07-店舗・店舗視察記事一覧



レジ袋が有料化されると? (後編)

2018年10月15日 月曜日

(つづき)

まあ、コンビニチェーンともなれば 専用袋を作って対応することもできるでしょうが、個人店では無理ですよね。 ・・・となると、袋詰めのスペースが確保できない小規模店では、詰め難かろうが効率が悪かろうが お客様持参の袋を受け取って詰めるか、お客様がその場で詰めるのを待つことになるのでしょうか。

ちなみに、私がたまに行く八百屋では、レジ袋を有料化したものの袋詰めのスペースがとても狭く、袋詰めのためにしばらく並んだり、床に品物を置いて袋詰めすることになったり、、、そうしたこともあって、私がここで買い物する頻度は少なくなったし、買う時も 1-2品しか買わなくなりましたね^^;

例えば、洋菓子店では、ケーキを入れる箱のサイズに合わせてレジ袋を用意していますが、お客様持参の袋では箱が揺れてしまい ケーキがグチャグチャになってしまう懸念が、、、それを避けるには、必ず有料袋で対応することになるのでしょうか。

例えば、土産品を販売する店では、地域の名前や観光地の絵が印刷されたようなレジ袋には 「簡易的な包み」 の意味合いがあったりもしますが、、、今後は有料とするか、あるいは、全て紙袋に変えて無料提供するという対応になるのでしょうか。

・・・簡易包装(エコ) の意味合いで箱や紙袋からビニール袋に変わった経緯もあるので、逆行することになりますが^^;;

例えば、衣料品店などでは、ショップ袋に自社のロゴやブランド名を入れることで広告宣伝効果も狙っていますが、、、有料化となれば、ユニクロなんかは 紙袋に変えていくのかな?? ・・・もしくは、こうした大手が反発することで、「スーパー・コンビニ等のいわゆるレジ袋以外は対象外」 なんてこともあるかもしれません^^;

今後の推移を見守りつつも、、、レジ袋の有料化によって、ご自身の店ではどのような対応が必要になるのか、今の内に考えていただければと思います^^ノ

(おわり)


レジ袋が有料化されると? (前編)

2018年10月13日 土曜日

新しい環境相が 「レジ袋の有料化」 に言及して以来、トントン拍子でその方向に、、、既にスーパーでは有料化(値引き・ポイント付与等含む) が進んでいるし、多くの自治体のゴミ収集が有料化している現状を鑑みれば、近い内に法整備されることでしょう。

以前、大掃除の際、溜めていたレジ袋を捨てようとしたら、とんでもない量が出てきたのに驚いたこともあり、、、環境問題を考えれば、国が強制的にこうした取り組みをさせることも必要だなと感じています。

但し、スーパーで上手くいっているからといって、他の業種・業態でも上手くいくかというと微妙なところですので、、、店舗を経営されている事業者は、今後の対応をきちんと考えないといけませんね。

まず、スーパーで上手くいったことの一番の理由が、袋詰めのスペースがきちんと確保されているということ。 ・・・お客様は、そうしたスペースで、どんな形状の袋であっても、自分のペースで詰めることができるわけですね。

しかしながら、例えば コンビニでは、お客様が自分で袋詰めするようなスペースはありませんし、店員に袋を渡して詰めてもらうとして、詰めにくい袋や明らかに小さな袋を渡されると、、、袋詰めに時間を要したり トラブルが起きたりするため、効率重視の業態でそのようなことをしていては 経営に多大な影響が出てしまいます。

・・・そうなると、お客様が袋詰めするための場所を作る(=坪効率が落ちます) とか、店員は専用袋持参者にのみ袋詰めをする(=専用袋を持っていない人は全て有料袋) といった対応が必要になってきますね。

(つづく)


だから浸透しない・・・

2018年10月04日 木曜日

消費税の軽減税率について、まだまだ細かな制度の追加・変更や運用方法等の指示が出てくるとは思っていたけれど、、、1年も切っているのに運用ルールが確定しないから、事業者にも国民にも浸透しないのですよね。

さて、昨日報じられたのは、何やら、コンビニで販売する酒類以外の飲食料品は、全て税率が 8%になるのだとか?? (まだ確定前のようですが・・・)

現在、明示されている運用ルールでは、例えば、コンビニで弁当を持ち帰れば 8%、イートインで食べて帰ることにすれば 10%でしたが、、、

産経新聞によると、「コンビニ業界は、イートインは休憩施設と位置付け、飲食禁止を明示することで外食としてのサービスを提供できないことを明確にする」 とのこと。 つまり、イートインで食べられない=全ての商品が持ち帰りとなる から 8% ・・・というのは納得ですが、、、

