08-販売促進記事一覧



●●Pay 導入の3つのメリット・・・ (後編)

2019年10月27日 日曜日

(つづき)

それでは引き続いて、3つめのコミュニケーションツールについてです。

③ コミュニケーションツール

ICカードが導入された時にもありましたが、、、使い慣れていない人にとって、どうすれば良いのかレジ前で焦ってしまうことがあります。 そうした時に、「ここを押してからここにタッチして」 といった具合に教えてあげるなど、お客様との会話のきっかけができるというメリットがありました。

同様に、特に ●●Payでは、アプリを起動させて支払ボタンを押すとか、特に店にスキャナーがない場合の支払いでは 金額入力など自身で操作が必要なため、使い慣れていない人にとっては非常に難易度が高くなります。 ・・・しかし、そこが店にとってはプラスに働くのです。

かくいう私も、初めて自身で金額を入力する時に、どこをどう操作するのか分からなくなり、レジのお姉さんに助けを求めました^^; ・・・嫌な顔せず 優しく教えてくれたので、その店に対する好感度は急上昇しました♪

また、自身で金額を入力するときに、例えば 855円のとき、画面を見せながら 「ハチ、ゴー、ゴー」 と言って入力すると、それに合わせてレジの人も小声で 「ハチ、ゴー、ゴー」 と言いながら頭を上下させることが多く、何となく共同作業というのか 一体感が生まれる雰囲気もあって、気持ちがホッコリとします♪

最終的な確認画面を見せると、笑顔で 「はい、大丈夫です^^」 ・・・と、これは金額が合っていたからで、特段接客が良いということではないのでしょうが、、、それでも、こちらからは 「笑顔で丁寧に応対してくれた」 と映るため、とても好感度が上がることになりますね。

・・・私はこれまで、様々な店で何度となくこうしたやり取りをして、その全ての店に今まで以上の好感を持つようになりました^^

その一方で、以前、スーパーやコンビニでレジ待ちをしていた時に、前の高齢のお客様が ICカード決済の仕方でまごついていましたが、、、「選んでタッチしてください」 と冷たい口調であしらう店員を見て、これは酷いなと嫌な気持ちになったことが何度かありました。

こうした新しい決済手段は ある種のコミュニケーションツールになるもので、その応対の仕方によっては店の好感度が上がったり下がったりするものです。 そうした認識を持ちながら、賢く導入していただければと思っています^^

(おわり)


●●Pay 導入の3つのメリット・・・ (前編)

2019年10月23日 水曜日

一時よりもあまり話題にならなくなった ●●Pay。 キャンペーンが一段落したからなのか、多くの人が利用するようになって当たり前のことになったからなのか・・・。

自分自身使ってみて、やはり慣れると便利だし、今の所ポイント還元率が他の決済手段よりも高いので、私は 使える時は積極的に使うようにしています。 ただ、分散して各社の ●●Payを持っていても管理が面倒なので 利用店舗の多い PayPayのみ。 さらに、全てをこれに頼るつもりもないので、ICカードとクレジットカードも使い分けながら利用しています。

さて、事業者(店) が ●●Payを導入するメリットですが、①支払手段の提供、②販促策、③コミュニケーションツール・・・と大きく 3つあると思っています。

① 支払手段の提供
政府が勧めているからという理由ではなく、やはり ICカードやクレジットカード払いに慣れると、現金での支払いが非常に面倒になります(→ 預金を下ろして現金を補充するのは面倒になるし、お釣りで小銭が増えるのが嫌だっり^^;) そうしたことから、最低でも交通系の ICカード決済には対応して欲しいところですが、まだ導入していない店が手始めに導入するのであれば、読み取り機の設置が不要な ●●Payが一番導入しやすいかなと思います。

② 販促策
これは、以前にも書いたコラムをご参照ください ⇒ http://consult-k.jp/colum/?p=13011 自身で販促策を考えなくとも、●●Payの販促策に乗っかれば良いので楽ですよ^^

③コミュニケーションツールについては、使ってみて予想外の効果を感じました。 そういうメリットもあるとは思っていたけれど、私自身その店に好印象を抱いて再来店するなど中々の効果があるなと思いましたよ♪ ~ 長くなったので、また次回お伝えしたいと思います。

(つづく)


当面の販促活動は、●●Payのキャンペーンで!

