17-持続化補助金・経営革新計画等記事一覧



小規模事業者持続化補助金(平成29年度補正) の留意点10

2018年5月08日 火曜日

いよいよ最後の追い込みの頃と思いますが、時間がなくてもここだけは見直していただきたいのが 「経費明細表」 です。 ・・・ここは、明細を書けばいいだけなので、「一体何を見直すの?」 と思われる方もいると思いますが、、、失点につながるような大変もったいないことをしている方が意外といるのでご注意ください^^;;

ポイントは大きく 3つあります。

①正しく計算されているか、最終検算をすること。 ・・・縦計や横計(詳細明細) の計算ミスなどの単純なミスもあれば、明細や見積りが変わった際に 関係箇所を全て直せていないことで生じるミスもありますので、、、「経費明細は今後変更しない!」 という段階で、最終的に縦横の数字が全て合っているか検算しましょう。

②一式計上は× (明細を記載すること)。 ・・・例えば、チラシ作成費用一式 30万円といったケース。 大きな金額で一式計上すると、積算根拠不明瞭として減点される可能性がありますので、、、例えば、デザイン費や印刷枚数×単価などの明細が必要です。 詳細が分からないものは、至急見積りを取り寄せて記載するようにしましょう。

③経費明細にあるものが取組内容に記載されているか 最終確認すること。 ・・・例えば、チラシ印刷費用が明細にあるのに、どのようなチラシを作るのか、いつ・どこで頒布するのか等のチラシを使った取組がどこにも書かれていないといったケース。 後付けで 「あれも対象経費に入れておこう」 なんてことをすると 記載モレとなることが多いですので、、、取組内容にきちんと盛り込むか、そんな時間もなく金額が小さいような場合は 明細から削除することも考えましょう。

・・・ちなみに、これらは全て、私が支援をしていて指摘した例だったりします^^;

普通に記載すれば誰もが失点しない部分なのに、こんな所で失点するのはもったいないですからね、、、ぜひ確認されてください^^ノ

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小規模事業者持続化補助金(平成29年度補正) の留意点9

2018年5月07日 月曜日

そろそろ大詰めの小規模事業者持続化補助金の申請ですが、様式4 の作成依頼はされていますでしょうか? 特に、一度も商工会・商工会議所に相談に行かれていない方は、間際になって依頼しても 状況によっては断られてしまいますので、、、連休明け早々に一度状況確認された方が良いかなと思っています^^

さて、今回の公募では、加点内容に設備投資が登場したため、設備投資を補助事業計画に盛り込む方が増えるかな? とも思いますが、、、補助事業計画に設備投資を盛り込んだ場合(主な経費内容にした場合)、次のことを意識していないと 不採択になる可能性が高いかなと思っています。

それは、計画の主役は、あくまでも販路開拓等の取組であるということ。 ・・・私のセミナーや支援を受けられた方は、冒頭にお伝えしていることですネ^^

例えば、補助事業計画が、新聞折り込みチラシの頒布やホームページの作成など、直接的に販路開拓につながるような取組は全く問題ありませんが、、、気を付けていただきたいのは設備投資です。

例えば、新商品開発のためにオーブンを購入する・・・という補助事業計画について。

オーブンを購入さえすれば販路開拓につながるの? と考えてみると、順を追って計画を説明しないといけないことが分かると思います。 一連の流れで考えると、①オーブンを購入して、②新商品開発を行って、③新商品を知らしめるための販促活動を行って、それが上手くいって販路開拓(数値目標の達成) につながります。 ・・・それなのに、①の説明だけという計画をよく目にします^^;  ②③が計画にきちんと盛り込まれていないと、オーブンを購入しただけで販路開拓(数値目標の達成) につながるという 実現可能性の低い計画となってしまいます^^;;

