに大切に使っていても 定期的・強制的に使えないような状態にされてしまうため、その度に何だかな・・・と思ってしまいます。

さて、Windows 10のアップグレード問題、、、皆さまは大丈夫でしょうか??

私は、数日前にちょっと大変なことになって、30分ほど悪戦苦闘して事なきを得ましたが、、、個人的には、あれは ITテロと言ってもいいくらい悪質なやり方だと怒っています。 そして、被害を受けた人も多数出ていますので、いよいよ国が注意喚起せざるを得ない状況となってきたようです。

パソコンが壊れるということは確率的に低くても、データが壊れて使えなくなる、そのパソコンで使えない周辺機器やソフトが出てくる、アップデート中にパソコンが使えない等々、一方的にアップグレードをされてしまうと、結構、実害につながるケースが多くなるように思っています。

ですから、念のため 「自動アップデート」 ができないよう、予め設定しておくことをお勧めします。 ・・・やり方は、私は責任が負えませんので、ネットで検索してみてくださいね。。。

ちなみに、未だに XPをネット接続して使っている人はいませんよね?? そうしたことが取引先に分かっただけでも信用問題になりかねませんので、即時、使用を止めていただけることを願っています。


大丈夫?

2016年6月13日 月曜日

ちょっとした台風のような暴風雨の中、飛行機で支援先へ。

ダイヤの乱れは予想通り、でも、15分遅れが 更に 10分遅れ、、、仕方ないか。

機内に入ると、ひざ掛けは中々来ず、音楽番組やライト等のボタンは全て使用不能、スピーカーの音量が低いのか CAさんも機長さんも何言ってるか分からず、、、トイレ行っても大丈夫な合図の音なのに何もなく 随分後になって思い出したかのようにアナウンス、、、さらに、飲み物は順番に配らず 変な配り方をしたため ごっそり配りモレのある状態で配膳終了(苦笑)

なんだか、地上にいるときから CAさんの手際が非常に悪く、アタフタした印象だったんですよねー。

残念ながら、サービス業としては最低レベル、、、期待はしていないので まあそこは良いとして、機内アナウンスで何言ってるのか分からないのを放置してたのって、安全管理上問題ないんですかね??

さて、皆さまは、お客様や取引先などから、「この会社大丈夫?」 と思われていないでしょうか。 そういうことは中々指摘してもらえず、ある日突然に 買わない・発注しない という行動でフィードバックされるものですので、、、くれぐれもご注意くださいませ。


体が資本です。

2016年6月04日 土曜日

小規模な会社は、経営者がいないと会社が上手く回らなくなることがほとんどではないでしょうか。

会社の司令塔として 多くの指示・判断が求められますし、財務面や重要な交渉ごとは経営者でなくてはなりません。 また、そうした社長業だけでなく、貴重な労働力として人手の面でも求められています。

ですから、小規模な会社ほど、経営者の負荷が多大なものになります。

それでも、若くて回復力があったり、元気にやれているような場合は良いのですが、、、一旦経営者の体調が悪くなると 物理的に仕事が回らなくなっていきますし、仕事が遅れ遅れになることで焦りやミスが生じ、本来必要のないやり直しやトラブルが発生しがちになります。 当然、社内の雰囲気も悪くなっていくことから活気もなくなっていき、沈滞していきます。

そうした中で、仕事がドンドンなくなっていくという負のスパイラルが続き、最終的には、事業を大幅縮小して再起に賭ける、もしくは、持ち堪えられずに会社をたたむ・・・ という状況にまで進んでいきます。

発端は、、、競合先に負けたのでもなく、品質トラブルが起きたのでもなく、経営者のちょっとした体調不良(疲労の蓄積&風邪) だったりします。 (実話です)

多くの経営者はバイタリティに溢れ、毎日元気に仕事をこなしていると思いますが、、、普段の生活状況を聴くと、ちょっと気を付けた方が良いんじゃないかな? と感じる方も多くいらっしゃいます(苦笑)

経営者は体が資本です、、、ご自身のためにも社員のためにも、健康維持に気を配ってくださいね!