2019年10月06日 日曜日

長年愛用していたガラケーが、あまりに機種が古いため 10-11月頃には使えなくなるとのことで、、、機種変更はもちろんガラケー!と思っていたのですが、色々考えて先月スマホに変更 ・・・随分と遅咲きのスマホデビューをしました(笑)

乗り換えが面倒だったのでそのまま ソフトバンクに残留・・・ということで、諸々の割引やポイントが PayPayに、また、ポイント還元率が高いこともあって、先月から PayPayをよく使うようになりました。

例えば、PayPayは、基本的に 1.5%還元、キャッシュレスポイント還元対象店だと 10%還元(11月末迄)、さらに、昨日は特別 20%還元なんて驚きのキャンペーンをしていたので、、、あちこちの店のレジを覗いて PayPayが使えるか確認しながら買い回ってしまいました。 結果、7,250円購入し 1,450円も還元されることに♪

こうした消費者の購買行動を考えれば、PayPayを導入していれば、店側は自身で販促策を考えずとも PayPayが行うキャンペーンに合わせて、その内容を店頭やホームページ上に大きく掲示すれば良いだけ^^  ・・・昨日の市場調査で見てきた中では、20%還元になることを掲示していたのは 2店だけでしたので、、、そうしたことを知らせていれば、もっと多くの購買につながっていたはずです。

●●Pay各社、当面はキャンペーン合戦が続くでしょうから、導入されている事業者の皆さまは、そうした情報を確実にキャッチし、掲示・告知することで購買につなげてくださいね^^ノ

ちなみに、この 1カ月 PayPayを使ってきた感想は、、、あまりにポイント還元されるため、金銭感覚が狂ってくるような感じと購買行動が少し変わってきたような感じがしています。 ・・・特に昨日は 20%還元でしたので、「PayPayを使えない店では買わない!」 とさえ思ってしまいました、、、未導入の店は、こうしたキャンペーンによって、売上に大きな影響が出ているかもしれませんね^^;


今だからこそ販促活動!

2019年9月24日 火曜日

今日は、いつも行くドラッグストアの割引デー。 何か買い忘れはないかな?と思って行ったものの、これ以上買っておくべきものはなく、、、せっかく来たのだからと、安くなった洗剤と値引きシールが貼られたパンを購入。

随分と買い貯めてきたので、まあこんなもんかとレジに行くと、思いがけず 10月から使える割引クーポンをもらいました♪ ・・・しばらく行くことはないと思っていったけれど、10月に最低 2回は行くことになりそうです^^;

販促活動は閑散期にやってもダメ、、、だって、そもそもお客様との接点がなくなるのだから。 販促活動をやるなら繁忙期! 来店した顧客に渡すだけなので、低コストでより多くのお客様に告知できますよ^^ 駆け込み需要がある業種は、残り 1週間で販促活動も頑張りましょうね^^ノ


販促活動をする時に気を付けておきたいこと・・・

2019年9月01日 日曜日

週に何度か行く職場近くの飲食店街、、、何軒あるんだろうというくらいに密集している地域なので、新規開拓をしながらランチを楽しんでいます♪

先日、同僚から、出勤途中にもらったのでどうぞとチラシを渡されました。 ・・・以前、ちょっと気になったけど普通の料理ではなかったこともあって、もう何軒か回ってからにしようと思っていた店でしたが、、、チラシに付いているクーポンを見て、これは行くしかない! とその日のランチに行ったのでした。

好みは分かれる味付けでしたが、料理や店の雰囲気、接客レベルは中々良く、特にクーポンでもらえた 「から揚げ」 は手抜きすることなく 通常出しているものだったこともあり満足度は上々、、、おそらく また来るだろうな^^

チラシ作成の手間、印刷代、配るための人件費・・・と、販促費はそれなりに掛かるし、クーポン利用で粗利は減るしで、店の収益は一時は落ちるかもしれませんが、、、再来店してもらえたり、あそこ良かったよと同僚に感想を言ってもらえたりすることで、後々の収益にプラスになるものです。

そうした一連の流れを意識すれば、販促活動を行っている期間は、一切の手抜きが許されない真剣勝負の期間となりますが、、、

意外と多いのが、クーポン使ったので文句は言わないものの再来店はないな と思うような店。 ・・・元々問題があるのは論外ですが、普段は良い店なのに、チラシによって来店が多くなり待たせる、雑な対応をする、クーポン用に小さな料理を出すなんていう店もありますね^^;

