12-危機管理記事一覧



何かおかしい・・・

2017年11月24日 金曜日

皆さまのもとに、不審メールはどれくらい届いていますか?

私は、プロバイダのオプションサービスを利用しているので 多くは自動処理されるのですが、それをすり抜けて届いてしまうものもあります。 それでも、「なんだこりゃ?」 と笑ってしまう稚拙な内容ばかりですが、、、今回、一見すると真偽が分からない文面のメールが、取引している金融機関名で届きました。

「これはおかしいな」 と思う箇所があったので、メール内のリンクはクリックせずに、金融機関のサイトでその文面に記載された内容を検索、、、確かにそうしたものが存在していて、設定方法等も記載されていました。 そして、連絡先にはフリーダイヤルが掲載されていて、ネットで検索してみると、企業情報として別にサイトが作られていました。

(これまでになく手が込んでいる!)

疑いつつも、本当のお知らせだったら後で困るので、念のため金融機関のホームページから問い合わせてみると、、、最近、そうした内容で不特定多数の人にメールが届いているため、そのまま削除して欲しいとのこと。

(やっぱり怪しいメールだった!)

今回はちょっと手が込んでいたので、文面や少し調べただけでは真偽の判断がつかなかったのですが、、、「これはおかしいな」 と思ったのが、金融機関のメールなのに 「info」 のアドレスを使っていたこと ・・・なので、最初から 「怪しい」 を前提に確認していきました。

色々使っていると こうやって気付くこともあるのですが、、、そうでないと信じてしまう人もいるんだろうな・・・。 「何かおかしい」 と感じるかどうかは、経験値に比例するものが大きいのでしょう、、、何ごとも、若いうちからドンドン経験するべきですね^^

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理由付けができない時は慎重に・・・

2017年10月19日 木曜日

最近の株高で、17年塩漬けになっていた投信がプラ転しました♪ いやー、長かった、、、17年ですよ 17年!

投資は、見通しが外れたら早目損切りがセオリーですが、当時は投資初心者、、、投信=長期投資という触れ込みに惑わされたのと、余裕資金なのでいつか上がる時まで放っておこうと完全放置。 一時は、投資額の 3分の1 にまで落ち込むなど、内心ブルーな時期が長く続きましたが、耐えた甲斐がありました^^

ただ、最近の株価上昇は、自分自身で理由付けができず、、、一気に下がってまたマイ転しては元も子もないので、本日処分しました~スッキリ♪ 17年も掛けて 1万円の儲けしかないけれど、これまでの経緯を考えれば奇跡の復活に大満足^^

さて、経営者としては、理由付けができない売上増も警戒しておきたいところ。

以前、支援した店で、来店数が急に増えたため仕入れを増やしていったところ、、、ある日を境にバッタリ来なくなり、残るは在庫の山→そして処分(結構な損失) ・・・なんてことがあったそうな。 後になって知ったのは、近くの同業他店が、全面改装で 3週間ほど休業していたということ^^;;

理由付けのできないバブルが生じた時には、、、損失を被らないよう、いつでも撤収できるようにしておきましょう!


倫理観の欠如・・・

2017年10月10日 火曜日

大手企業で、検査データの改ざんや資格のない者の検査などが行われていたと連日ニュースになっていますね。 生産管理出身の立場からいえば、なぜそうしたことが行われるのか、全くもって理解できません。

倫理観もなければ仕組みもない。 ・・・まあ、仕組みがあっても、組織ぐるみでばれないように改ざんする仕組みを作っているのですから、意味を成しませんね。

私も支援でそうした不正を見つけたことがありますが、、、特に若い社員の間で、それが悪いことだと思っていない人が多かったことに驚いたのを覚えています。

若い社員曰く、「管理者がいなかったら、自分で印鑑を押すように言われたので」、、、いつからとなく、そんなローカルルールが出来上がっていたようです・・・。 それがダメなことくらい少し考えれば分かるはずですが、、、

仕組みも大事ですが、必要なのは倫理教育なのかもしれません(苦笑)


長期休暇明けに気を付けていただきたいこと。

2017年8月17日 木曜日

お盆休みも終わり、昨日あるいは今日から、本格的に仕事を再開された会社が多いでしょうか。 東日本では、夏休みとは呼べない天候でしたが、お休みはいかがでしたでしょうか? あるいは、小売・サービス業の方など、連日働いていらっしゃった皆さま、大変おつかれ様でしたm(_ _)m

さて、長期休暇明けとなると、どうしても嫌な予感がしてしまうのですが、、、虫の知らせというか 案の定というか、いつも利用する電車が、通勤ラッシュの始まる少し前から止まってしまいました。 ・・・他に選択肢がなかったのか、不意の電車情報には いつも心に引っかかるものがあります。

さて、皆さまの会社では、部下や後輩、同僚の様子はいかがでしょうか?

