08-販売促進記事一覧



全国旅行支援の是非・・・ (続編)

2022年12月03日 土曜日

先月投稿した 全国旅行支援の是非・・・(※クリックすると別画面で開きます) の続編です。 それ以降も 2回宿泊しています。

例えば、朝食が美味しいと評判の都内のホテルでは、クーポン券 3千円分を差し引くと実質 972円。 ・・・広い部屋に泊まって、豪華朝食ビュッフェを食べて、前夕食と翌昼食をクーポン券で食べて、、、オーバー分の支払いを加味して 実質 1,016円の負担。 例えば、同様の埼玉県のホテルでは、実質 1,548円の負担でした。

・・・こうした利用の仕方の経済効果は、ミクロ的には ○ですが、やはりマクロ的には ×となります。 特に、宿泊したことで交通費が 800円近く浮いたため、残念ながらマイナスの経済効果となりますね (→経済効果の計算方法は先月の投稿を参照)。

さて、全国旅行支援は、2023年も延長されることになりました。 但し、割引率は 20%に(上限額も引き下げ)、クーポン券平日は 1泊 2千円分に減額されます。

例えば、平日に 1泊 6千円とすると、4,800円-クーポン券 2千円分 = 実質 2,800円。 これまで 実質 600円と比較すると、コスパは非常に悪くなります。 ・・・なので、私が大した用もなく利用するのは、今年あと 1回で最後となります。

でも、これくらいの割引率で良いのだろう、、、もっといえば、繁忙期の今はこの低い割引率で、来年 1月半ば~2月の閑散期は 今のような高い割引率にするのが良いのだろうと思っています。

・・・繁忙期は、黙っていても旅行したい人は多くいるため、ちょっと背中を押す程度で良く(クーポン券だけでも良い)、、、反対に閑散期は、(旅行・観光業界への支援と考えれば) 無理にでも泊まって欲しいですから、大きく背中を押す今のような高い割引率が必要です。 ・・・全国旅行支援を考えた頭の良い人達は、そうしたことは考えていないのでしょうかね??

小売・サービス業の販促策でも、黙っていても来てくれるのに、わざわざ割引クーポンを渡して利益率を下げているような店を見ることがありますが、、、せっかくの販促策なのですから、経営向上につながるよう きちんと販促設計すればいいのにと感じています。


秀逸な特典戦略・・・

2022年10月10日 月曜日

私が昨日はまった特典戦略です。

私のデジタル機器のセキュリティには McAfeeを利用しています。 家のデスクトップPC を買い換えた時以来なので、もうすぐちょうど 3年になります。 PCを買い換えるとセキュリティソフトも新しく買わなければならないため、どうしようかと思っていると、なんと、McAfeeの無料使用クーポンが付いていました。

無料だしと思って手続きすると、3年間も無料ではないですか! しかも、他の PCやスマホにも無制限で使用できるので、PC、スマホ、タブレット、全て McAfeeで保護しました。

実は、かつて McAfeeは重いと言われていてあまり良い印象がなかったのですが、使用感は全く問題なく、何度かフィッシングメールのアドレスをクリックした時もきちんと警告を出してくれたりと、中々優秀です。

・・・と、無料なのもあって満足度は高く、あれよあれよと 3年近くが経過、、、3カ月前から更新の通知が来るようになりました。

まあ、サービス的には満足なのですが、無料で使っていた手前、お得な 3年版でも 10,980円、、、どうしようか躊躇して何回かスルーしていると、10/11迄に更新手続きをすれば、更に 60日使用期間が追加されるキャンペーンが。

・・・おお!と心が動きつつ、3年更新するのに 追加で 60日と言われても、、、まあ、もらえるものはもらっておこうかと思い直して手続きに進みましたが、気が乗らず途中で閉じると、、、なんと、本日手続きすれば、特別に 10%引きとの表示が!

・・・はい、即決です(笑)

後学のために、別の画面を立ち上げ、手続き途中まで進めてもこの表示は出ず、、、つまり、ここで離脱すると 10%引きの表示が出る仕組みのようです。

見込み客を離さない、心の機微を読んだ秀逸な特典戦略だと、感心したのでした。


これぞ広告宣伝効果・・・

2022年7月23日 土曜日

私のライフスタイル上、コンビニは滅多に利用しないのですが、中でもミニストップは、最後に利用したのは 10年かもっと前か?? ・・・それが、PayPay利用で 50%オフクーポンが使えるとのことで、遠路自転車で行ってきました。

真夏日だし、当時の記憶では ソフトクリームが美味しいと話題になっていたな!と思い出し、「グルクルフローズンはちみつレモネード」 なるソフトクリーム入りのデザートを買ってみました。

そして、まだ限度額に達していなかったので、何かないか店内を見て回ると、、、そういえば、今日って土用の丑の日?・・・と、昨日、ネットで見た広告を思い出し、気分だけでもということで 「鰻入りおにぎり」 を買ってみました。 土用の丑の日だから鰻!というのは、これも数年振りでした。

普段利用しない人に来店を促し、買おうと思っていない商品を買わせ、それなりに良かったとの消費体験をさせる、、、ソフトクリーム的なものが食べたかったらまたミニストップに来てみようかな、気分だけでも土用の丑の日を味わおうと思ったらこれもありだな・・・と思わせたのは、これぞ広告宣伝効果といえるでしょう!


