03-戦略策定記事一覧



イレギュラーなイベントがある年は 早めの対応を・・・

2020年1月24日 金曜日

昨年は、新元号やそれに伴う連休への対応、消費税率 10%への対応、今年は、東京オリンピックへの対応などによって、連続で通常の年とは異なる対応に迫られる方も多いと思います。

私は、正直なところ、招致の時から東京オリンピックは迷惑な話で、止めて欲しいと願っていましたので、東京オリンピックまでちょうど半年前などと聞くと、いよいよもって憂鬱な気分になってきます^^; ・・・間違いなく移動に制限が出たり、相手先が出勤制限をしていたり、場合によっては 見たい競技があるので予定変更して欲しいなんて言われる可能性もあり、、、最後のは冗談混じりとしても、お盆休みも含めて 7月中旬からの 1カ月以上は仕事なしの状態となることでしょう^^;;

私と同じように、出勤者が少なくなることが想定される都心のオフィス街の飲食店や、家でテレビを見る人が多いため 日中の流通関連の店などは 業績に影響を受けることでしょう。

・・・ということを踏まえて、この 1年をどのように経営していくのか、、、7-8月の売上減少を見越して他の月の売上を通常年の 1.2倍にするとか、7-8月の売上を落とさないためにその月に使えるクーポンを配る・7-8月にお得なイベントを企画する・・・などなど、今の内から考えていただきたいと思っています。

私はというと、、、どうにもこうにもしようがないので、リフレッシュ休暇で東京脱出とか 古い書類の一斉処分などに当てようかな・・・と既に諦めています^^;


業界不況の中で新規参入・・・

2019年12月30日 月曜日

家具・インテリア製造小売大手の ニトリHD が、アパレル事業への本格参入を検討しているとの報が。

アパレル業界は、消費税率 8%への引き上げ以降、業界不況ともいうべき低迷状態。 そして、今年 10月の消費税率 10%への引き上げで 大きなダメージを負った企業も多く、2020年は倒産・リストラ情報が飛び交うのでは・・・とも思われている業界ですが・・・。

アパレルブランドの成長過程として、少数店舗展開の内は良いけれど、全国展開するに従って MDに無理が生じ、往々にして魅力の乏しいブランドに、、、多くがそうした憂き目にあっていますが ニトリはどうなることか。。。

勝算があるのか無謀なのか、あるいは、単なる実験的な事業なのか、、、ただ、全国に箱は用意されており、商品力と MD展開が上手くできれば、急激に全国規模のアパレルブランドに成長できる可能性を秘めているため、私は、興味津々で注目しています♪


駆け込み × 買い控え・・・

2019年10月03日 木曜日

増税緩和策として政府が打ち出したキャッシュレスポイント還元策。

注意深く見渡しながら町を歩いてみても、ほとんど導入店舗を目にしないのですが、、、聞いてみたところ、登録締切前に申請した店なのに、手続き完了が 2-3週間遅れているのだとか!? ・・・これがどれだけ店の収益に影響を与えるのか、役人には分からないことでしょう。。。

さて、9月は 「駆け込み需要が起きなかった」 「思ったほどではなかった」 との報道をあちらこちらで目にしましたが、、、

軽減税率対象商品であってもキャッシュレス支払いで 2-5%還元となれば、駆け込みどころか 9月下旬は買い控え、、、そして、キャッシュレスポイント還元終了の頃には駆け込み & 翌月から買い控え・・・となることが容易に予見されます。

先々の消費の冷え込みに備えて、今から対策を練っておく必要がありますね。


2019AW は、舵取りが悩ましいシーズンとなります・・・

2019年8月23日 金曜日

アパレル業界では、お盆を過ぎれば秋物の立ち上がり ・・・店頭では秋カラーがチラホラ目立つようになってきました。 実際にはまだ暑いし実需には早いですが、顧客や通行客に秋を意識させるためにも必要なことだったりします。

さて、2019AWで意識しないといけないのが、何といっても 10月の消費税率の引き上げ、、、ということで、アパレル業界の関係者にちょっとアドバイス。

9月の実需期のプロパー展開で駆け込み需要を期待するなら、、、新商品の PRだけでなく、8月から展開した夏素材秋カラーをバーゲンに落として目を引き付ける等の価格訴求が必要。 そのためには、今の時期既に秋カラーの展開ができていないといけません。

そうした流れができていないと、9月のプロパー商材を 値引きやポイント還元等で実質バーゲンに落とすことになるため、、、それを踏まえて上代を気持ち高めに設定しておくというのも裏ワザとしてはありか??