特に初めて来店されたお客様は、これからも利用するか?といった視点で 非常に細かい部分まで見ているものですので、、、販促活動をされるときには、そうした評価の目にさらされることも意識していただければと思っています。


写真と実物が違う・・・

2019年8月08日 木曜日

今日のランチ、がっつり食べたいと思いながら酷暑の街を歩いていると、目に留まったのは唐揚げ定食。 大きな唐揚げがゴロゴロ、しかも唐揚げに自信があるとの謳い文句。 そして、周辺のお店よりもお得な価格設定。

・・・これは良い!と思って入ってみると、、、来たのは小さな唐揚げがコロコロの定食。 これは違うよねー! 普通の値段なりの唐揚げ定食だよねー! とガッカリなランチだったのでした^^;

まあ、この程度の違いであれば法律に抵触することはありませんが、、、法律面から気にしておきたいのは、景表法(不当景品類及び不当表示防止法) の優良誤認、並びに、債務不履行に該当する?? というところ。

実は、少し前の支援でもそういったことがありましたが、、、値上げできないから量を減らす・・・それは良いのですが、メニュー表や店頭看板の写真を変えずにいると優良誤認を起こさせることになります。

法律に抵触しない範囲の違いとはいえ、今はそれよりも怖い SNS時代、、、食べながら写真を撮って、これ違うよね!酷いよね!・・・なんて悪評を立てることが気軽にできてしまうのです^^;

そうならないように、写真と実物に差異がないよう気をつけましょうね^^ノ


割引クーポンの効果・・・

2018年12月03日 月曜日

よく行くスーパーとドラッグストアで割引クーポンをもらいました。 年に数回こうしたことをして集客を図っていますが、、、購買意欲を刺激しなければ集客・購入に結び付かない 厳しい経営環境にあることの裏返しかなと思っています。

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ただ、例えば、上段はスーパーのクーポンですが、月 2回の 5%OFFデーの他、毎週火曜の割引クーポンの配布、アプリ会員への不定期割引、近くの系列店では毎週土曜の午前中は 5%オフ、カード会員向けに 値引き券付き DM ・・・といった様々な割引サービスがあるため、、、私がこのクーポンを使うことはおそらくありません^^;

このように、割引サービスを乱発している状態では、同様のオフ率で更なる集客を図ろうとしても 購買意欲は刺激されない ・・・という典型例かなと感じます^^;;

下段はドラッグストアのクーポンですが、そうしたことに配慮したもの。

これまでも毎週水~日の毎日、期間中 1品 1回のみ 10%引きになるクーポンを枚数限定で店頭配布していますが、、、その反応が悪くなったことでの起爆剤の意味合いもあると思いますが、期間中 1品 1回のみ 15%引きになるクーポン(今月 4回使用可能) ・・・今までより大変お得なので、この土日は大変な賑わいでしたね^^

このように集客には大きな効果がありますが、問題もあります。

例えば、私は、まだ家にあるので今買う必要はないのですが、15%引きの機会にビタミン剤を購入しました ・・・これって割引して需要の先食いをしただけのことですね。 それでも ついで買いで客単価が増えれば良いのですが、、、私は今は買わずに、また来週 15%引きであれを買おう、次はこれを買おうと目星をつけて帰ってきました^^;

こうした購買行動をとる顧客が多いと、利益率は下がるし 先々の売上も下がるし、、、もしかすると、割引でしか買わない顧客を徒に増やしているだけかもしれません。

割引クーポンによる販促は、一時的な販促効果だけでなく、先々の購買状況がどのように変化するのかも考えた上で実施することが肝要ですね^^


ブラックフライデー はお得?

2018年11月24日 土曜日

2年ほど前から 「ブラックフライデー」 というのを目にするようになりましたが、、、未だに 「それって何?」 と違和感しかなく、正直ついていけていません^^;

何やら、アメリカの感謝祭翌日からの激安セールらしいですが、日本は勤労感謝の日だから 「感謝つながり」 で日本でも始めたの??