例えば、新しく陳列棚を購入する・・・という補助事業計画について。

新しい棚を設置さえすれば販路開拓(数値目標の達成) につながるの? と考えてみると、これも順を追って計画を説明しないといけないことが分かると思います。 ①新しく陳列棚を設置することでどのようなメリットがあるのか、これまでそうした陳列棚がなかったことでどのようなデメリットがあったのか ・・・といった背景の説明があり、②その棚の仕様や設置場所等の説明とともに、③商品がどのように来店客に訴求され、④その効果として 購入点数や客単価がどのように向上するのか ・・・といったことが一連の流れで記述されていなくてはなりません^^

主役はあくまでも販路開拓等の取組です! ・・・お気をつけくださいネ^^ノ

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いつまでもあると思うな・・・

2018年4月30日 月曜日

補助金や助成金について、次はいつ出ますか?来年も出ますよね? ・・・そんなことを聞かれることがあります。

例えば、小規模事業者持続化補助金の期限は 5月18日(※但し、様式4の作成依頼をしないといけないので、概ね1週間前には様式2・3を完成させる必要があります)。 今からだと資料作成の時間も残り少ないし、2次募集が始まったら応募しようと思うのですけど、どうでしょうか?

昨年度は 2次募集があったためそう言われる方がいらっしゃっるのですが、、、2次募集は予算が余らないと出ないので、出るかどうかは誰にも分かりません^^;  たとえ出ても補助率や補助上限が下がったり 別途要件が付いたりと、1次募集と同じ形で出るとは限らないし、少ない予算の中に殺到するため審査も厳しくなり、1次募集で申請していれば採択されたのにね ・・・というケースもよく見かけます^^;;

それでも、来年はまた出るんですよね? なんて聞かれたりもしますが、、、1事業の寿命は 3-4年と見るのが一般的で、5年も続けばいつ終了してもおかしくありません。 ちなみに、小規模事業者持続化補助金は、今回で既に 5年目事業、、、なので、応募したいと思ったのなら、今回無理してでも応募するよう勧めています^^ノ

例えば、東京都でもう 9年も続いている 珍しく長寿の助成金(展示会出展関連) があるのですが、、、経費の使用範囲が狭まったり、1度採択されると翌 2年度に渡り申請できなくなったり、小規模事業者に該当しない企業は助成率が下がったり ・・・と、少しずつ条件が悪くなりながら続いている状況ですので、実は、早い段階から利用していた事業者ほど、より良い条件で享受していたことになります。

補助金・助成金というものは、見つけたら その機を逃さないのが鉄則。 ・・・いつまでもあると思うな精神が大切ですよ^^ノ


そろそろタイムリミット・・・

2018年4月21日 土曜日

取り掛かっている人、取り掛かっていない人、相談した人、相談していない人 ・・・状況によって色々だとは思いますが、、、計画書の作成に取り掛かっていない人は、そろそろタイムリミットかなと思います。 ・・・小規模事業者持続化補助金の話ですね^^

大よそのところですが、、、日常の仕事をこなしながら書類作成に 1日 2-3時間費やしたとして、10日~2週間程度。 但し、諸々データがある場合なので、販売データの集計や競合調査などをしていない人は、プラス 1週間程度は必要となるでしょう。 そして、様式4の作成依頼期限を 提出締切の 1週間前とすれば、、、手を付けていないような人にとっては、もうギリギリのところに来ていますね。

さらに、対策セミナーや専門家の指導を受けていない人など、採択される計画書のレベル感が分かっていない人は、おそらく自力では難しいかな、、、となれば、週明けには相談するために支援機関に問い合わせることも必要となりますし、相談するためには、何かしらのプランやある程度の資料作成も必要ですから、、、この数日でどれだけ進められるかがカギとなります。

よく締切 1-2週前になって相談されることもありますが、ほとんどの場合、全く書類を作成していないような人だったり^^;;  最終的な締切日はまだ先ですが、採択レベルの書類がそんな簡単に作成できるわけではないので、、、申請するならば、残りの日数、書類作成のためにどれくらい時間が費やせるのかお考えの上、取り掛かっていただければと思っています。

