10-組織・人財・教育記事一覧



ロボット社員に代わる日・・・

2018年2月11日 日曜日

AIの目覚ましい進歩によって 人の仕事がAIに奪われる ・・・なんて衝撃的な話題が出て久しいですが、、、AIの進歩という視点からだけでなく、人が行うことで生じる問題から AIに仕事を譲った方が良いよね ・・・なんてこともあるかなと思っています。

今日テレビを見ていて腑に落ちなかったのが、フィギュアスケート団体女子SPの採点。 こういった印象を抱くのは今に始まったことではありませんが、、、上位の著名選手には甘く、そこに迫るような選手には厳しい採点の印象。 やはり、人が採点するような競技では、今の演技だけでなく、これまでの競技実績から抱く印象や 国としての思惑なども影響するのだろうな・・・。

そうした不可解な採点を繰り返す競技は、いっそのこと AIが採点すれば良いのに ・・・なんて思ってしまいます^^;

先日見た 「ロボットとの協業」 を特集していた番組でも、こんな場面が流れました。 工場で、ラインに導入したロボットの管理者をしている社員に、ロボットと一緒に働くことについて尋ねると、、、「文句言わずに いつも一生懸命働いてくれるのが良いですよね」 と笑いながら話していました。

人手不足で、中小企業の採用に掛ける労力は大変な状態、、、それなのに、不平・不満、遅刻・欠勤、仕事は覚えない、何かあればパワハラと言って上司を脅す、条件が良い先を見つければ転職 ・・・そんな人を採用して育てていくことを考えれば、ロボットを導入した方が良いと考えるのは当然の流れでしょう。

以前は、付加価値の少ないライン仕事を自動化(ロボット化) しても、設備投資を回収できるだけの収益はあげられない、つまり、設備投資を考えるよりも人海戦術でこなす方が良いとの経営判断が一般的でしたが、、、人が採用できない、採用しても思うような働きをしてくれない、余計に苦労する ・・・となれば、人件費をロボット開発費に充てても 採算が合う時代になっているのかなと感じています。

社員 1人雇うのに年間 500万(採用費用・給与・賞与・福利厚生費・社会保険料など) 掛かるとしたら、4人で年間 2000万、それが 5年で 1億、、、人の代わりになるのであれば、そのお金でロボット開発というのも ありなのかも??

AIによって人の仕事が奪われるというよりも、、、働き手(労働者) に関する諸問題によって、そんな煩わしいことに労力を掛けるなら、ロボット社員に替えていこう・・・というのが、この先のトレンドになるかもしれません。


躾(しつけ) が行き届いたイキイキとした会社・・・

2017年12月07日 木曜日

私の支援の中で、3分の1 は 初めてお会いする人(会社) だったりします。

そうした時には、、、2-3時間の間に、「初めまして」 から始まり、経営状態を聞き出し・探り出し、問題や課題を特定しながら、今後の方向性や改善策を提示する・教示する ・・・ということが求められます。 しかも、相手のペースや志向に合わせることも求められますから、、、できるだけ早い段階で、相手がどのような人(会社) なのか イメージを固めていくことが大切です。

例えば、会社の外観、整理整頓の状態などハード面から読み取れる(感じられる) 情報も多くありますし、、、応対の仕方、社員が醸し出す雰囲気、仕草や表情、口調や声の強弱、問い掛けに対する応答など、ソフト面の細かな要素を瞬間的にキャッチし、新たな情報が付加されるごとにイメージを修正しながら、どのような人(会社) なのかを把握していきます。

昨日伺った会社は、玄関に入った段階ですぐに、整然としていて 何か芯の通ったものが感じられ、、、経営陣との話の中で、「若い人も多いので 躾をきちんとしている」 との言葉になるほどなと実感。 ・・・ただ、それでいて、社員が明るい表情にイキイキとした目をしていたのがとても印象的でした。

・・・というのは、私の経験上、、、躾をきちんとしている会社は、社内の統制はとれているものの、社員の表情は険しく伏し目がちになることが多かったりします。 その一方で、社員が明るくイキイキとした目をしている会社は、得てして躾ができておらず、嫌な仕事を特定の社員に押し付けていたり、陰でイジメがあったりと根深い問題を抱えていたりすることもあったりします。

昨日伺った会社は、おそらく、「社員として」 というよりも 「人として」 やるべきことを明確に伝えながら、厳しくも深い愛情を持って社員を育ててきた会社なのであろう ・・・そんなことが瞬時に感じ取れました♪