また、10月以降は買い控えが起きるため 「販促」 で引き付けることが必要不可欠。 そして、上代は値ごろ感が必要になってくるため、原価やその他経費の低減策も必要不可欠。 そうしたことを踏まえた販促計画、原価設定、利益計画等の策定 と その進捗管理は、2019AW だけでなく 2020SS でも命綱となるでしょう。

特にアパレル業界では、2019AW で上手く立ち回れないと 後の事業展開にも大きな影を落とすことになりますので、、、販売や製造・仕入といった現場仕事だけでなく、経営管理の巧拙が問われる特殊なシーズンとなることにご留意いただければと思います。


壊してみるのもあり??

2019年8月07日 水曜日

この 2年程、急速に冷え込んでいった某国間の関係。

こちらから見れば、これまでの度重なる非礼に耐えかねて、もう最恵国待遇をする必要はないだろうとの最終見切り状態。 あちらから見れば、舐めていた相手からの思わぬ反撃に慌てふためき、より強い反意を示す状態。

この 2年で 「不倶戴天の仲」 と言っても過言ではない状態、、、民間ではそんなことはない、個人としては相手国のことを好きだと言う人がほとんど・・・なんてワイドショーでは言うけれど、もうそんな美辞麗句を並べられる間柄ではないでしょう^^?

こんな状態にまでしてしまったのだから、今さら頭を下げる、歩み寄る気持ちはないのだから、、、表向き関係をつなぎとめるような不健全なことはせず、一度断交してみるのもありかと思っています^^

それで、どちらかが、あるいは、どちらともが本当に困った状態になって、そうしたら、心からの話し合いの場 や 歩み寄りの気持ちが持てるようになるのかな・・・と思っています。

暗黒時代と呼ばれる期間を経てルネサンス文化が花開いたように、よりよい関係、より高みを目指すなら、壊してみるのも一つかなと思っています^^;


最低賃金が上がると同時に・・・

2019年7月31日 水曜日

本日、2019年度の最低賃金を引き上げるとの報道がありました。 ここのところドンドン上がっているのであまり驚きはなく、また上がったかといったところ。 ただ、最低賃金で雇われている会社にとっては、ちょっと困ってしまいますね。

・・・具体的に何が困るのかというと、人件費は上がるけれど、納品価格や販売価格は上げられない、、、つまり、今以上に収益が悪化する会社が増えるということ。

本来、景気が良くなるのが先で、その後に賃金上昇を誘導する目論見だったはず。 しかし、景気は良くならず、でも、それを認めず大本営発表を繰り返し、誤った統計情報を発表していたことが発覚し、名実ともに景気回復していない状態が分かったにも関わらず、お構いなしに最低賃金は上げていく、、、何とも摩訶不思議な状態です。

賃金が上がった労働者側も、その程度上がったところで、社会保障や税負担はそれ以上に増しているため賃金上昇の実感はなく、、、そのため、ますます消費を抑えるからますますモノが売れない、だからモノを作れない ・・・そんな状態で販売価格は上げられないので人件費負担は増す一方、、、悪循環の真っ只中です。

最低賃金引き上げが適用されるのは 10月(都道府県で実施日は異なりますが、基本的に 10月 1週目)、、、時 同じくして、消費税率が 10%に引き上げられ 消費の引き締めが起きる頃です。

・・・年末に向けてどれくらい我慢比べできるのか、、、先々の展開を想像すると 恐ろしくなります。。。


時代の流れなのか・・・

2019年6月05日 水曜日

破産情報を見ていると 「キャラメルボックス」 の名前が、、、「見覚えあるけど、どんな会社だっけ??」 と考えていて、思わず 「あーっ!!」 と声が出てしまいました。。。

・・・若かりし頃、何度か見に行ったことのある 「演劇集団キャラメルボックス」 の運営会社でした。

ご存知の方も多かったりしますが、テレビでお馴染みの 俳優・上川隆也さんが無名時代から所属していたり、彼以上に人気のある俳優さんが多数所属しているなど、随分と人気のある劇団だったのでした。

原因を考えてみると色々思い浮かぶことはありますが、最大の原因としては、、、エンタメ全般、今やスマホに取って代わられるのか ・・・と、ちょっと寂しく思う初夏の夜だったのでした。。。


アパレル業界はこれほどまでに悪い・・・

2019年4月16日 火曜日

あの 「ツモリチサト」 が、なんと 2019AWでブランド終了を発表しました!!