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経営計画策定セミナー 後記

2018年4月12日 木曜日

今日は、新潟にて、「小規模事業者持続化補助金 申請対策」 と銘打った 「経営計画策定セミナー」 を開催しました。

持続化セミナー

短い時間のセミナーでしたので、ちょっと駆け足に進めていきましたが、、、受講者アンケートを見せていただいて安堵・・・好評だったようで何よりです♪ (担当の指導員さんも喜んでいました)

セミナーでは、「採択されるために何が必要か?」 とゴールから逆算するようなイメージで、具体例を見ていただきながら、計画書に記入する項目を一つひとつ解説していきましたが、、、大所高所から考えていただくと、お伝えした内容を踏まえて計画書を作成していただくと、より成果につながりやすい計画書になるということ。

つまり、「補助金をもらうぞ!」 と 色んなことを調べたり考えたりしたことが、先々の業績向上にもつながっていく、、、実は、そうしたことを意図しながらセミナーテキストを作成していたのでした♪

今回参加していただいた方だけにお配りしている特別な虎の巻ですので、、、じっくり読み返していただきながら、ポイントを押さえた計画書を作成していただき、補助金の獲得、そして、業績の向上につなげていただければと思います^^ノ

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小規模事業者持続化補助金(平成29年度補正) の留意点8

2018年4月06日 金曜日

「ものづくり補助金」 や 「小規模事業者持続化補助金」 の加点要件になっている 「生産性向上特別措置法(案)」 に基づく固定資産税の減免措置ですが、、、年度またぎの公募にこんな要件いれるな! と文句言いたいのが正直なところ^^;

なぜかって? ・・・ だって、年度またぎのこの時期、自治体の条例改正など諸々準備が進められない ⇒ その要件に該当するか分からない ⇒ 応募する事業者が不利益を被る からです!!

公募要領を見てから若干イラっとしていましたが、、、気になっていた新潟市が、やっと条例改正手続きに入ることを表明したので、セミナー資料を修正しておこう♪
(参考)新潟市ホームページ ⇒ https://www.city.niigata.lg.jp/business/shoko/sangyo20180405.html

新年度になって 1週間経過しましたので、、、気になっている方は、設備投資を実施する自治体のホームページを確認し、まだ情報が出ていなければ、来週あたり問い合わせてみましょう^^ノ

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小規模事業者持続化補助金(平成29年度補正) の留意点7

2018年4月03日 火曜日

現在募集中の小規模事業者持続化補助金ですが、公募要領に目を通していただくと、政策的な観点からの加点について書かれているページがあります。

その内容に関係のない人は、読み飛ばしてもらっても申請に支障はないのですが、、、1つだけ押さえておいていただきたいのは、自分には付かない加点が付いている人がいるということ。

政策的な観点からの加点は、大よそ、事業承継 2項目、生産性向上 2項目、過疎地 1項目、小規模 1項目 あり、該当する人は、最大で 6項目の加点が得られることになります。 その内容から、全て加点が得られる人はまずいないでしょうけれど、2-3項目で加点が得られる人はそれなりにいるだろうなと思っています。

仮に、自身が 1項目でしか加点が得られないとすると、その差の分だけ不利な状況ということになります。 ・・・とするならば、巻き返すためには、相応の高いレベルで様式2・3を作成しなければならない! ということになりますね。

100m走だと思っていたら他の人は 90mでゴールだったり、自分の走路にだけハードルがあったり、実はハンデを背負って走っていたりもしますので、、、自分はどの条件で走るのかを考えながら、様式2・3を作成されると良いのかなと思っています。

あまり良い言い方ではありませんが、政策的な観点からの加点で 4項目も加点が得られたりすると、多少手を抜いても採択される可能性は高いのかなと思います。 でも、手の抜き方によっては、失格レベルの内容と判定されたり、僅差で負けてしまうこともありますので、相応のレベルは維持していただければと思っています^^

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分からないことは・・・ (つづき)

2018年3月26日 月曜日

電話して聞きました! ・・・数日悩んでいたことが 30秒で解決(笑)

実は、私が何度目を通しても分からなかったこと、、、それは、事業承継計画加点の付与希望者が作成する 「事業承継計画書(様式2-2)」 について、代表者が 60歳以上等、年齢要件があるかどうか ・・・ということ。

