07-店舗・店舗視察記事一覧



美味い店でも成功しない??

2019年12月02日 月曜日

飲食店を支援していてよくあること、、、とても美味いのに赤字経営の店。

その理由のダントツ 1位は、宣伝していないから、、、美味ければ来ると思っている、安易に 「口コミ」 という言葉に頼っている・・・ことが多いかな。 どんなに美味くても、それを知らせる努力をしなければお客さんは来ないし、口コミというものが何の仕掛けもなく起きると思ったら大間違いです^^;

その理由の 2位は、無愛想だから、、、頑固おやじの美味い店が TVに取り上げられたりもしますが、普通に考えれば、愛想がない、恐いといった接遇では、固定客にはならないものですよね^^;;

その理由の 3位は、汚いから、、、「キタナトラン」 なんて某 TV番組で流行ったりもしましたが、やはり衛生面で ?マークが付く店は入ろうとは思わないし、また来ようとも思えないし・・・ですね^^;;;

ご注意くださいね^^


●●Pay 導入の3つのメリット・・・ (後編)

2019年10月27日 日曜日

(つづき)

それでは引き続いて、3つめのコミュニケーションツールについてです。

③ コミュニケーションツール

ICカードが導入された時にもありましたが、、、使い慣れていない人にとって、どうすれば良いのかレジ前で焦ってしまうことがあります。 そうした時に、「ここを押してからここにタッチして」 といった具合に教えてあげるなど、お客様との会話のきっかけができるというメリットがありました。

同様に、特に ●●Payでは、アプリを起動させて支払ボタンを押すとか、特に店にスキャナーがない場合の支払いでは 金額入力など自身で操作が必要なため、使い慣れていない人にとっては非常に難易度が高くなります。 ・・・しかし、そこが店にとってはプラスに働くのです。

かくいう私も、初めて自身で金額を入力する時に、どこをどう操作するのか分からなくなり、レジのお姉さんに助けを求めました^^; ・・・嫌な顔せず 優しく教えてくれたので、その店に対する好感度は急上昇しました♪

また、自身で金額を入力するときに、例えば 855円のとき、画面を見せながら 「ハチ、ゴー、ゴー」 と言って入力すると、それに合わせてレジの人も小声で 「ハチ、ゴー、ゴー」 と言いながら頭を上下させることが多く、何となく共同作業というのか 一体感が生まれる雰囲気もあって、気持ちがホッコリとします♪

最終的な確認画面を見せると、笑顔で 「はい、大丈夫です^^」 ・・・と、これは金額が合っていたからで、特段接客が良いということではないのでしょうが、、、それでも、こちらからは 「笑顔で丁寧に応対してくれた」 と映るため、とても好感度が上がることになりますね。

・・・私はこれまで、様々な店で何度となくこうしたやり取りをして、その全ての店に今まで以上の好感を持つようになりました^^

その一方で、以前、スーパーやコンビニでレジ待ちをしていた時に、前の高齢のお客様が ICカード決済の仕方でまごついていましたが、、、「選んでタッチしてください」 と冷たい口調であしらう店員を見て、これは酷いなと嫌な気持ちになったことが何度かありました。

こうした新しい決済手段は ある種のコミュニケーションツールになるもので、その応対の仕方によっては店の好感度が上がったり下がったりするものです。 そうした認識を持ちながら、賢く導入していただければと思っています^^

(おわり)


●●Pay 導入の3つのメリット・・・ (前編)

2019年10月23日 水曜日

一時よりもあまり話題にならなくなった ●●Pay。 キャンペーンが一段落したからなのか、多くの人が利用するようになって当たり前のことになったからなのか・・・。

自分自身使ってみて、やはり慣れると便利だし、今の所ポイント還元率が他の決済手段よりも高いので、私は 使える時は積極的に使うようにしています。 ただ、分散して各社の ●●Payを持っていても管理が面倒なので 利用店舗の多い PayPayのみ。 さらに、全てをこれに頼るつもりもないので、ICカードとクレジットカードも使い分けながら利用しています。