しかも、国内はその前の 2019SSで終了するため、国内ショップは 7月中旬~8月末で全店閉店し、公式オンラインストアでの販売も順次終了するとのことです・・・。

時代の寵児といっても良いほどの売れっ子デザイナーでしたが、、、時代の流れには勝てないというのか、アパレル業界を取り巻く環境がこれほどまでに悪いのか ・・・と思い知らされる報道でした><;

特にこれから自社ブランドを立ち上げようと思っているデザイナーさんたち、、、よくよく考えてから動きましょうね^^;


追いつめられた時にとる行動は 人類共通?

2019年3月30日 土曜日

英国の EU離脱問題ですが、3月29日の英国議会で離脱案がまたまた否決されました。 新たな離脱期限の 4月12日までに離脱案がまとまる目途も立っていない状況から、「合意なき離脱となる可能性が高い」 と世界がざわめきたっています。

議会は、政府案も、合意なき離脱も、離脱の中止も、国民投票の再実施も、様々な代替策を全て拒否していると伝えられており、ただ時間が過ぎていくだけの状態。 ・・・結局のところ、どうしたいのでしょうかね?

支援をしていても、こうした状況を見ることがあるのですが、、、特に、資金繰りに窮している事業者や再生に関わる支援で見られる 私の中での 「支援あるある」 です^^;

資金繰りに窮しているならば、支払期日までに資金を集めなければ倒産や訴訟となるのは明白。 大よそ、資金繰りに窮してからやれることは限られているため、いくつかの選択肢から実施策を選び、実行に移す、しかも、時間が限られているため、急ぎ実行することが求められているのですが、、、選択できない、選択しない、選択しても実行しない ・・・という経営者が多かったりしますね。

根拠なく楽観視しているのは論外として、色々と思うところがあって拒否していたり、フリーズしていたりする心情は理解できるのですが、、、いずれにしても期限が決まっているため、それを実行に移して結果を出さなければ先はないのですよね・・・。

人種や文化などに関係なく、追いつめられた時にとる行動は、多くの人に共通しているのかもしれませんね^^;;

さて、混乱の中、離脱することになると、様々な影響が心配されますので、、、1月の過去記事もご参照ください ⇒ http://consult-k.jp/colum/?p=12288


4月からは使用制限、死活問題の事業者も・・・

2019年2月19日 火曜日

展示会の出展を決めるに当たって、また、視察・商談に行くかどうかを決めるに当たって、考えておかなければならない特殊事情があります。 話題に上らなくなったのでお忘れの方も多いと思いますが、、、そう、東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う展示会場の使用制限です。

例えば、展示会でお馴染みの 「東京ビッグサイト」 は、2019年4月 から 2020年11月 までの期間、全体の42%しか使用できなくなります。 しかも、東展示棟は全て使用不可ですので、大規模な展示会はちょっと難しくなりますね。。。

例えば、「幕張メッセ」 は、当初予定されていた期間よりも短縮されましたが、現状では 2020年6月1日 から 9月20日までの期間、使用不可となります。

仮に、場所変更、規模縮小、会期短縮 等々により開催できたとして、特に、場所と規模の変更があると、「ビッグサイトだから行ってたけど幕張は遠くて無理」 とか、「半分しか出ないの?」 「業界最大手が出ないんじゃ行かない」 なんて言われてしまうのは容易に想像がつきますね><

さらに、出展者も来場者も地方から来る方は、年々増える観光客の影響で今より数段ホテルが取れない事態に、、、つまり、行きたいけど行けなくなることもあるでしょう。

私自身でいえば、東展示棟全体を使っていた毎年行く展示会が西棟開催になったら、、、わざわざ行かないかもな ・・・と思います。 また、同じ場所・規模で開催できても会期が短縮されると、いつもの 3割増しで混雑するでしょうから、よほど行きたい展示会でなければ今回は止めておこうかな ・・・と思うかもしれません^^;

それでも、展示会が営業・PR の中心となっている事業者にとっては、出なければ何も始まらないので、、、2019年4月以降の出展を検討される際には、これまでの開催とどのように違うのかをきちんと確認した上で、それでも勝算のあるように検討を重ねて出展していただければと思っています。

また、中止となる展示会も多いと思いますので、そうなった時にどのように事業を展開するのかも検討していただければと思っています。