レビュー(口コミ欄) への返信の効果・・・ (後編)

2022年6月14日 火曜日

(つづき)

考え方は、ネットもリアルも同じです。 ・・・買ってくれたこと、美味しいと言ってくれたことへの感謝。 こんな食べ方もあるんですよ、他にこういうのもお口に合うかも? といったオススメ。 ・・・など、コミュニケーションの場と思ってもらえれば、いくらでも書きたいことが出てくるはずです。

そして、返信を見て 嬉しいと思った人は、また機会があればこのショップで買いたいな、このお店に食べに来たいなという動機付けにもなります。

また、レビューを書いた人だけでなく、多くの人がそのやり取りを目にすることになりますので、、、丁寧な応対 や 自分が言われて嬉しいと思う言葉があると、見ているだけで気持ちの良いもので、好印象を抱きます。

一方で、悪いレビューに返信しないと、それが事実と捉えられてしまう可能性も…

よく 「マズイと書かれた、それはその人の主観だろ!」 と怒っている事業者に会うことがありますが、、、そうした人できちんと返信している人は見たことがありません。

例えば、投稿してくれたことに感謝、お口に合わなかったことのお詫び、満足していただけるよう研究する、またチャンスを欲しい・・・といった構成で返信すると、、、これを見た人は、マズイかどうかはその人の主観の問題、それなのに丁寧に(大人の) 応対している・・・というところに好印象を持つものです。

自分たちに非がある場合は、丁寧なお詫び、そうしたことが起きた要因、再発防止策・・・が書かれてあると、次は大丈夫そうだなと好意的に捉えられるものです。

・・・ですから、レビューが書かれたら、きとんと返信するようにしましょうね。

(おわり)


レビュー(口コミ欄) への返信の効果・・・ (前編)

2022年6月11日 土曜日

近年のネット社会では、レビュー(口コミ欄) がとても重要な販促ツールとなります。 特に、初めて買う・利用する人にとっては、相当強い印象づけとして作用します。

例えば、商品レビューを見ていて、ショップからの返信が、その人その人に合ったコメントを丁寧に書かれているのを見ると、とても好印象を持ちます。 飲食店のレビューでも、そうした返信をしている店は、行きたい候補に挙がるものです。

その反面、いい加減なコメントはあまりないとは思うのですが、よくあるのが定型文のほぼコピペ投稿。 こういうのを見ると、何か書かないと・・・と機械的な作業として返信しているのだろう、お客様への感謝などは持っていないのだろう・・・と良くない印象を抱いてしまいます。

良いレビューには返信するけど、悪いレビューには返信しないというのもよく見かけますし、悪いレビューに強く反論するなんてのも見かけることがありますが、、、悪いレビューにこそ丁寧に返信して欲しいものです。

まず、返信は、レビューを書いてくれたお客様とのコミュニケーションです。 ・・・お店で、これ美味しかったですよ! と言われて、まさか、何も反応しない(無視する) なんてことはないですよね?

(つづく)


しつこい営業電話・・・

2022年4月27日 水曜日

先日、某展示会(オンライン開催) でセミナーを受講しました。 短時間のセミナーが数多く開催されていたため、途中で見るのを止めたのも含めて十数社分は見たかな?と思います。

でも、その翌日から大後悔、、、とにかく山のような営業電話にもう辟易。

何度も何度も繰り返し掛かってくる番号は、それが今回の営業電話かどうかは分かりませんが、ブロックさせていただきました。 仮に電話に出たとしても、そうしたしつこい人の話は聞く気はないので、、、悪しからずご容赦くださいませ。

相手の状況も考えず、とにかく数多く電話する、つながるまで電話するとの方針の会社もありますが、、、●●集団の架電手法と同じですので、今のご時世、もう少し考えられた方が良いかなと思っています。


販促活動の前に 必ずしておかなければならないこと・・・

2021年11月16日 火曜日

売上が減った、何かしなければ!・・・と思ってまず考えるのが販促活動。 でも、その前におさえておかなければならないこと、これをしないと逆に大変なことになる!ということがあります。

それは、改善活動。 そんなに大した話ではなく、いわゆる通常の改善の取組です。

テーブルがいつも油でベトベトのお店が、新規客獲得のために割引クーポン券を配っても、、、クーポンがあるから一度は来るけれど、二度目はありません。 あまり美味しくないんだよね・・・という商品を特売で出しても、、、安さに釣られて買う人はいても、次から買うことはありません。

・・・それだけならまだ良いけれど、、、この SNS時代にあっては、自ら悪評を広めるようなものですね。

ですから、まずは改善するべきことがないか顧みて、 改善した後に販促活動を行っていただければと思っています。


販促効果あり!