店頭を視察すると、「これって本当に安いの?」 と思ってしまう価格のものも多いし、定期的にウォッチしている衣料品店では 「これキャリー品でしょ!」 と安さの裏側が垣間見られたり、、、本当にお得なのか今年もよく分からず^^;;

しかし、いつも行くスーパーで、安くても 128円にしかならないお気に入りのお菓子が、96円で販売しているのを発見!(ブラックだから 96円らしいです)

ブラックフライデー

買ったのは白っぽいお菓子ですが、、、初めてのブラックフライデー体験にテンションが上がり、晩ごはん前に、一気に一袋食べてしまいました♪

アメリカと違って意味がよく分からないので 日本には馴染まないと思いますが、、、まあ、一つの販促イベントとしては良いのかなと思っています^^


消費税率10%に伴う経済対策はさらに混迷・・・ (後編)

2018年11月23日 金曜日

(つづき)

支払の 5%ポイント還元 (ポイント利用分にポイント付与なし) の例で見てみます。

① 最初に、10,000円の商品を購入すると 500分ポイントが付きます。 ② 次に、ポイントを利用して 10,000円の商品を購入すると、支払 9,500円に 5%=475円分ポイントが付きます。 ③ 同様に、ポイントを利用して 10,000円の商品を購入すると、支払 9,525円に 5%=476円分ポイントが付きます。 ④ 最後に、きっちり使い切るために 476円の商品をポイントで購入して終了したとします。

ここまでの累計は、30,476円分の購入で 1,451円のポイントが使えたので、割引率は 4.76%ということになります。 また、最後はポイントを使いきれずに期限切れとなると、上記の例では、30,000円分の購入で 975円のポイントが使えたので、割引率は 3.25%ということになります。

つまり、5%ポイント還元といっても、消費者からすると、ポイントは使って初めて還元されたことになるので、、、割引率で考えると 4.76% や 3.25%など、どんなに頑張っても 5%にはならないのですよね^^;

また、キャッシュレス決済導入には助成金が使えるといっても、全額ではないため初期投資で自己負担が生じるでしょうし、、、これらを考え合わせると、キャッシュレス決済を導入せずとも、常に 4%引き(=キャッシュレス決済より+0.75%の負担) で販売する等の手法でも 十分に太刀打ちできる(顧客の流出を防げる) と思っています。

それどころか、キャッシュカード等を持たない新たな顧客が増やせるかもしれません。 ちなみに、ポイント制度を導入せずに 値引きで差別化を図る某家電量販店がありますよね ・・・実家では、ポイントをもらっても使うことがないということで、ここで洗濯機を買いました♪

このように、私は、キャッシュレス決済によるポイント還元を受けられない店だからといって、必ずしも商売上不利になるとは考えていませんので、、、少し時間を掛けて導入の是非を検討していただければと思っています。 ・・・予算編成があるので、年末にはもう少し確度の高い情報が出てくると思いますので、また対策を考えましょう^^ノ

(おわり)


消費税率10%に伴う経済対策はさらに混迷・・・ (前編)

2018年11月22日 木曜日

消費税率 10%への引き上げに際して、中小小売店等でキャッシュレス決済した場合、2%ポイント還元を行う方針を示していましたが、、、唐突に 5%ポイント還元を行う方針(2019年10月~2020年オリンピック開始前まで実施) を示しました。

買い物する立場でいえば 得だから良いとはいえ、プレミアム商品券も出すし、自治体ポイントも付けるらしいし、これだけばら撒いていていは、何のために税率を引き上げるのか分からないような気が・・・。 まあ、これも独裁政権を許した国民の責任ですかねぇ、、、ちなみに、私は与党側には投票しませんでしたけど(笑)

さて、そのような経済対策が決定された場合、キャッシュレス決済を導入していない店の対応ですが、、、

還元率 2%であれば、カード決済等の手数料の方が高いので、わざわざキャッシュレス決済は導入せずに、例えば その場で 2%引きで販売すれば、手数料負担よりも負担少なく、かつ、販促上の不利も生じませんが(寧ろ有利)、、、

還元率 5%となると、仮に 政府が要請している カード決済手数料の上限 3.25%で決定すれば、前述のような値引き(5%引き販売) で対応すると、カード決済等の手数料よりも 1.75%分負担が増すことになるので、、、キャッシュレス決済を導入するべきか 導入しなくても良いのか ちょっと考えどころ・・・。

さて、今回のポイント還元に限らず、ポイント制度には ちょっとした盲点があります。 それは、ポイントを使用できるのは次回の購入時(支払時) であり、その際は、多くの場合、純粋な支払額(=使用するポイント分を差し引いた金額) にポイントが付けられるということ。

この辺りを実際の数字で見てみましょう!

(つづく)