記事の続きには、「こうした施策で、取り扱う飲食料品は持ち帰りと定義でき、客がイートインで飲食したとしても税率は 8%になるとみている」 とあります^^;

・・・ということは、「ここは休憩施設なので飲食禁止」 と張り紙だけはしておいて、確信犯的に飲食を黙認するということ? 「飲食禁止と書いているのに、まさか食べている人がいるなんて思いもしません!」 ・・・なんて言ってみたり?(笑)

そんな未来が容易に想像できるので、呆れて何も言えません^^;; ・・・こうして、運用ルールが確定せずに時間ばかりが過ぎていくのでした(苦笑)


ルールを明示する必要性・・・

2018年8月06日 月曜日

新聞折り込みチラシの隅々にまで目を通していると、最下段にこのような一文を見つけました。 「お一人様とは、お一人で買い物できる年齢(小学生以上)の方を対象とさせていただきます」 ・・・まだ言葉も話せない幼児をベビーカーに乗せ、「一人一点まで」 の特売商品を二点買おうとする人を何度も見たことがあります^^;

店としても、余るほど商品がある場合にはそれでも良いのですが、、、そうでない時には、こうした人が多く来店すると あっという間に品切れを起こし、後からチラシを見て来店した人からは怒りの声が・・・となってしまいます。

昔は、多少はそうしたことがあっても許容される範囲でしたが、最近はえげつないことをする人も増えているので、、、店としても 「善良な顧客」 を守るには、こうした一文を付け加えることで警告を発するとともに、現場でのトラブル回避(=チラシに書いてますよね?と注意しやすくなる) を図ることが求められる時代になっていますね。

世代間での考え方の違いは広がっているし、文化・風習の異なる外国人も増えていますので、、、あらゆる場面で、「利用する際のルール」 を予め明示するなどの対応が必要な時代になっていると感じています。


陳列を直す怪しい客・・・

2017年11月30日 木曜日

今日は 30日、毎月恒例のイオン 5%オフDAY! ・・・ということで、レジが混む前に買い物へ ~ 朝一は棚も綺麗に揃っているので、買い物が気持ちよくできます♪

ただ、この日は、普段値引きしない商品をまとめ買いしたり 大きな箱ものも買うので、私が商品を取った後は 棚がちょっとスカスカ、、、なので、必ず後ろの商品を前に引っ張り出して、きれいに 「前陳」 させてから次の棚へ行きます。

他にも、書店に行くと、どうしても 「平積み」 の乱れを直さずにはいられません、、、同業者あるあるというのか、一種の職業病ですね^^;

それでも、こうするのとしないのとでは、思っている以上に売上に影響が出るんですよね、、、いつも行くお店の売上が下がって、品揃えやサービス品質が落ちるのも困るので、陰ながらご助力しております^^ノ

・・・とりあえず、怪しい客 と思われないように気を付けます^^;;

~ 只今、毎日ブログ更新中です ~


売り逃しを試算すると・・・

2017年11月13日 月曜日

先日行った飲食店でのこと。 最初はそうでもなかったのですが、混み合ってくると店員が目を伏せるようになりました。 決して目を合わせず、この距離で聞こえてないはずはないでしょ・・・という状態でもひたすらスルー(笑)

もう少し応対が良ければ、あと 1品+ドリンク 2杯は頼んだだろうなぁ、、、人気店なのに残念。 雰囲気から察するに、いつもこんな感じなのだろうと思ったので、どれくらい売り逃しがあるか 試算してみました。

テーブル単価1800円(料理600円+ドリンク600円×2杯) × 10テーブル × 2.5回転 = 日売り 4.5万円。 立地的に週 3日はこれくらい混むとして、4.5万円 × 3日 = 週売り 13.5万円。 1ヶ月では ×4週 = 54万円。 1年では ×52週 = 702万円。

・・・売り逃しというには、ちょっと大きな金額ですね^^;;

目標が低いというのか この程度の売上で良いと思っているのか、、、一応 人気店ではあるものの、そこまでメジャーになれないのはこういったところにも表れていますね・・・。

皆さまは、売り逃し していませんか^^?