中々出会うことが少ない 「躾(しつけ) が行き届いたイキイキとした会社」、、、また伺えるのが今から楽しみです^^

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倫理観の欠如・・・

2017年10月10日 火曜日

大手企業で、検査データの改ざんや資格のない者の検査などが行われていたと連日ニュースになっていますね。 生産管理出身の立場からいえば、なぜそうしたことが行われるのか、全くもって理解できません。

倫理観もなければ仕組みもない。 ・・・まあ、仕組みがあっても、組織ぐるみでばれないように改ざんする仕組みを作っているのですから、意味を成しませんね。

私も支援でそうした不正を見つけたことがありますが、、、特に若い社員の間で、それが悪いことだと思っていない人が多かったことに驚いたのを覚えています。

若い社員曰く、「管理者がいなかったら、自分で印鑑を押すように言われたので」、、、いつからとなく、そんなローカルルールが出来上がっていたようです・・・。 それがダメなことくらい少し考えれば分かるはずですが、、、

仕組みも大事ですが、必要なのは倫理教育なのかもしれません(苦笑)


ていのいい 「プラス思考」 「未来志向」。

2017年9月26日 火曜日

昨夜の首相会見を見て、正直 何も感じませんでした、、、そして、その後のニュースを見ても・・・(苦笑)  国権の最高機関の解散という一大事にも関わらず、なぜ何も感じなかったのか、、、頭の中を整理してみました。

成果のあったことは言う、これからやろうとしていることも言う、でも、できなかったこと、失敗したこと、そうしたことをこれからどうするのかは言わない。 ・・・それって、言い方を変えると 「プラス思考」 とか 「未来志向」 とか言うのかもしれないけれど、、、振り返ること、反省すること、謝ることが欠落している・・・。

つまり、いつも偏った総括しかしないから、また同じことを繰り返すの? この先 信用して良いの? と疑念が生まれたり、感情的にも釈然としないものが湧きあがってきたり、、、でも、文句を言っても何にもならないから、脳が 情報としても感情としてもシャットダウンしてしまう。 だから何も感じなかったのかな ・・・という一応の答えに辿りつきました^^ (ちょっとスッキリ♪)

さて、企業支援をしていても、ていのいい 「プラス思考」 や 「未来志向」 の経営者を見かけることがあります。

そうした方は、一見してカリスマ経営者のような方が多いのですけど、、、意外と社員はついてきていないというのか、社員の本音を聴いてみると 結構白けていたりします。 ・・・社歴の短い社員は心酔しているけれど 社歴が長くなるに従って白けているとか、中間層が退職していたりするのも共通する特徴だったりしますね。

社員は、思っている以上に経営者の言動を観察しているし、そこから様々なことを考えてもいます。  「プラス思考」 や 「未来志向」 の経営者は、本当に下の者がついてきているのか、振り返ってみましょうね。


挨拶してますか? (後編)

2017年8月19日 土曜日

(つづき)

人は古来より、集団(群れ) を作って生きてきました。 そして、その集団が生き残るには、集団の結束を強め、集団に害を為しそうな者や他の集団を 積極的に攻撃することが求められました。 仲間か敵か、、、その重要な判断材料が 「挨拶」 と云われています。 (1つの説です)  例えば、他の集団は言語が通じなかったりするので、挨拶しない(できない) = 目の前の者は敵と見なされ、その瞬間 殺されてしまうことも、、、

・・・物騒な話ではありますが、そんな逸話を面白おかしく話したり、

会社の中で殺し合うことはないけれど、、、少なくとも、挨拶もしない人に何かしてあげようとは思わないよね? これから仕事を覚えたり フォローしてもらわないといけない立場なのに、それは困るよね? もしも、外部の人が無言で会社に入ってきたらどう思う?

・・・そんなことを問いかけたりすると、、、意外と、きちんと耳を傾けてくれて 納得もしてくれます^^ (次回行くと、挨拶するようになって、社内の雰囲気が少し明るくなったりするのを感じます♪)

挨拶は、敵意を持っていないことの表れであり、相手の存在を認める最初の一声になりますので、、、たかだか 「おはようございます」 の挨拶であっても、するのとしないのとでは雲泥の差 ・・・その後の関係に大きな影響を与える大切な一言だったりします。

皆さまの会社では、社内・社外ともにきちんと挨拶していますか? 挨拶しない(できない)社員に対して、どのように挨拶を促していますか??


