10-組織・人財・教育記事一覧



適切な誘因設定が 参画意識につながります・・・

2022年6月21日 火曜日

少し前からにわかに出てきた 「節電ポイント」、、、夏の電力ひっ迫を回避するために、節電状況に応じてポイントを付与するというもの。

巷では、なぜポイント? 電気代割引すれば良いのに・・・との声も挙がっていますが、、、ポイントを付与すればポイントを使うことになるため、その分、経済活動につながる・・・単に割引するよりも波及効果が大きいとの考えによるものですね。

ただ、私自身はこれを肯定してそう言っているのではなく、、、結局、ポイント付与に当たり、結構な額の事務手数料を払うのですよね? それって税金ですよね? ポイント付与する大手企業への振興策のダシに使われていませんか? ・・・と、巷の反対意見に私も賛同しています。

それに、これだけ所得が増えず、物価が急上昇する中では、節電=家計の防衛に直結するもの、、、わざわざ税金を使ってポイントで吊るようなことをしなくても、それぞれに考えるのでは?と思っています。

さらに、小まめに電気を消して冷房も我慢して 月20円ポイント付与など、まあ労力と釣り合わないだろう とうがった見方もできますし、、、普段から節電意識の高い家庭や、コロナ禍、白物家電の買い換えが急増しましたが、そうした家庭は既に消費電力が抑えられているはずで、、、節電状況を昨年との比較とされたら、実質的にポイント対象外の家庭は結構な割合いることでしょう。。。

また、こうしたことに反応する高齢者層がいると過度な冷房控えにつながりかねず、健康被害者が出てしまうことも懸念されます。 ・・・そんな声がチラホラ挙がると、急に、夏だけでなく冬の電力ひっ迫のための布石としているとのテレビ解説が急増する始末。。。

・・・と、家庭ではまあ成果は出ないため、、、公共施設や公共交通機関、政府とつながりある団体、経団連企業等に要請し、形ばかりの成果を吹聴することでしょう。 それでも思うようにいかないため、ブラックアウトの懸念! など、そうした話題を取り扱う(脅しをかける) ニュース番組が増えることでしょう。。。

こんな筋書きが見えているので、多くの国民は無関心、、、逆に節電意識そのものに影響が出てしまう懸念さえあります。

個人的には、節電家電や LEDへの一層の買い換え促進、個人向けソーラー蓄電機購入の補助、遮熱カーテン・断熱シート等の購入の補助、冷感素材の衣類や寝具、保冷剤等の購入の補助、スーパークールビズ推進など、ポイントを誘因とした電力抑制(→家庭の我慢推進) ではなく、生活が快適になる施策を誘因とした節電策を実施していただきたいと思っています。

さて、皆さまの会社では、従業員がやる気を起こすために、適切な誘因設定ができていますか?


承認欲求の強い人、、、現代病の1つ?

2022年6月08日 水曜日

近年、承認欲求の強い人が増えている、それが問題化しているといわれています。 代表的な例でいうと SNS・・・いいね!やリツイートして欲しいという感情が、SNS疲れやバイトテロなどにつながっています。

承認欲求とは、「他者から認められたい」 という 【他者承認欲求】 のこと。 実際には、自分で自分を認めたい(認められるような成果を出したい) という 『自己承認欲求』 の面もありますが、承認欲求が問題になるのは、基本的に 【他者承認欲求】 の方ですね。

支援をしていても、【他者承認欲求】 の強い事業者に会うことがありますが、まあまあ厄介です。

とにかく自分の考えや行動を認めて欲しいという(根底にある)意識が強く、少しでも否定しようものなら、ふてくされる、キレる、自分の正しさを異様に主張してくる・・・という非常に面倒な行動につながります。

皆さんの周囲にもプライドの高い(高すぎる) 人がいると思いますが、、、【他者承認欲求】 の強い人はプライドが高いことが多いといわれていますので、同じような反応を示すと思います。

先日も、そうした事業者と面談したのですが、明らかに間違っている考えが複数見られたため、やんわりと伝えたのですが、、、延々と持論や自身の正当性を主張され、挙げ句にふてくされる・・・もう辟易としてしまいました。。。

「だったら好きにすれば? 私は全く承認しないけど」 ・・・なんてことは口にしませんが、これが周囲の本音、、、だから、【他者承認欲求】 の強い人から、人は離れていく傾向にあります。 そして、そうなると、なぜ認めてもらえないのかと ますます 【他者承認欲求】 が強くなる、ますます人は離れていくというスパイラルに陥ります。

まあ、それに気付かないからそうなるのですが、、、解決策は、承認は他者に求めるのではなく自己に求めること。 自分の基準で、自分で自分を褒めてあげること。 ・・・負のスパイラルに陥っている人は、また、そうならないためにも、求めるところを自己承認や自己実現に転換できるよう、早期の心の成長が求められますね。