そうしたことはどこにも書いていないし、公募要領 P79を見ると、事業承継に関連する加点項目を わざわざ2つに分けて書いているため 年齢は関係ないのだろうとは思っていましたが、、、事務局の方から 「年齢要件はありません!」 と明快にご回答いただきました~(スッキリ♪)

つまり、代表者が 55歳だったりすると、「代表者が 60歳以上で、後継候補者が中心となって・・・」 の観点では加点されませんが、「事業承継計画書(様式2-2)」 をきちんと作成して申請すれば、そちらの方で加点がもらえるということ。

また、代表者が 60歳以上の方は、上記ダブル加点される可能性が高いですので、対象となっている方は審査で非常に有利となり、、、事業承継に全く関係のないお若い方などは まあまあ不利な状況が想定されますので、、、自分が不利だと思った方は、様式2・3 は手を抜くことなく しっかりと作成されてくださいね!

ちなみに、「事業承継計画書(様式2-2)」 は、様式2 とともに審査されますので、、、様式2 と整合性が取れていなかったりすると、事業承継では加点されても、経営計画書の審査では減点される可能性がありますので、ご注意くださいね^^

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分からないことは・・・

2018年3月25日 日曜日

4月に開催する 小規模事業者持続化補助金対策セミナーに向けて、着々と資料作成中 ~ これまでのセミナーでの質問や支援で感じたことなどを基にした最新の改訂版になります♪ セミナー参加者(もしくは有料支援者) のみの配布となりますので、ご参加される方はご期待ください^^

さて、教える立場ですので、公募要領を何度読んだことか ・・・というくらい繰り返し繰り返し目を通しているのですが、、、今回は、全体を通して少々複雑になっていて、これだけ目を通しても分からない(記載されていない) ことが一点あるのです。

多分こうなんだろうけど、うーん、、、と 数日考えても解決せず^^; ・・・事務局は忙しいと思うので、問い合わせは迷惑かなぁとは思いつつ、、、よし、明日にでも電話してみよう^^ノ

さて、皆さんは分からないことがあったときは、聞いていますか?

自己判断して後で不利益を被ってもいけないので、皆さんも聞いてみましょうね。 ・・・事業者さんであれば、管轄地域の商工会か商工会議所が良いかと思います。 申請には、商工会・商工会議所が作成する書類も必要になりますので、疑問・質問があれば、今の内から遠慮せず聞いてみてくださいね^^

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その支援のされ方で本当に良いですか? (後編)

2018年3月21日 水曜日

(つづき)

本来、事業者は、小規模事業者持続化補助金の申請を通じて、、、

自社を取り巻く環境がどのように変化しているのかを理解したり、その調べ方を学ぶことができます。 自社の内側をじっくりと掘り下げて考えることで拠り所にするべき 「強み」 を見出したり、思いがけない 「強み」 に気付くことができます。  そうしたことを踏まえながら先々の事業展開を注意深く考えることで、将来に可能性を見出すことができるようになります。 売上・利益につなげるために押さえなければならないことを知ることができます。

こうしたことを知らなかったり、やってこなかったりする事業者も多いですから、、、この補助金申請に取り組むことが、そうした事業者にとっては大変貴重な機会となるのです。 ・・・それを、専門家や支援者が作成するというのは、、、事業者が学ぶための貴重な機会を奪うことに他なりません。

極論を言えば、たとえ採択されなくても、経営計画書を作成するプロセスで考えたことや学び取ったことが、この先の大きな武器になります ・・・安易な方法で 50万円を得るよりも貴重な経験値を得ることができます。 私は、単にお金を与える支援ではなく、お金の稼ぎ方を身に付けてもらうための支援であるべきと思っています。

売上や採択を成果と位置付けてしまうと、大変貴重な機会を失うことにつながる懸念がありますので、、、支援を受ける際には、自分にとって本当に必要なことは何かを考えてみるのもよいと思っています。

(おわり)

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