長期休暇明けは、楽しんだり リラックスしたりした後で、ストレスも軽減されていると思われがちですが、、、その後、突然始まる現実を目の当たりにして、あるいは、休暇中とのギャップに対して、急激にストレスを感じてしまうことも珍しくありません。

例えば、私は勤めていた頃から、4日以上の休暇は極力取らないことで、急激なストレスを感じないようにしていました。 また、長期で休む場合は、中日や最後の 1-2日に 仕事を思い出すことで事前に気持ちを慣らす、いつもと同じ時間に起床する など何かしらの対策をしていますが、、、現実的にはこうした対策をしていない人も多いですし、職場で気軽に話せる同僚や 相談に乗ってくれる先輩がいないなど、ストレスが軽減される状況ではなかったりしますね。

・・・そうしたことが、体に変調を来したり、発作的に電車を止めてしまうことにもつながっているのかなと思っています。

特に東日本では、最近は日照時間も少なく 「冬季うつ」 的な症状も発症しやすくなっていますので、、、まず、ご自身で無気力感や過剰なストレス等を感じたら無理はしないこと。 そして、責任のある立場の方は、話しかけたりしながら社内の様子を注意深くうかがい、何か違和感のある人がいたら 早めのケアをしていただければと思っています。


最近、気になった一文・・・

2017年8月10日 木曜日

先日、花火大会の広告を見ていると、「観覧の皆さまへのお願い」 と題して、いくつかの注意事項が記載されていました。

公共の交通機関をご利用ください、ゴミは各自持ち帰ってください、立入禁止区域には入らないでください などなど、こうしたイベントではお馴染みの注意事項が書かれていましたが、、、最後の一文を見て 「そういう時代だな・・・」 と思ってしまいました。

小型無人飛行機(ドローン等) の持ち込み・飛行は禁止いたします。

ルールでがんじがらめにするのは気持ち的に嫌ですが、いわゆる一般常識が通用しなくなった時代ですから、事故や事件(テロ等) につながる可能性のあることは、予め牽制しておく必要がありますね。

日本を取り巻く環境も変わってきていますので、イベントの主催者的な立場となられる皆さまは、こうしたことにも 少し気に掛けていただければと思います。


災害時対策できていますか?

2017年8月08日 火曜日

ゆっくりとした 台風5号が北上中、、、テレビを見ると各地で大きな被害が出ている様子が報じられています。

以前より何度かお伝えしていますが、台風というのは、地震と違って 事前にある程度の(被害発生)日時が推測できる自然災害です。

今後の進路に当たる北陸・東北地方の経営者の皆さまは、雨漏りや風で飛ばされないよう対策する、水害に備え大切な書類や移動可能な機械類は避難させておく、その時間帯は社員が家に待機 あるいは帰宅できるよう業務の段取りをするなど、、、

「まさか・・・」 とならないよう、事前の対策を万全にしていただければと思います。


経営者の大失言・・・

2017年7月14日 金曜日

富山では知らない人はいないほどの超優良企業 F社社長の発言が波紋を広げています。 以前、富山の企業を支援した折に、「F社に勤める社員とその家族」 をペルソナに設定して新商品開発を進めましたので、どれだけ凄い企業かは聞いていましたが、、、数年振りに耳にしたのが不名誉な話題で、残念な限りです。。。

真意が伝わっていない 言葉の選択を誤ったなど、ご本人としても言い分があるでしょうから、私は、その発言自体はあまり気にしていないのですが、、、それほどの有名企業のトップなのに、「ご自身の発言の影響力が考えられていない」 ということについては、また別の面で大きな問題を抱えているのかな ・・・と感じています。

そういえば、もう 20年以上も前、私が就職活動をしていた時のこと、乳飲料業界の大企業 Y社の社長が、就職情報誌の特集記事で 「地方は旧帝大クラス、私大なら○○クラス以上しか採用しない」 なんて持論をとうとうと語っていました。

まあ、内々の採用基準はあるのでしょうけど、公の場での門前払い発言に、周囲で不買運動が起こったくらい(→ 私たちのささやかな反抗です・笑)。 そして、その数年後、戦後最大の集団食中毒事件という大騒動を巻き起こし、記者会見で 「そんなこと言ったってねぇ、わたしは寝ていないんだよ!」 と逆ギレしたニュースが繰り返し流れた時には、あの時悔しい思いをした大学生は皆、「やはりそういう会社だったんだ」 と納得したに違いありません。

・・・そんな記憶もあるので、そのような立場の方が、誰でも分かるような形で大失言をするというのは、もっと根深い問題を抱えているのかな、その内 表面化するのかな、、、と余計な心配をしてしまいます。

危機管理上の一番の問題は社長や常務の発言 ・・・なんていうのでは、いつ何があってもおかしくないですから、、、気を付けましょうね。


管理の仕方、、、1系統? 2系統?