2021年11月12日 金曜日

先日、スマホで Yahoo!を見ていると、ハンバーガーの写真が目に入りました・・・すぐに目を奪われたのが 「期間限定、半額!180円!」 の文字。

魅力的な価格につられてクリックすると、行ったことのないハンバーガーチェーン店。 どこにあるか調べてみると、よく利用する駅近にあるではないですか! しかも、スマホから注文・会計もできる便利なアプリまで! ・・・ということで試しに購入してみました。

バーガーキング2 バーガーキング1

直火焼きのビーフ100%パティに、レタス、トマト、スライスオニオン、ピクルスをはさんだハンバーガー、、、店を出るや、周囲に人がいないのを確認して思わず 2個を一気食い。 これが 180円で良いの?? という大満足な美味しさ♪

これに味を占め、キャンペーン最終日に再び購入、、、そして、今度はあれにしようと、既に心に決めたハンバーガーもあります♪♪

再び購入したのは、味・コスパが良かっただけでなく、スマホから注文・会計できる点も大きく、、、というのは、ファーストフード店では、必ずドリンクやサイドメニューを勧められるし、キャンペーン商品だけを複数購入する時は後ろめたさもあって、今まで気持ちよく購入したことがなかったのでした。

それが、スマホで注文・会計できれば、店では受け取るだけで煩わしさは一切なし、、、店側も、レジ・接客が不要で、店内の滞留も減るしでメリット大ですね。 ・・・このキャンペーンを通して、初めてスマホ注文を使った人も多くいると思います。

こうした一人の客の後ろには同じような何百人の客がいるもの、、、広告宣伝費と利益率低下という大きな費用は掛かったものの、その店の存在を知らない人を顧客化することができた、スマホ注文を周知することもできたというのは、大きな販促効果と言えるでしょう。


PayPayいよいよ有料化・・・

2021年8月19日 木曜日

加盟店はこれまで無料で決済できた PayPayですが、2021年10月1日からいよいよ有料化、、、月 1,980円(税別) のライトプランに加入している方は 決済金額の1.6%、未加入の方は 1.98%が手数料として掛かってきます。

無料だから加盟した方の中には、「じゃあやめる!」 という方も多いと思いますが、よく考えてみましょう。

以前からお伝えしているように、飲食店やパン屋さんなど、ご自身で作ったものを提供する商売であれば、量や原材料を少し調整するだけで、2%程度すぐ回収できますよね??

その一方で、仕入れて売る商売であれば、収益性をきちんと考えた上でご判断いただくのが良いかな、、、でも、2%程度なら、やりくりできる方も多いのでは? とも思っています。

PayPayがキャンペーンをすると、明らかに加盟店に人が流れますので、、、やめられる方は、年間を通してどの程度影響あるかを考えた上で、決断していただければと思っています。


今の時代、現金以外の決済手段は必須でしょう。

2021年2月01日 月曜日

PayPayが繰り返しキャンペーンをしてくれたおかげといっても過言ではないでしょう、、、QRコード決済が随分と普及してきました。 それ以前では、Suica等の交通系 ICカードが頑張ってくれました。 ・・・こうした気軽に使える決済手段が普及したことで、現金を使う機会がめっきりと減りましたね。

使う側からいえば、現金を持ち歩かなくて良いし、使ったらお財布に補充する手間も省けるし、、、店の側からいえば、店に現金が少なくなるし(強盗・盗難等の被害減少に寄与)、釣り銭補充の手間も省けるし、一人当たりの購入単価は現金より大きくなる傾向もあるし、、、

また、コロナ禍では、現金を介した接触感染もなくなるため、非接触の決済は正に言うことなしでしょう♪

それでも導入しない店がまだまだ多かったりするのですが、、、必ず言われるのが、店が手数料を負担しなくてはならないということ。 ・・・確かに、その分だけ利益が減りますが、売上の 2-5%減を他で回収することはできないでしょうか??

仕入れて販売する・・・特に原価の高い商品を多く扱う小売店は、確かに厳しいかもしれませんが、、、パン屋、和菓子屋、飲食店等の製造が含まれる商売であれば、製造面でちょっと工夫すれば、いくらでも回収することができますので、、、ICカードや QRコード等の決済手段を導入しないのは、非常にもったいないです。

特に、○○Pay各社は 未だ熾烈な競争状態のため 度々キャンペーンを行っており、加盟していると販促効果が期待できます。 ・・・ちなみに、先月、PayPayで 30%還元キャンペーンをしていたため、連日、わざわざ隣の市まで自転車で買物に、、、普段行かない店で合計 3万3千円ほど使って、1万円分ポイントを貯めました♪

導入しない事業者は、口癖のように手数料負担が!・・・と言いますが、実のところ、○○Payの使い方や仕組みが理解できていないだけだったりしますので、、、頭を柔らかくして、新しいことにチャレンジしていただければと思っています。