ちょっとしたオペレーションの違いで・・・

2017年10月04日 水曜日

よく行く惣菜店では、夕方になると揚げたてのお総菜が数種類 タイムセールをしているので、よくこの時間を狙って行っています^^ 昨日の仕事帰りも、ちょうどこの時間に当たったので、晩ご飯のおかずを調達しに行ってきました。

お店に入ると、タイムセールを担当していたのは、いつものおばちゃんではなく 見覚えのない学生さんらしき女性。 ここでは、お客さんが言ったものを担当の方が袋に詰め、値札に金額を書いて手渡す・・・お会計は別の場所にあるレジで行うため、手の動きの早くない年配の方が担当していても、意外と早く行列がさばけるのですが、、、

今日は進みが遅いなぁ、まだ慣れていないんだろうなぁ などと思いつつ、どれを何個買おうか考えていると、列の前の方ではちょっと揉めている様子。 ・・・言ったものが入っていないとか間違って入れているとか、、、しかも、連続でそんなやり取りが聞こえてきたので、ちょっとその女性の動きを観察してみました。

いつものおばちゃんは、お客さんがどれを何個などと注文すると、①○○1個、△△3本などと声を出しながら袋詰め ⇒ ②金額を計算して値札に書いて袋に貼る ⇒ ③お客さんに手渡す ・・・という流れなのですが、、、

新しいお姉さんは、①金額を計算して値札に書いて袋に貼る ⇒ ②無言で袋詰め ⇒ ③お客さんに手渡す ・・・という流れ。 ・・・①と②が逆になっているのと、袋詰めの際に声を出さないという点が違っていますね。

これによって、金額を計算している内に 何を何個なのか忘れてしまい、うろ覚えで袋に詰めてしまう ⇒ お客さんから違う!! と指摘され詰め直しが多発していたようでした。 しかも、お客さんからすれば、頼んでもいないものをドンドコ入れられるとビックリするため、語気も強めになる感じがします^^; さらにいうと、詰めているのを見て指摘された場合はまだ良いですが、無言で詰めているのでその場では気付かず、食べる際に違っていることが発覚するというのもありそうです^^;;

ちょっとしたオペレーションの違いが、回転の良さやトラブルの未然防止につながりますので、、、ちょっとした所をよくよく考えてみましょうね^^


経営状態は外に表れるもの・・・

2017年9月11日 月曜日

私は仕事柄、方々のパン屋さんを巡っているのですが、「ここは美味い!」 と自信を持ってお勧めできるお気に入りのパン屋さんがあります。

大きくてドッシリとした重量感のあるパンがこの値段!? と驚いてしまう惣菜パンが得意の庶民的なパン屋さん(東京) と、原材料と製法にこだわっていて 素材の美味しさがダイレクトに伝わってくるハード系が得意の職人気質のパン屋さん(京都) です♪

京都はそうそう行く機会がないので仕方ないとして、、、東京の店は行こうと思えば行けますが、朝一か昼前などタイミングを計って行かないと品切れで買えなかったりするため、それはそれでちょっと難しく、もう数年行けていませんでした^^;;

それでも、パンを食べる度に、「あのお店のパンの方が美味しいなぁ」 とか 「あのパンが食べたいなぁ」 と思いを馳せていたものでした。  ・・・それがつい先日、東京のパン屋さんの近くで 昼前に自由の身に、、、これは行くしかない!

遠目に店ののぼり旗が見え、小躍りするかのような嬉しさ、、、しかし、それも束の間、妙な違和感が!? ・・・こんなに涼しく青空の広がる好天にも関わらず、外の飲食スペースには誰もいない。 足早に入口に向かってみると、いつもの長蛇の列はない。

店に入ると、お客さんはいましたが昼時にこれだけ? 以前のような活気は全くなく、パンに目をやると 品数は随分少なくなっており、あの感動的な大きなパンはどこにも、、、「びっくりコロッケパン」 なんて、何もびっくりするところがない 普通サイズのコロッケパンになっていました (名前はそのままです・苦笑)

とりあえずのところ、味は以前と変わっていなかったので美味しいのは美味しいのですが、、、サイズを考えると割高感が否めず、「こんなに大きい!安い!美味しい!」 ・・・といった感動の三拍子がなくなってしまったのはとても残念。 私の中では、普通のそこそこ美味しいパン屋さんに格下げとなってしまいました(涙)

同じように考えた固定客が離れてしまったのか、たまたまこの日は活気がなかっただけなのか、、、そんなことを考えながら、外の空きスペースでパンを食べていましたが、ふと飲食スペースに目をやると、、、テーブルは汚く、椅子の座面は赤サビでボロボロ、足元は雑草が伸び、泥まみれになったゴミが放置・・・。 どうやら、今日だけ活気がないということではないようです。

大よそ、店の経営状態は外に表れるもの、、、ちょっと厳しいかなぁ、厳しいんだろうなぁ・・・。 でも、味は変わっていなかったので、なんとか頑張って欲しい!!