新型コロナ、、、その人の立場で考えなければ分からないこと・・・

2021年11月29日 月曜日

今度は 「オミクロン株」 という新たな変異株が流行しつつあるようですが、またユルユルの水際対策なのだろうと思っていたところ、外国人の新規入国の原則停止を表明、、、思わず 「へ~!」 と声を出してしまいました。

これで完全に防げるとは思いませんが、他国の感染から実態が掴めるまででも時間が稼げれば、今後の対応もまた違ってくることでしょう、、、総理大臣が変わって、この対応にはちょっと見直しました。

この状況を見て、外食しようか 我慢するべきか悩みどころ、、、私は未だ外食解禁していないため、行くならこの数日が最後のチャンスか!? と逡巡中です^^;

私は、よほど安全が確保できていると思える場所でなければ 外食もカフェ利用も未だ禁止しているため、2020年4月以来、店でランチ 2回、同じホテルで朝食 3回しか利用しておらず、、、なので、そこまで考えが及ばなかったことがあります。

・・・それは、飲食店のホール従事者が、他業種に転職された理由(想い)です。

聴いたいたところ、感染対策と称して仕切りを設けたり、換気したり、マスク会食を推奨したり、、、でも、結局は複数人で来ればマスクを外して食べながら飲みながら話す・・・それもあちらこちら、盛り上がりながら。。。 この状況を冷静に考えれば、いかに感染リスクが高い中で働いているか、愕然としたとのこと。。。

国内の感染者数も重傷者数も日に日に減り、少し前から収束していると言っても良い状況、、、外食する人も日に日に増える反面、飲食店の働き手が足りないとの状況の背景には、これまでに経験した ハイリスクな職場に対する懸念・嫌悪の念もありそうです。

飲食店の働き手を確保するには、とってつけた感染防止対策は言うに及ばず、、、従業員が感染しない、安心して働ける環境を確保するとの視点が大切なのだと感じています。


ドラマの見過ぎ、、、現実はそんな甘くない・・・

2021年9月11日 土曜日

ベストは尽くすけれど、期限が迫っていたり資金がなかったりと、どうしてもベストが尽くせない時が出てくる、、、出てくるというよりも、そうしたことの方が多いかもしれませんが、そうした時はダウングレードしてベターを目指すことになります。

そして、ベターを目指している時に、必ずといっていいほど出てくるのが 「それで良いの?」 と異を唱える人。 ・・・こうした時、私は 「ドラマの見過ぎか!?」 と思うのですが、、、それで上手くいくのはドラマの話で、現実的には、単に混乱を招いてベターにもほど遠い形で終了。 本当にベストを目指したら、ゴールできれば良いけれど・・・というのが関の山。

「ベストを目指さなくて良いのか!」 とその状況になってから異を唱えるのではなく、その状況になる前に声を挙げるべきでしょう。 ベターを選んだ人に意を唱えるのではなく、ベターを選ばなければならない状況まで何もできなかった自分に対して声を挙げるべきでしょう。

そうした状況を見るにつけ、そんなことを思うのでした。。。


社員のワクチン接種に関して 注意しておきたいこと・・・

2021年8月17日 火曜日

ようやくワクチン接種の予約が取れました! 今朝、増枠分の募集があり、開始時間にスタンバって即予約、、、一度予約してしまうと、キャンセルしないと空き日程の検索が出来なくなるため、余裕だったのか運良く予約できたのかは不明です^^;

さて、ワクチン接種に関して、自戒も込めて注意しておきたいことですが、、、ワクチン接種はプライバシーに関わることであるため、接種の有無や接種意向を気軽に聞いてはいけないということ。

社内のクラスター対策等で聞く必要性もあるため、聞いてはいけないということではないですが、、、特に、接種していない人に対して、何度も理由を聞く、なぜ接種しないのか問い詰める、何度も接種を勧める、接種しないことを否定する、接種しないことによる不利益処遇をほのめかす、他者に口外する・・・などはNG。 会社として大きな問題となる可能性がありますのでご注意ください。

・・・この辺り、理解はしていましたが、「暑いですね~」 と時候の挨拶のような意味合いで 「ワクチン予約できました?」 と 聞いていたことがあったもので、、、私自身もちょっと反省する部分。。。

また、職域接種が進み、随分多くの人が接種済みの状況となってきましたが、そうした人から、 「まだ打ってないの?」 とか 「色々会場あるけど見てないの?」 と言われ、その言い方に私もカチンときたことがあります。

その人は他意なく言ったかもしれませんが、予約したくても取れず、常にリスクにさらされている側からすると、「うっせぇわ!」 と反発したくなりますね(苦笑)

他にも、社員のみ職域接種済みで、パート社員は未だ接種できず(職域接種対象外)・・・という状況で、社員がパート社員に対して言い放った言葉が原因で退職 → 訴訟問題・・・というのも実際にある話だったりしますね。

ワクチン接種の有無を尋ねる場合は、法的な問題や感情面のトラブルに発展しやすいとご認識の上で、慎重に対応していただければと思っています。


暴力行為に至る前に手を打てるか?