2017年6月19日 月曜日

危機管理の観点では、管理は 1系統にしないのが常道。

例えば、電車の踏切で、警報音と赤い点滅を別系統で管理しているのはその典型例ですね (→ 音が出ないようなトラブルが起きても、点滅で危険を知らせることができます)。 他にも、キャッシュカード・通帳・印鑑は別々に保管するとか、旅行の際には財布を複数持つ ・・・なんていうのも、盗難に備えて 1系統にしない管理の仕方ですね。

ちなみに、私は仕事柄 外出や出張が多いため、引っ越す時には、「電車の路線が 2本以上使える立地か」 ということも気にしながら物件を探しています。

逆に、日常の業務では、1系統にしないことでミスを生むことがあります。

例えば、Excelで書類を作っている場合。 ・・・見積単価@100 → 決定単価@95 なのに、@100で請求書を発行してしまうなんていうのは、単価を 一元管理(1系統で管理) できていないことで起きる典型例ですね (→ Accessを使っている方は、こうしたミスはあまりありません)。

他にも、売場では 100円の表示なのに、レジの売価変更ができていないために違う価格で販売してしまうなんていうのも 管理が行き届いていない店舗で起きがちなミス。 ・・・これは、システムと手書きですから、かつては 1系統にできませんでしたが、IT技術の進展とともに、「電子棚札」 という形で売価を 1系統で管理できるようになりました。

そうそう、先日、某地銀から預金を引き出そうとしたとき、土日に手数料が掛かるのかホームページで調べてみました。 すると、「無料」 と記された一覧表を見て引き出しに行きましたが、CD画面には 「108円」 の表示が!? 再度ホームページを確認すると、ページ内の別リンクを辿ると 「108円」 と記された一覧表を発見、、、一覧表を一元管理していないことで、手数料金額の異なる 2つの表が存在していたのですね。

単系統で管理するのが良いのか、多系統で管理するのが良いのか、、、皆さまの周りでは、適切な系統で管理されていますか?


問題が顕在化する前に・・・

2017年3月08日 水曜日

血液の流れが滞ると、酸素や栄養素が体に行き渡らなくなるため、健康に深刻なダメージを与えることになりますね。 このところ話題になっている物流業界の諸問題ですが、物流は、人間でいうところの 「血液」 に例えられますので、あらゆる業界や私たちの生活に深刻なダメージを与えかねない大きな問題となっています。

私が物流業界の諸問題を知ったのは、某支援機関での会議の場でした。 「物流業界ではこんなことが起きつつある、それに対応できないとこうなってしまうため、将来への危機感を強く持って改善に取り組んでいる」 ・・・ ちょうど 4年前に こうした支援報告を聴いたのですが、その当時 懸念されていた問題が、年を経る毎にその通りに顕在化してきました。

中小企業支援の中でも 4年以上前から取り組んでいたのですから、いわんや大手企業をや と思うのですが、アパレル業界や出版業界も然り、大手は 上層部と現場社員の現状認識に大きな差があったりもしますので、、、機能不全を起こすくらいに問題が顕在化しないと動けないのでしょうね・・・。

「そんな生活していると病気になるよ!」 ・・・そう言われて、どれくらいの人が改善に向けて行動するでしょうか? 発症してからでは取り返しのつかない病気もあるんですけどね・・・。 経営も自身の健康も同じこと、、、将来を考えて危機感を持つことは大切だなと改めて考えさせられます。

 

(追記)
再配達について、佐川急便やヤマト運輸では、一度ネットで登録しておくと、配達がある度に 「事前の配達予定&日時指定できるメール」 が届くようになります。 こうしたサービスを利用しているので、ネット購入の多い我が家でも再配達率 0%です^^ 無料サービスですので、ご存じない方はぜひ利用してみてください。


さくら野百貨店仙台店 閉店・・・

2017年2月28日 火曜日

今までよく頑張ってきたと思いますが、残念ながら破産手続きに入るそうですね。

かつては、仙台駅前、商店街の一角を占める好立地で賑わっていた時代もありましたが、、、駅並びのアエル、パルコ、エスパルが再開発に乗り出してからは人の流れも大きく変わり、駅前を渡る人が一気にいなくなりました。 離れ小島のような一角となってしまい、相当厳しかったことでしょう・・・。

地方の百貨店はどこも厳しいとはいいますが、例えば、青森店(仙台店とは別法人) などの経営が傾いたとしても、地域的な事情で破産させられないでしょうから、金融機関(みち銀) が何としてでも続けさせるでしょうが、、、仙台のような中核都市では 競争原理が優先されてしまいますね・・・。

さて、百貨店の破産で痛手を被るのは、納入する事業者です。 破産となれば、売掛金の回収はもとより、在庫があるんだから返品して欲しいと言っても戻ってはこず、納入前の百貨店オリジナル商品等は 転売もままならないため廃棄せざるを得なくなります。 つまり、現時点で入金されていない取引については、存在そのものがなくなる(丸損) と思った方が良いでしょう。

また、テナントとして入っている事業者は、新たな場所を探すのか閉店するのか対応を迫られます。 新たな場所は頑張って探すとしても、多くの場合、新店の内装費や敷金・保証金などまとまった資金を用意できるかといった資金繰りの壁が立ちふさがります。 また、SCなど敷金・保証金を納める契約の場合は、一般的な債権と一緒にされてしまい 全く返ってこない可能性もあります。

大手であっても会社がなくなってしまうような時代ですから、やはりこうした事態を想定しながら取引していかなければなりませんね。