挨拶してますか? (前編)

2017年8月18日 金曜日

昨日、引っ越して来られたご夫婦が挨拶にみえました。 お若いですが、とても丁寧で優しげで、こうした方がご近所さんだと 嬉しいし安心できます^^

最近では、こうした引越のご挨拶どころか、住民同士日常の挨拶(声掛け) もしないようルールを作る地域もあり、個人的には嘆かわしいと思っていますが、、、もしや今の時代それが普通なの? ・・・そうならば、変な人と思われても良いので、挨拶くらいする人間でいたいなと思っています♪

さて、企業支援をしていても、近年、挨拶のできない若手社員が非常に増えているのを感じます (・・・若手といっても、30歳くらいの人でもそうだったりしますが^^;) 。

社内の挨拶もそうだし 来社された方への挨拶も、、、一応、私も外部の人間なので、それはちょっと失礼だろ と感じることもあったり・・・。 そんな時には、「これは親のしつけの問題ですね、、、親って 実の親というのもあるけど、社長のことですからね^^」 と 笑顔で伝えています(笑)

まあ、しつけのできない親に 「きちんとしつけしてください」 と言ってもどうにもならないので、そこは私がやるのですが、、、挨拶しない(できない)若手社員には、よくこんな話をしています。

(つづく)


長期休暇明けに気を付けていただきたいこと。

2017年8月17日 木曜日

お盆休みも終わり、昨日あるいは今日から、本格的に仕事を再開された会社が多いでしょうか。 東日本では、夏休みとは呼べない天候でしたが、お休みはいかがでしたでしょうか? あるいは、小売・サービス業の方など、連日働いていらっしゃった皆さま、大変おつかれ様でしたm(_ _)m

さて、長期休暇明けとなると、どうしても嫌な予感がしてしまうのですが、、、虫の知らせというか 案の定というか、いつも利用する電車が、通勤ラッシュの始まる少し前から止まってしまいました。 ・・・他に選択肢がなかったのか、不意の電車情報には いつも心に引っかかるものがあります。

さて、皆さまの会社では、部下や後輩、同僚の様子はいかがでしょうか?

長期休暇明けは、楽しんだり リラックスしたりした後で、ストレスも軽減されていると思われがちですが、、、その後、突然始まる現実を目の当たりにして、あるいは、休暇中とのギャップに対して、急激にストレスを感じてしまうことも珍しくありません。

例えば、私は勤めていた頃から、4日以上の休暇は極力取らないことで、急激なストレスを感じないようにしていました。 また、長期で休む場合は、中日や最後の 1-2日に 仕事を思い出すことで事前に気持ちを慣らす、いつもと同じ時間に起床する など何かしらの対策をしていますが、、、現実的にはこうした対策をしていない人も多いですし、職場で気軽に話せる同僚や 相談に乗ってくれる先輩がいないなど、ストレスが軽減される状況ではなかったりしますね。

・・・そうしたことが、体に変調を来したり、発作的に電車を止めてしまうことにもつながっているのかなと思っています。

特に東日本では、最近は日照時間も少なく 「冬季うつ」 的な症状も発症しやすくなっていますので、、、まず、ご自身で無気力感や過剰なストレス等を感じたら無理はしないこと。 そして、責任のある立場の方は、話しかけたりしながら社内の様子を注意深くうかがい、何か違和感のある人がいたら 早めのケアをしていただければと思っています。


エアコンの設定温度問題について。

2017年8月09日 水曜日

関東地方、今日は天気予報通りの猛暑日。 私は、普段、日中はエアコンを使わないようにしていますが、朝から(正確には昨夜から) 冷房をつけっぱなしの暑さです(汗) ・・・それでも、体調・環境を考えて、30度設定にしています^^

さて、社員が数名いる会社では、夏に勃発するのがエアコンの設定温度問題。

私は、数年前に痩せてからは、多くの女子が叫んでいた 「寒い!!」 という気持ちが分かるようになりましたが、、、それでも、まず何か羽織るなり、足を出さないようにするなり、寒い側が少し歩み寄るべきかなと思っています。 ・・・暑い側は、裸になるわけにもいきませんので^^;

同時に、夏場はエアコンの吹出口の位置を考えて席替えをする、冷たい風が偏らないように扇風機で空気をかくはんするなど、組織(経営者や所属長の課題) としての対応が必要かなと思っています。

そういえば、かつて勤めていた頃、吹出口の下の席でしたので、脂肪に覆われて暑がりだった私でも 「寒い!」 と感じるくらいの状況でしたが、そこは文句を言わず、常にパシュミナの大判ストールを羽織り、時には使い捨てカイロを首の後ろに挟んで仕事していましたね(笑)