さて、事業者(店) が ●●Payを導入するメリットですが、①支払手段の提供、②販促策、③コミュニケーションツール・・・と大きく 3つあると思っています。

① 支払手段の提供
政府が勧めているからという理由ではなく、やはり ICカードやクレジットカード払いに慣れると、現金での支払いが非常に面倒になります(→ 預金を下ろして現金を補充するのは面倒になるし、お釣りで小銭が増えるのが嫌だっり^^;) そうしたことから、最低でも交通系の ICカード決済には対応して欲しいところですが、まだ導入していない店が手始めに導入するのであれば、読み取り機の設置が不要な ●●Payが一番導入しやすいかなと思います。

② 販促策
これは、以前にも書いたコラムをご参照ください ⇒ http://consult-k.jp/colum/?p=13011 自身で販促策を考えなくとも、●●Payの販促策に乗っかれば良いので楽ですよ^^

③コミュニケーションツールについては、使ってみて予想外の効果を感じました。 そういうメリットもあるとは思っていたけれど、私自身その店に好印象を抱いて再来店するなど中々の効果があるなと思いましたよ♪ ~ 長くなったので、また次回お伝えしたいと思います。

(つづく)


写真と実物が違う・・・

2019年8月08日 木曜日

今日のランチ、がっつり食べたいと思いながら酷暑の街を歩いていると、目に留まったのは唐揚げ定食。 大きな唐揚げがゴロゴロ、しかも唐揚げに自信があるとの謳い文句。 そして、周辺のお店よりもお得な価格設定。

・・・これは良い!と思って入ってみると、、、来たのは小さな唐揚げがコロコロの定食。 これは違うよねー! 普通の値段なりの唐揚げ定食だよねー! とガッカリなランチだったのでした^^;

まあ、この程度の違いであれば法律に抵触することはありませんが、、、法律面から気にしておきたいのは、景表法(不当景品類及び不当表示防止法) の優良誤認、並びに、債務不履行に該当する?? というところ。

実は、少し前の支援でもそういったことがありましたが、、、値上げできないから量を減らす・・・それは良いのですが、メニュー表や店頭看板の写真を変えずにいると優良誤認を起こさせることになります。

法律に抵触しない範囲の違いとはいえ、今はそれよりも怖い SNS時代、、、食べながら写真を撮って、これ違うよね!酷いよね!・・・なんて悪評を立てることが気軽にできてしまうのです^^;

そうならないように、写真と実物に差異がないよう気をつけましょうね^^ノ


誰から買うかが大切だったりします・・・

2019年6月23日 日曜日

私は普段買い物をする時、商品や品質を吟味したり、他店との価格差やコスパ等も考えながら、いわゆる市場調査をしながら買い物をしています。 この辺り、職業柄染みついた習性もあるため 自分でも呆れるところがあるのですが・・・^^;

そうした中で、割と決め手になるのは、店主や店員だったりしています。

店を見れば店主の想いや姿勢が伝わってくるところがあるし、最終的に商品を受け取る店員の態度によっては、気持ち良く帰れたり 後味悪く帰ることになったり・・・。

例えば、品揃えが良いからここを使う、美味しいから・安いからここで買う、店の雰囲気が良いからここに来る ・・・と一時はその店を利用するけれど、店員の態度が悪かったりする店からは 段々と足が遠ざかっていくものですね。 知らず知らず、どこか他にないかな? と他の店を探すようになります^^

特に、繰り返し使うようなものを買う場合は、それを目にする度に腹立たしさが込み上げてきたりするので、、、消費してすぐになくなるならまだしも、大切に使いたいと思うようなものほど、私は誰から買うのかが大切だと感じています。

提供する商品・サービス、あるいは、店の雰囲気にこだわりがあるのに、なぜか顧客が増えないという店は、お客様にどのように接しているのかを改めて考えてみていただければと思っています。


今の景況感を改めて実感・・・

2019年5月25日 土曜日

今日は、旧友との飲み会。 最近会った人でも 3年振り、10年以上振りの人もいて、懐かしさのあまりあっという間に時間が過ぎ、、、ということで 2次会へ♪

ちょっとつまみながらゆっくり飲める店を探していたところ、近くのビルにサイゼリヤを発見。 ・・・飲み屋というよりも気軽に入れそうなこういうところが良いか! ということで、サイゼリヤのある雑居ビルへ。