2021年8月11日 水曜日

有名プロ野球選手が同僚選手に暴力行為をしたとのことで、球団は出場停止処分を科したとの報。 こういっては何ですが、その見た目や言動から それほど驚くことでもないかな・・・と思っていると、同じように感じていた方も多かったようです。。。

さて、人事・組織・企業風土の改善等の現場支援をすると、割と珍しくなく 「同僚に対する暴力行為」 が問題として挙がってきます。

いじめ、嫌がらせ、失敗を責める等の中で行われる一方的な暴力行為もあれば、口論から喧嘩に発展する等の双方向の暴力行為も、、、基本的には、① エスカレートしていったもの、② 突発的に行われた(かっとなった) ものに大別できます。

そして、ほとんどの場合、日常から 「暴力手前の行為」 や 「粗暴・攻撃的な言動」 が見て取れるというのが共通項・・・と経験的に感じています。

例えば、中高生の頃に 「肩パンチ」 というバカな遊びをしてきた人の中には、後輩にそうした行為をすることがコミュニケーションの一環と勘違いしている人がいます。 それも、軽い内はまだ良いのですが、多くの場合はエスカレートして 「痛い!」 というレベルに、、、そうしたことを日常行っていると、すぐに殴る・蹴るといった行為につながっていきます。

例えば、後輩がミスをしたときに、冗談めかしながらも 書類で頭を叩くような行為をしている人は、大きなミスをした時や反省していなかった時には、強く叩く行為につながっていきます。

例えば、仲の良い先輩・後輩、、、はたいたり体当たりしたりと体を使ってのコミュニケーションが日常の間柄ですが、多くの場合エスカレートしていったり、何かのきっかけで暴力行為につながっていきます。

例えば、日常的に攻撃的な言葉を発する人は、そもそも暴力行為の種をまいているということもありますが、言葉が効かなくなると手が出るようになります。

(全て、支援の中で実際にあった例です)

つまりは、日常生活の中で、「強さを変えれば暴力となる行為」 や 「粗暴・攻撃的な言動」 が見られる人は、暴力行為につながりやすい 「予備軍」 との認識を持つことが必要だと思っています。 ですから、暴力行為に至る前に、日常の生活態度をよく見て、もっともっと手前の段階で 注意・警告していただければと思っています。


多様性は調和できたのか???

2021年8月08日 日曜日

東京オリンピックの開会式・閉会式を見て思ったことは、まるっきりまとまりがなく、一つひとつの完成度も高くなく、全体を通したメッセージも伝わらない、、、ネットで飛び交う 「紅白の余興」 「文化祭」 との評は 言い得て妙というべきでしょうか。。。

そして、テーマは 「復興五輪」 かと思いきや 「多様性と調和」 らしく、、、開会式・閉会式を見て感じたことは、「多様性社会を進めていくとカオスになるの?」 という疑問(苦笑)

ネットニュースには、閉会式の関係者の声として、「社会はカオス。 まずカオスを作り、それを秩序化させていくプロセスを 1つの音楽でみんなで楽しむ。」 との狙いで企画したとのこと。

・・・私が感じたカオスというのは正しい演出だったようですが、、、残念ながら、カオスの状態から秩序化させる、あるいは、多様性を調和させることができなかったということなのでしょう。。。

ここから言えることは、やはり多様性を調和させることは一筋縄ではいかず、安易に多様性を認めていけば、収拾がつかないカオスな状態に陥るということ。

例えば、男性の産休・育休を安易に認めていくと、業務が回らなくなる、他の社員のモチベーションが下がる、復帰時に混乱する等々、組織内がカオス化する懸念が、、、というように、多様性を認めていくのは中々に難しいことなのだろうと 開会式・閉会式から学びました。。。

開会式・閉会式を見て、皆さまは どうお感じになられましたか?