さて、皆さまのお店は、こんな風になっていませんか???


専門店でなくても、満足度は高かったりします。

2017年8月23日 水曜日

先日、車のヘッドライトの片側が切れてしまいました。 夜も運転するためすぐに直して欲しかったのですが、世の中は夏休み前の仕事が集中している時期、、、いつもの地元の整備工場ではなく、イエローハットに行ってみました。

自動車整備の中小企業を支援したりもしているため、これまでは 「自動車のことならやはり整備工場!」 という意識が強かったのですが、、、そんなこともないのかも・・・と思ってしまいました。

イエローハットでは、初めてなので何をどうすれば良いかオロオロしていましたが、元気なフロントが声を掛けてくれて、この後の流れを優しく丁寧に説明してくれました。 受付を済ませるとすぐにメカニックが初期診断、、、休憩スペースで待っていると、お茶を飲む間もなく すぐに状況説明に来てくれました。

何やらちょっと特殊な仕様になっているとのことで、同じ状態に直すと ○円くらい掛かってしまう、、、でも、ちょっと高いですよね・・・と こちらの心情を察知してくれて、こうすると ○円、ああすると ○円 ・・・と、修理内容と金額、性能や夜間の見え方の違い等を 分かりやすく丁寧に説明してくれました♪

私がこれまで支援してきた自動車整備会社と比べても、ダントツ NO.1 の接客レベルです♪ これらのやり取りから、その人の人間性や店の営業姿勢なども窺い知ることができ、信頼してお任せすることにしました^^

支援をしていると、「あんなカー用品店は競合でも何でもない」 なんて言われる方が多いのですが、、、自動車整備専門の会社は製造業的というのか、コミュニケーション能力の低いメカニックが非常に多く、、、せっかくの腕をもっていても、受注や再来店につなげられていない、市場調査すると そのカー用品店に顧客が流れている ・・・なんて状況を目の当たりにします。

自動車整備に限らずどの業種にも共通すると思いますが、、、専門店だから 技術力が高いから とあぐらをかいていると、実は、顧客が求めているのはそこではなかったりしますね。 思うように業績が伸ばせていない方は、ご留意いただければと思います^^


稽古不足を幕は待たない。

2017年8月05日 土曜日

梅沢富雄さんの名曲 「夢芝居」 の一節ですね。 (歌詞全体を通しての意味とは違いますが) 子供の頃、テレビで聴いて妙にグっときた一節で、、、かつては、テスト勉強や部活の練習の時、今では、セミナー前のリハーサルの時など、よくこのフレーズを口ずさんでいたものです。

さて、こちらは某商業施設。 この地域では、年間を通じて最も観光客が訪れる時期を迎えています。 私も、商品開発の材料探し&諸々視察に訪れたのですが、、、

いつもながら、商品やその見せ方は中々のもの ・・・立地の良さもありますが、商品・品揃えのレベルの高さが集客につながっているのでしょう。 しかしながら、レジ待ちの様子を見てビックリ、、、なんと、30人ほどの大行列。 レジ 3台で対応しているのになんで??? と思ってよくよく見てみると、レジ係の動きが非常に悪い、、、はっきり言えば、繁忙期にレジに立たせてはいけないレベルの店員さんたちでした^^;;;

本来はもう少し訓練をして 繁忙期でも対応できるスピードにしなければならないし(臨時アルバイトなら尚更)、できないのであれば、増員して袋詰めと会計の 2名体制にするとか、全レジ 2名体制にせずとも 中間に 1-2名ヘルプを配置するとか 対応を考えておかないといけないのですが、、、明らかに店側の準備不足です。

・・・観察していると、案の定、レジ待ちの列から離れて商品を戻す人や、商品を選びながらも 「すごい時間掛かるからやめよっかぁ」 と話している人たちを目にしました。

よくセミナー等でお伝えしていることですが、繁忙期の取りこぼしを閑散期にカバーするということは至難の業ですので & 特にこうした観光地では、お客様の不満はその店への不満に留まらず 観光地への不満につながりますので、、、ご留意いただきたいと思います。