エスカレーターで上がる途中、目に入るのはガラガラの飲食店ばかり、、、しかしながら サイゼリヤのフロアに着くと、広い店内なのに満席、さらに数組の待ち人がいるような状態・・・。

サイゼリヤはもう 10年くらい利用していなかったので改めて思ったのですが、どのメニューもとにかく安くてそこそこ美味い♪ それでいて、テーブルは広々としていて隣との間隔も全く気にならず、トイレも含めて店内は清潔な印象。 ・・・これは、その辺の居酒屋やパブ等よりも人が来るだろうな。

今の時代、変に付加価値をつけて価格を上げるよりも、そこそこで低価格の方が消費者ウケは良いだろな、、、これが今の景況感なのだと改めて実感しました。


レジ袋が有料化されると? (続編)

2018年11月14日 水曜日

1カ月ほど前に書いた 「レジ袋が有料化されると?」 の続編です。
 【前編】 http://consult-k.jp/colum/?p=11875
 【後編】 http://consult-k.jp/colum/?p=11879

この 1カ月の報道では、「スーパーやコンビニ」 といった表現ばかりのため、「他の業界はどうするんだろ?」 「反対する業界も多いんだろうな」 なんて思っていましたが、さすが外資は動きが早い^^ ・・・アパレル大手(世界第2位) の H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ) が、買い物袋を紙製に切り替え、有料化すると発表しました。

中々の動きの早さで、12月5日から順次、国内 88店で使う買い物袋を紙袋に替えていき、紙製かプラスチック製かにかかわらず、買い物袋 1つ当たり 20円で有料販売。 これにより、袋の消費量全体を 2019年に 2018年の半分に減らす計画とのこと。

日本企業だと、「有料化すれば売れなくなる」 とか 「お客様から苦情が来る」 とか なんかグダグダ言いそうですが、、、環境保護は世界的な動き ・・・さすがグローバル展開の企業です♪

良品計画も、2019年4月から、まずは店舗限定でテスト的な実施のようですが、買い物袋を原則紙製にすると発表しており、、、これでユニクロが反対する・対応が遅れるなんてことになると企業イメージが悪化するため、早々に追随することになるのかな? ・・・となれば、他の企業も追随しなければならない流れになることでしょう。

そして、1つの業界が動けば他の業界も動かざるを得ず、同様に、大企業が動けば中小零細も動かざるを得ず ・・・ということを踏まえて、自社はどのような対応が必要になってくるのか、今の内に検討しておいていただければと思っています^^

余談ですが、、、H&Mで買い物をする時に、”以前もらった H&Mの袋” を持って行って入れてもらうのは良いと思いますが、、、”ユニクロやZARAの袋” を持って行ったら苦笑いされるでしょうかね^^;


新業態には 新なた課題が付きもの・・・

2018年11月13日 火曜日

日経トレンディは、来年にかけて登場する商品・サービス・施設等の中からヒットを予測した 「2019年ヒット予測ランキング」 の第1位に 「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」 を挙げました。

ワークマンプラスは、2カ月ほど前に 立川(ららぽーと立川立飛) にオープンしたことで話題になりましたが、、、全国で作業服等の専門店を展開するあの 「ワークマン」 が、建設現場等に従事する人ではなく一般客を狙って立ち上げた新ブランドで、主にアウトドアウエア・スポーツウエア・レインスーツに特化しています。

商品の中には、既存のワークマンで販売されているものも多くあるようですが、カラーやデザインのバリエーションが豊富で、いわゆる街着(カジュアルウェア) としての市場も意識したものとなっていますね。

元々、建設現場等でも好評な ”高い機能性 & 低価格” な商品のため、一般消費者の中でも 「ワークマンは意外と使える!」 ・・・と、私が知る限りでも過去3回ほどブームがありましたが、、、そこに ”ファッション性のある カラーやデザイン” の要素が加わったことで、大きく注目されることになりました♪

さて、ここで問題になるのが、主に ”定番商品” を扱っていた会社が ”トレンドやファッション性のある商品” を扱うことの是非について。

もちろん扱うこと自体は 「是」 なのですが、、、トレンドを取り入れたものは在庫バランスを保つのが難しく、在庫不足で思ったほど売上が伸びなかったりするし、シーズン中のマークダウン(値引き)や店間移動、あるいは小ロット生産の経験・ノウハウ等がないと、不良在庫の山となったり 着地の利益率が悪化したりすることになります^^;