目的を間違えるとこうなる・・・

2021年7月22日 木曜日

東京オリンピックが始まりましたね。 本来なら、いよいよ始まりますね! と心待ちに、そこまで興味がない人も、始まるね・・・くらいの盛り上がりが醸成されていなければならないイベントだと思うので、、、

この時点で、というか、それが感じられなかった 1-2カ月前の時点で、イベントとして ”大失敗” といえるでしょう。

オリンピックは、参加者・主催者・関係者のためだけのものではなく、それ以外の人のためのものでもあります。 オリンピックを通じて、気持ちが前向きになったり、ツライ日常を少しだけ忘れて高揚感をもったり、将来出たいと思って頑張ったり、イベントを通じて見知らぬ人や他の国の文化とふれあったり・・・。

要は、オリンピックが開催されたからといって、こうしたことが享受できなければ開催する意味はあまりない、、、なのに、こうしたことをおざなりにし、開催することだけに終始した現政権の明らかな失策といえるでしょう。 コロナで観戦が難しかったり、直接のふれあいはできなかったりしても、国民の気持ちがついてきていれば、テレビ観戦でも盛り上げられるし、気持ちのふれあいもできたはずです。

個人的には、オリンピックは毎回、予選のタイムテーブルを確認しながら楽しみにテレビ観戦、深夜帯は録画をして翌日観ているくらいでしたが、、、今回は自国開催というのに全くのノーチェック。 通常の番組が入らないので、早く終わらないかなと思っているくらいです。

さて、業績好調なのに社員が病む会社、、、以前勤めていた会社は、いつの頃からか社員が病むようになり、常に 1割以上が精神疾患で休職状態という恐ろしい状況でしたが、正に本質的なことを見失っていたのでしょう。

「お客様の幸せと社員の幸せのために」 などと綺麗事を言うつもりはないですが、少なくとも、次々と精神を病む社員を作り出す会社に お客様を幸せにできるのか?ということは考える必要があったはずです。

毎年採用した新人が辞める会社、10年ほど勤めると社員が転職する会社・・・なんていうのも複数診てきましたが、、、経営者が会社の目的を間違えている、そこが真因のケースが多かったりしますね。

現場のことはトップ不在でも回りますが、方針や目的を決める、気持ちを醸成する(そのきっかけを作る) というのはトップにしかできないこと、、、そうした立場の方は、こうしたことをきっかけに、今一度考えてみるのも良いと思っています。


無理が通ってきたが、、、無理なものは無理・・・

2021年7月20日 火曜日

最近、テレビもネットニュースもしっかりチェックしていないし、もはやオリンピックに関心はないため、ネットニュースで見たときは何のことか意味が分からなかったのですが、、、概要が分かった頃には 「五輪開会式作曲担当のミュージシャン辞任」 の報。

ネットニュースの内容が本当ならこの措置は当たり前だし、よくここまで 「問題ない」 で通してきたなと、この人がしていたことと同じくらい、この人を登用・擁護した人、組織に気持ち悪さを感じてしまいます。

実際に、オリンピックに係わる諸問題やコロナ禍の政府の対応など、同じようなことが繰り返されてきましたが、、、モリカケサクラの辺りから、無理なものは無理との正常な方向に流れが変わってきたように思います。 ・・・独裁政権から、ギリギリですが民意が反映されるようになってきたのでしょう。

もしも独善的な差配で無理を押し通してきた経営者がいらっしゃいましたら、、、告発のノウハウは市中そこここにありますので、無理なものは無理と行動に移される前に、改めていかれることをお勧めします。 特に、劣悪な労働環境や暴行等に係わる告発がなされると簡単に会社が傾きますので、ご留意ください。


巧妙化する詐欺メールにご用心・・・

2021年5月24日 月曜日

カード会社や銀行などから、たびたび不審なメールが届きます。

ほとんどは一目で偽物(詐欺) と分かるし、ちょっと笑ってしまうようなメールも多いので、それほど怖いものではないのですが、、、たまに注意深く見ないと真偽が分からないメールが来ると、身が引き締まります^^;

実は今回、何度メールを読み返しても、カード会社のサイトで詐欺メールの事例と見比べても、真偽が判別できないメールがきました。 ちょうど 30分前に対象カードを使った際、スムーズに決済できなかったこともあり、簡単に偽物(詐欺) とは言い切れない事情もあって、悩みに悩んだのでした。

そこで、カード会社の公式サイトを見てサポートセンターに電話、、、すぐにつながると、氏名とカード番号を聞かれたのですが、、、氏名を聞くのは分かるけど、カード番号って電話で伝えて良いんだっけ?・・・なぜかあまりに早口でまくしたてるような口調に警戒感が高まり、、、

思わず、「これって詐欺グループの電話ではないですよね?(苦笑)」

早口でまくし立てる担当者に不審感を覚えたため、確認してもらわず終了。 そして、意を決してメール記載のアドレスをクリック、、、すると、セキュリティが反応し、「 警告:フィッシング詐欺の疑いのあるサイトが先にあります!」 と赤字の警告画面に!! (さすが有料セキュリティ、good job ♪)

今回は、サポートセンターが 「巧妙化」 に一役買ってしまいましたが、、、もう少し担当者の教育をしっかりしましょうね、JCBさん!