さらに、社員の健康管理(国の医療費削減) の一環で、見るからに体脂肪が多くて 「暑い 暑い」 と言っている社員にはダイエットを勧める(ダイエットの取組に手当てを付ける) など、そろそろ もう一歩踏み込んだ働きかけをしても良い時代になっているのではないかと思っています。

まだまだエアコンが必要な季節は続きますので、誰かに我慢を強いて知らないふりをするのではなく、組織として設定温度問題の解決に取り組んでいただければと思っています^^


それで褒めたの?・・・おだてているだけでは?

2017年6月23日 金曜日

数年前から、社員教育などで  「褒める」 が一大トレンドとなりましたね。

しかし、実践してみても上手くいかず、、、近年、甘えた社員や自己中社員が目に見えて増えてきたこともあり、「褒める が原因でこうなった!」  と 昨年は一気にトーンダウン。 それを受けてか、今年の春から 推進派がキャンペーンでも始めたかのように、再び 「褒める」 が各メディアで取り上げられるようになりました。

さて、皆さまは、部下や後輩を 正しく褒めていますか? 褒めることで伸ばせていますか?

実は、この 「正しく」 というのが曲者なのですが、、、先日、いつも聴いているラジオ番組でこんなやり取りがありました。 パーソナリティが 「褒めることの専門家」 に 実体験に基づいて質問したのですが、、、専門家曰く、「その褒め方では伝わらない」 、「このタイミングで褒めたからダメだった」 、「このようなやり取りの中で褒めないと効果が薄い」 などなど、、、「褒めるのは簡単、誰にでもできる!」 と力説していたのに、実はすごく細かく 高度な技術が必要 ・・・ということが露呈したのでした。

そうなのです、、、「褒める」 には技術が必要なのですよね。 そうした技術があってこそ 正しく褒めることができ、その結果、伸ばすことにつながっていくのです。 (・・・推進派の多くは、なぜかここをはっきり言わないのですよねー^^;)

「褒める」 には、様々な技術や、経験することで得られる勘所のようなものもありますが、、、必ず押さえておきたいことは、対象となる人の 「行動」 や 「言葉」 に基づいて 「褒める」 ことですね。

そうしたことに基づかない 「褒める」 は、「褒める」 ではなく 「おだてる」 に近い言葉になっていきます。 当然、気分が良くなって力を発揮することもありますので、「おだてる」 が必ずしも悪いわけではありません。 ただ、それは一過性の効果でしかなく、繰り返されると効果はなくなり、嫌悪感を抱かれることにもつながります。

ですから、「褒める」 前に まずその人のことを見ること。 漠然と見るのではなく、「視る」 とか 「観る」 と言った方が正しいでしょうか、、、その人の言動をよく見て、どの時のどの行動がどのように良かったのか フィードバックすること。 ・・・私は、これが最もシンプルな 「褒める」 の原型なのかなと思っています。

誤った 「褒める」 が原因で組織崩壊を起こした企業もありますので(→ この話はまた後日)、、、安易に 「褒める」 のはご注意いただければと思っています^^;;


経験や技術は 引き継がれていますか?

2017年6月08日 木曜日

紫陽花2017-1

梅雨時の風物詩、アジサイが咲き始めました^^

この時期、ウォーキング途中に いくつかお気に入りのアジサイを見るのが楽しみなのですが、その中で 今年は花をつけない株がありました・・・。  実は、思い当たる節があるのですが、、、昨年、花が枯れた後に、「そこから切って大丈夫???」 という位置からバッサリ切られていたのでした。 (・・・あの株をなぜ強剪定するのか理解できません)

ちなみに、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」 なんてことわざもありますが、、、お気に入りの見事な桜並木も、枝をバッサリ切り落とされ、昨年も今年も見る影もなくなってしまいました・・・。

実際には何か理由があるのかもしれませんが、、、

聞くところによると、造園業などでも職人の高齢化が進み、経験や技術が引き継がれないまま引退しているそうで、、、そうしたことから、剪定などの手入れを頼むと、(剪定時期や剪定場所を間違えるなどで) 次の年から花が咲かなくなったなどのトラブルも起きているのだそうな・・・。

縮小する業界では、大きくも小さくも経験や技術が失われていく傾向がありますが、、、皆さまの業界では、諸先輩方の貴重な経験や技術は引き継がれていますか?