・・・この辺り、「小売に進出するメーカー」 や 「ファッション性のある商品を初めて扱う会社」 の支援をする時にいつも感じること、、、こうしたことをあまり理解されないまま “まず行動” に移してしまう方が多いのですよねぇ^^;;

ワークマンプラスはどうなるのか興味津々なので、この 2シーズンほど店頭在庫を観察してみようと思っています^^


レジ袋が有料化されると? (後編)

2018年10月15日 月曜日

(つづき)

まあ、コンビニチェーンともなれば 専用袋を作って対応することもできるでしょうが、個人店では無理ですよね。 ・・・となると、袋詰めのスペースが確保できない小規模店では、詰め難かろうが効率が悪かろうが お客様持参の袋を受け取って詰めるか、お客様がその場で詰めるのを待つことになるのでしょうか。

ちなみに、私がたまに行く八百屋では、レジ袋を有料化したものの袋詰めのスペースがとても狭く、袋詰めのためにしばらく並んだり、床に品物を置いて袋詰めすることになったり、、、そうしたこともあって、私がここで買い物する頻度は少なくなったし、買う時も 1-2品しか買わなくなりましたね^^;

例えば、洋菓子店では、ケーキを入れる箱のサイズに合わせてレジ袋を用意していますが、お客様持参の袋では箱が揺れてしまい ケーキがグチャグチャになってしまう懸念が、、、それを避けるには、必ず有料袋で対応することになるのでしょうか。

例えば、土産品を販売する店では、地域の名前や観光地の絵が印刷されたようなレジ袋には 「簡易的な包み」 の意味合いがあったりもしますが、、、今後は有料とするか、あるいは、全て紙袋に変えて無料提供するという対応になるのでしょうか。

・・・簡易包装(エコ) の意味合いで箱や紙袋からビニール袋に変わった経緯もあるので、逆行することになりますが^^;;

例えば、衣料品店などでは、ショップ袋に自社のロゴやブランド名を入れることで広告宣伝効果も狙っていますが、、、有料化となれば、ユニクロなんかは 紙袋に変えていくのかな?? ・・・もしくは、こうした大手が反発することで、「スーパー・コンビニ等のいわゆるレジ袋以外は対象外」 なんてこともあるかもしれません^^;

今後の推移を見守りつつも、、、レジ袋の有料化によって、ご自身の店ではどのような対応が必要になるのか、今の内に考えていただければと思います^^ノ

(おわり)


レジ袋が有料化されると? (前編)

2018年10月13日 土曜日

新しい環境相が 「レジ袋の有料化」 に言及して以来、トントン拍子でその方向に、、、既にスーパーでは有料化(値引き・ポイント付与等含む) が進んでいるし、多くの自治体のゴミ収集が有料化している現状を鑑みれば、近い内に法整備されることでしょう。

以前、大掃除の際、溜めていたレジ袋を捨てようとしたら、とんでもない量が出てきたのに驚いたこともあり、、、環境問題を考えれば、国が強制的にこうした取り組みをさせることも必要だなと感じています。

但し、スーパーで上手くいっているからといって、他の業種・業態でも上手くいくかというと微妙なところですので、、、店舗を経営されている事業者は、今後の対応をきちんと考えないといけませんね。

まず、スーパーで上手くいったことの一番の理由が、袋詰めのスペースがきちんと確保されているということ。 ・・・お客様は、そうしたスペースで、どんな形状の袋であっても、自分のペースで詰めることができるわけですね。

しかしながら、例えば コンビニでは、お客様が自分で袋詰めするようなスペースはありませんし、店員に袋を渡して詰めてもらうとして、詰めにくい袋や明らかに小さな袋を渡されると、、、袋詰めに時間を要したり トラブルが起きたりするため、効率重視の業態でそのようなことをしていては 経営に多大な影響が出てしまいます。

・・・そうなると、お客様が袋詰めするための場所を作る(=坪効率が落ちます) とか、店員は専用袋持参者にのみ袋詰めをする(=専用袋を持っていない人は全て有料袋) といった対応が必要になってきますね。

(つづく)